心霊探偵八雲 いつわりの樹 ILLUSTRATED EDITION  (心霊探偵八雲シリーズ)

著者 :
  • 角川書店
3.43
  • (4)
  • (11)
  • (23)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 140
感想 : 16
  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041104965

作品紹介・あらすじ

神社の境内にある樹齢千年を超える杉の前で刺殺体が発見される。被害者が石井の高校時代の同級生だったことにより、石井の過去が明らかに…!? 新聞連載時の形をそのままに、イラストも楽しめるコンセプトブック。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • イラストが良かったです。
    本文のフォントは読みにくいなと思いましたが、いつのまにか気にならなくなっていました。

  • 本編は文庫で読んだので、イラストだけ見ていった。絵はあっていて良いと思います。

  • もともと舞台のDVDを観ており、内容は覚えてはいたのですが、結構な昔すぎて朧気だったので、すんなりとこの本を読むことができました。
    ただ、同じ話だといっても媒体が違うだけで印象が変わるので、こちらの方が繊細に描かれている分理解がしやすいように感じます。…私が舞台を見慣れてないだけなのかもしれませんが、そう感じました。
    でもちょっと最後はコンパクトに収めた感があって拍子抜けです。

  • 4年ぶりに八雲シリーズを読む。覚えてるか不安もあったけど、読んでくうちに、あーこの人!!ってなるのは嬉しいこと。

    新聞連載だから、止め時がつきやすい。けど、すごーく気になってしまってほぼ一気読みに近かった。久しぶりに本編も読もうかな。

  • 装丁、イラストが綺麗だった。

  • 久々に八雲シリーズ読んだ〜。
    お話は既に舞台で知ってたが、もう5年も前のことなので忘れかけており、新鮮な気持ちで読めました。
    新聞連載されていたので、一話一話が短くスッキリまとめられていたことも読みやすくて良かった。

  • イラストが素敵でした。通過点、通過点。

  • やはり、中高生向けですね。

  • 鈴木さんの絵だからって無闇に買うのはやめよう。特に神永作品は自分は苦手な部類だからやめようと誓っていたのに…「50点以上の美麗イラストがカラーで楽しめる豪華版!!」なんて出されたら買うしか無いじゃないですか……orz
    通常の文庫版も同時に出ているので、いつもなら「今まで文庫で買ってたから判型的にはこっちで揃えたいけどぐぬぬ」と思っている所ではありますが、一応八雲は途中で挫折したシリーズなので、もうこれは単品扱いとしてもちろん豪華版購入。新聞掲載時の挿絵そのままにということで、挿絵がかなり多いし、しかもカラー!例え読み辛い文章でも、数ページごとの挿絵に救われて大分気にならずに読み終えられて良かった。
    舞台版の原作という位置付けなんですね。見返しのイラストまでカラーで、本当にこれは鈴木さんファンには堪らない。ちょうど同時期にやっていた鈴木さんの個展では、この見返しイラストの原画とか、挿絵はスライドショーで見れたりしたんですが、見返しイラストが木の板に描かれていて面白かった。
    挿絵がいつもより多いので、それぞれのキャラクターのイメージが付きやすくて良い。石井のヘタレっぷりがどうも中途半端でいけ好かなかったんですが、こんな生真面目ヘタレメガネ且つ結構な過去を持っていたという事に(今回は石井回と言っても過言ではない)、かなり好感度が上がる。相変わらず後藤の傍若無人っぷりとか八雲の揚げ足取りとか晴香の甘い所とかが鼻につくにはつくものの(すみません)、挿絵効果って素晴らしいなあ。内容としては大きな破綻も無く、とにかく石井のバックグラウンドが補完されたという部分でプラスの印象。
    とりあえずさっさと鈴木さんのまともな画集を日本の出版社から出して下さい…挿絵作品だけまとめてもかなりのボリュームになるはず…お願いします…。

  • 文章と共にイラストも楽しめる本でした。鈴木氏のイラストがとにかく美麗でカッコいい!字体が新聞の仕様で開いた時は「読みにくい?」と正直思いましたが、作品が引き込んでくれる事と、文章が読みやすいのでそんなに気にせずサクサク読み進められました。時間軸が最新刊より若干遡るので、サイドストーリーとして楽しめます。主要キャラも皆さん出てくるので楽しかったです。

全16件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

2003年『赤い隻眼』でデビュー。改題した「心霊探偵八雲」シリーズでブレイク。様々なエンタテインメント作品を発表し続けている。

「2023年 『怪盗探偵山猫 深紅の虎』 で使われていた紹介文から引用しています。」

神永学の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×