七色の毒

著者 :
  • 角川書店
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本棚登録 : 736
レビュー : 155
  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041104958

作品紹介・あらすじ

捜査一課の犬養隼人が高速バス事故現場でみた真相とは?(「赤い水」)。話題作『切り裂きジャックの告白』の犬養隼人が「色」にまつわる難事件に挑む、どんでん返し満載の全7編からなる連作短編集!

感想・レビュー・書評

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  • 短編集。
    七色にちなんだ事件。
    黄色が1番ゾッとしたな。自分の秘密ではなかったのか、探られていたのは……。
    それを知るのもショックだけどなぁ。
    イケメンの犬養刑事を見てみたいもんだ(笑)。

  • 「切り裂きジャックの告白」で活躍した「無駄に男前」な犬養刑事が主役の連作集。まさしくどれもが奸計に満ちていて、騙されっぱなしです。「このあたりが怪しい」というところまでは分かるのだけれど、その先にさらなるどんでん返しが!
    お気に入りは「緑園の主」。事件の真相もさながら、動機にうならされてしまいました。なるほどなあ。「黄色いリボン」も、いったいどのあたりが事件なのかが分からないまま読み進むと、とある真相に驚愕させられました。

  • ほとんどアンソロジー本で読んだことあったかも。
    全部が意外な理由だったり犯人だったりで、「善人は、たちまち悪人になりえる」という帯の文章はその通りだなと思った。
    どれも話は面白かったです。

  • 面白くないわけじゃないけど、短編で必ず「どんでん返し」を入れるのは苦しいなぁ。作品によっては、「どんでん返し」をしなくても面白いんじゃなかろうか。ひっくり返るかどうかも謎になるからね。
    そうそうこのシリーズって「刑事犬養隼人」って表記されてるけど、どうしても「刑事犬 飼隼人」って見えちゃうんだ。おかけで主人公の名前がなかなか頭に入らなかったよ。

  • 面白かった。
    高瀬が辛い…
    犬養のキャラがイマイチ薄かった。
    すぐドラマにできるな。

  • 無駄に男前の犬養隼人短編集。サラッと現れて事件解決しちゃうけど、飽きずに読めました。黒いハトの最後の少年のセリフにゾクッとしちゃったな。や~ん(*>ω<*)♡犬養サン、どんだけ男前なんだろ??表題通りの七色の「毒」でした。

  • 「切り裂きジャックの告白」に続く刑事・犬養隼人シリーズ 第2弾

    どんでん返し7連発

    一.赤い水
    二.黒いハト
    三.白い原稿
    四.青い魚
    五.緑園の主
    六.黄色いリボン
    七.紫の献花

    高速バス事故、いじめによる自殺、完全犯罪・・・

    世間をにぎわせた事件あり、法律上突き詰められない犯人の心情ありと、作者の良いとこどりみたいな作品。

    グロい「カエル~」とかはちょっとという方にオススメ。

  • <あらすじ>
    話題作『切り裂きジャックの告白』の犬養隼人刑事が、“色”にまつわる7つの怪事件に挑む連作短編集!人間の奥底に眠る悪意を鮮烈に抉り出した、珠玉のミステリ7編!

  • 謎解きの経過など(短編だから仕方がないのかな)未消化な部分はあるけれど、どの話も単なる犯罪というよりは、人間の心の闇に迫るという感じがして興味深く読めた。犬養刑事も素敵でした。

  • 周りにあまりいないだけに
    優等生ヅラした極悪人が
    さも社会のためにやったった
    的なことを言うと
    眉間のシワがビシィ!
    となります
    罰を受けよ!

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著者プロフィール

中山 七里 (なかやま しちり)
1961年生まれ、岐阜県出身。男性。幼少の頃から読書が趣味で、高校時代から執筆を開始。花園大学文学部国文学科在学中に江戸川乱歩賞に応募したこともあった。
就職後は執筆から離れていたが、島田荘司を生で見た体験から執筆活動を再開。2009年、第8回『このミステリーがすごい!』大賞で『さよならドビュッシー』と『災厄の季節』の2作が最終選考にダブルエントリーされ、前者で大賞を獲得して48歳で小説家デビュー。後者も、「読みたい!」との声が続出したため、『連続殺人鬼カエル男』と改題し、2011年に文庫本として出版される事となった。
代表作に『さよならドビュッシー』などの「岬洋介シリーズ」、『贖罪の奏鳴曲』にはじまる「御子柴礼司シリーズ」。多くの作品が映画・テレビドラマ化されている。

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