天佑なり 下 高橋是清・百年前の日本国債

著者 : 幸田真音
  • 角川書店 (2013年6月4日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041104750

作品紹介

日露戦争の戦費調達を命じられた高橋是清は、ロンドンで日本国債を売り出し、英語力と人脈を駆使して成功を収める。蔵相、首相をも歴任、金融恐慌の鎮静化にも尽力するが、経済を破壊する軍国主義の波が押し寄せる。

天佑なり 下 高橋是清・百年前の日本国債の感想・レビュー・書評

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  • スケールの大きな明治の男。自身の著書、随想録も読んでみたい。

  • 高橋是清がここまでの経歴の持ち主とは知らなかった。でも、明治の男ってすごい!に尽きる。

  • 下巻になってから、ストーリーに勢いが出て、ぐんと面白くなった。
    高橋是清を美化しているようなきらいはあるが、明治から昭和初期までの時代の激動を感じ取れ、興味深かった。
    2.26事件までの道筋からは、やはり国民が成熟しなければ国は誤るのだなと思った。

  • 高橋是清といっても、世界恐慌の時に日本を立て直したとか、二・二六事件で暗殺されたくらいしか、知らなかったけど、すごい人間だったんだ、すごい人間性だったんだと知った。こういう人間がいたから今日もあるんだろうな。

  • 星3.5。

  • 日本銀行の建築現場で見せたと同じ情熱で問題の所在を明らかにし、煉瓦の石を貼りあわせたように柔軟な発想力を持ち、これまではびこっていた既成概念の間隙をつくようにして果敢に解決方法を見出していくのである 

  • 高橋是清の生涯でした。渋沢先生と共に尊敬する人物です。

  • 英米の投資家は、ロシアがダメージを受けるのを望んでいたため、日本に投資。日露戦争でのこと。
    赤字国債発行の始まり、だが劇薬であり、緊縮財政を掲げた結果、二.二六事件にて殺害。

  • 高橋是清の大河小説下巻です!

    下巻ではさすがに落ち着いてきましたが、それでも時代に求められて大忙しです。

    日銀西部支店長

    横浜正金銀行本店支配人

    同取締役

    日銀副総裁(この時戦費獲得のため6度の外債募集を成功させた)

    総裁

    大蔵大臣

    総理大臣

    政友会総裁

    農商務大臣

    どんな立場でもぶれない信念、与えられた仕事に全力で取り組む姿勢、個人や組織ではなく「国」を思う気持ち・・・すべてにただただ敬服するばかりでした。
    是清の、国際社会で日本の存在感を高めた役割は偉大です!

    それと、この本を読んで是清の偉大さが現代では過小評価されているなあと感じました。(私自身初めて知ることばかりだったし)
    NHKの大河で取り上げて欲しいなあ~。
    世間では二二六事件で暗殺された人、くらいしか知らないのではないでしょうか?それは言い過ぎ?!
    近代史はとっつきにくいから映像でみれたら理解が深まるし、是清ほど波乱万丈な人は見たことないのでドラマチックな展開には事欠かないし、戦争こそないものの今の時代とも似ているし。
    是清の偉大さを世間に知ってほしい気持ちなのです。もう、戦国時代は飽きたよ。

  • 最初は、面白かったか、後半は、間延びしてしまった。老齢になっても蔵相を務め、国難に向かってい姿。

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