リッツ・カールトン 至高のホスピタリティ (角川oneテーマ21)
- 角川書店 (2013年5月10日発売)


- Amazon.co.jp ・本 (166ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041104651
作品紹介・あらすじ
「一流のおもてなし」ができるプロは、仕事に臨む態度、周囲への気配り、そして人生に取り組む姿勢そのものが違う! 前リッツ・カールトン日本支社長が教えるホスピタリティの極意
感想・レビュー・書評
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リッツ・カールトンのホスピタリティを通じて、生き方、働き方を勉強させてもらいました。端的にまとめてもらいつつも、具体的なエピソードも交えられているので、あっという間に読めました。感性を働かせて色々なことに気づくこと、相手の立場になって行動すること、小さいことから行動していくこと…実践したいことは沢山ありましたが、まずは3つから行動していこうかと思います。
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【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/735603 -
出身地である長野県の高校を卒業後、日本初のホテルマン養成学校として1971年に設立されたプリンスホテルスクール(現・日本ホテルスクール)の第一期生として入学、米国に渡ってヒルトン・フェアモントなどの高級ホテルに勤めた後の1994年にザ・リッツ・カールトン日本支社長として帰国した高野氏による「一流のおもてなし」。35年に及ぶホテル勤務の経験から、最高のサービスとは設備でもマニュアルでもなく「人の価値」にあると結論し、楽しく働くにはまず「心の力を鍛えること」と説く。20年も在籍したザ・リッツ・カールトンが持つ「おもてなしの極意」の紹介もさることながら、人の心を動かす珠玉のエピソードも鏤(ちりば)められており、その文章までにも「ホスピタリティー」が溢れている。
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まさしく自分にとって、人の振り見て我が振り直せでした。
相手への気遣いは相手の立場からすると時によって逆に動くこともある。
だから、相手が何を求めてるのかを汲み取る力や、相手の立場をよく理解して発言や行動することが大切だなぁ、感じました。
遊びの心を持ちながら小さなところからコツコツ挑戦してやり続ければいつか回り回って自分のためになるのかな、と感じました。
最近気持ちの余裕がなかった自分に活力を与えてくれる一冊でした。 -
第2章のセブンイレブンのロゴの話と気づいたことをアウトプットすることの大切さについては、なるほどと思った。
ただこの本、「リッツ・カールトン」と表題につける程かなと感じるほどリッツ・カールトンについて書かれていることは少ないかなと思ったのと、第3章の男女の働き方、気遣い方の違いについて特に記載する必要があったのかと個人的に疑問に思った。
個人的には、もっとリッツ・カールトンが大切にしているホスピタリティとそのベースについて具体的に細かく書いてあるものを想像していたので、内容、量ともに満足とまでは行かなかった。 -
ホテルマンのホスピタリティとは、当たり前のことを当たり前にするだけでなく、想像力と遊び心を駆使して、相手の求めているものを提供することだという。日々の小さな行動にも意識と感謝を込めれば、この人でなきゃというオーラが出てくるそうだ。ひとつひとつのことを、丁寧に心をこめて行いたくなる。
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自分の物差しを捨てる
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伊那食品とトヨタ。素晴らしい関係。プライドばかり気にしている人に教えてあげたい。
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元リッツカールトンホテル日本支社長の著者による、ホスピタリティに共通するサービスについて書かれています。ただホテルのサービスをするだけではなく、そこに何を足したら良いのか、その秘訣として想像力と言われていますがそれについて具体的に書かれています。こう言う場面で、あなたならどうしますかと考えながら読ませていただきました。ホテルマンとして必要なもの、人間として持っていなければならないもの、そこに共通するものを教えていただいたと思います。
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「サービス」を一歩進んだ「ホスピタリティ」にすることで、それに(金を払っても満足できる)価値が生まれるよねっていう。
そうですね、としか言いようがない。
ホスピタリティとサービスを混同してはならないのは、受ける側もだと思うんだよね!!!
著者プロフィール
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