艦隊これくしょん-艦これ- 今宵もサルーテ! (3) (角川Cエース)
- KADOKAWA (2020年9月10日発売)


- 本 ・マンガ (144ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041105078
作品紹介・あらすじ
ますますバーに対して前向きに取り組むガンビア・ベイたち。伝説のバーの面々の協力もありつつ、新たな課題に取り組んでいく。――艦娘×洋酒の新感覚「艦これ」コミカライズ、豊穣の3巻♪
感想・レビュー・書評
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話が進む度に入手難易度の高い艦娘でページが占められていく……
デ・ロイテルやヒューストンなど新キャラが数多く登場したのは嬉しいサプライズだったけど、一方で本作を見て艦これを始めた人が登場キャラ全てを揃えられる日は来るのだろうかと心配になってしまう(笑)
本作において、タシュケント達がバーテンダー活動を続ける上での目標や目的は幾つかあったわけだけど、それらが少しずつ形になっていく描写は良いね
お酒を知り様々なカクテルを作れるようになるという点はまだまだ修業が必要だけど、三人共一端のバーテンダーになっている
又、あれほど栗田艦隊が苦手だったガンビア・ベイも羽黒から逃げずに進水日を祝うカクテルを出せるようになった
そしてかつてのバーテンダーの足跡を辿る点は遂に……
かつてのバーテンダー6人組が揃い踏みした様子は本当に壮観だね!入手難易度高いね!
お国柄も様々でこのメンバーでそれぞれが好きなお酒を提供しているのだとしたら、本当に類を見ないバーになっているのではなかろうかと思うほどに豪華
それにしてもリシュリューとリットリオの仲が微妙になり、バー閉鎖に繋がった一件が可愛らしい譲り合いと誤解によるものであったのはちょっと微笑ましい気持ちになってしまったな
尾を引かないという意味では良い結果だったと言えるのだろうけど
この巻にて当初設定された目標はある程度達成されたと見ることも出来る
そのタイミングで示された新たな目標となる間宮コンテスト
これまでのタシュケント、ガンビア・ベイ、コマンダン・テストの三人が協力してお酒を知っていく流れではなく、それぞれが最良のパートナーを見つけてこれまでとは別種の経験を積んでいく流れ
ドイツ艦の登場が増えたことを含め、時間からの展開が楽しみになる引きだったね詳細をみるコメント0件をすべて表示
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