自律神経を整える 「あきらめる」健康法 (角川oneテーマ21)

著者 : 小林弘幸
  • 角川書店 (2013年8月29日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041105146

作品紹介・あらすじ

「健康な体になるためにあきらめる」とはどういうことか?医師、小林弘幸が提唱する病気にならない生き方、考え方。自律神経を深く知り、最大限に生かすよう心と体の整えることで、あなたの人生は輝いたものになる。

自律神経を整える 「あきらめる」健康法 (角川oneテーマ21)の感想・レビュー・書評

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  • 「自立神経失調症」と診断され、不定愁訴に悩まされていた時に読みました。薬は所詮対症療法。根本的に治すにはどうすればいいんだろう、と藁にも縋る思いでした。読んでみて、「私の自立神経ってよっぽど乱れてるのね…」とがっかりするとともに、「きっと治る」と思え希望が持てました。

    あきらめる=ギブアップではなく、ストレスの原因を明らめ(あきらめ)たり、何かを成すために他を諦めること。
    自律神経のバランスを整える=副交感神経を上げるにはどうすればいいか…というようなことが書かれています。

    簡単なことですが、私には深呼吸が一番効果がありました。呼吸が浅いことは自覚があったのですが、それが体の状態を左右することを知り、思い出した時に深呼吸を心掛けています。特にパニック状態に陥りそうな時に効果を感じました。

  • マインドフルネスではうまくいかなかったけど、この本を読んだら気が楽になった。

  • いつも自分がやっていることが、自律神経に良いと改めて確信出来ました。
    背中を「ポンポン」と押されたようで、また一歩踏み出せそうです。
    ありがとうございます。

  • 自律神経失調症で悩んでいた母が購入した本。

    以下、本書から引用
    ・自律神経とは
    神経は大きく「中枢神経」と「末梢神経」の2つ。中枢神経は脳そのものと、それにつながって腰まで伸びる神経の束である脊髄の総称。この中枢神経から体の隅々まで張り巡らされた細い神経が末梢神経。末梢神経は「体性神経」と「自律神経」。熱いやかんに指先が触れた時、指先を火傷から守ってくれるのが体性神経で、「知覚神経」と「運動神経」の2つ。自律神経は血管、心臓や肺、腸などの内臓に伸びていて、「交感神経」と「副交感神経」の2つ。

    ・「あきらめる」とは「明らめる」こと
    彼は自分の意思では立ち上がることも、歩くことも、食事をとることもできません。しかし彼には気負ったところが全くありません。いつも淡々と「自分のすべきこと」をしています。「乗り越えるも何も、僕にはそれしか選択肢がありませんでした。」そこに至るまで、彼の脳裏には様々な選択肢が浮かんでいたことでしょう。しかしとことん自分を突き詰めていったとき、彼は後悔することを「あきらめ」、他の選択肢を「あきらめ」たのです。

    ・自律神経のバランスが崩れると血流が悪くなる。
    交感神経が過剰に優位になると、血管の内皮細胞を痛めてしまう。

    ・ゆっくりとした深い呼吸をすると副交感神経が刺激され、血管が開き、末梢まで血流が良くなる。心に余裕があるときの呼吸は1分間に15〜20回。

    ・免疫の中心を担っているのは血液中の白血球。細菌等比較的大きめな異物を処理する顆粒球とういするなど小さな異物を処理するリンパ球。交感神経が優位になると顆粒球が増え、副交感神経が優位になるとリンパ球が増える。顆粒球の寿命は2、3日で死ぬときに持っていた「活性酸素」をばらまいて細胞を傷つけてしまう。

    ・食事を改善しても、交感神経が過剰に優位な人は治療があまりうまくいかない。なぜなら血流が悪いと、膵臓や腎臓など糖尿病と深く関わっている諸臓器の機能が改善しないから。

    ・日本ハムの中田翔選手と栗山英樹監督
    「すぐに結果を出すことを求めること」をあきらめて、「あきらめずに使い続ける勇気」を持ったことで、中田選手の実力を花開かせた。

    ・あきらめると平常心を取り戻せる

    ・バタバタすることをあきらめてゆっくりと動く
    人間はせかせかと動いている最中は、呼吸が浅くても以外と平気。ところがゆっくり動き始めたとたん、自然とゆっくり深い呼吸をし始める。

    ・緊張しているときは、一瞬、別のところに気持ちを向ける
    「部屋に入ったら、まずは時計を探してください。そして、時計があったら、その形やメーカーの名を覚えてきてください。」

    ・空を見上げる

    ・3〜4秒でゆっくり鼻から吸って、6〜8間、口をすぼめてゆっくり吐く。1対2の呼吸法

    ・朝を慌てて過ごすと、一日中副交感神経は上がらない

    ・1ヶ所片付けるだけで「あきらめ」る力がついてくる自律神経を整えるスイッチ

    ・丁寧に文字を書くと確実に自律神経が安定してくる

    ・意識してゆっくり動くだけで気持ちは落ち着く
    「ゆっくり、早く」

    ・口角を上げれば、副交感神経が上がる 笑顔

  • 諦めることと諦めないことの選択が恣意的過ぎる気がした。

  • あれもやらなきゃ、これもやらなきゃと不可能なことに拘るのではなく、できること、出来ないことを明らかにして、出来ないことはあきらめて、現実的に、前向きに、出来ることを進めていくことが大切。

  • 三葛館新書 498.3||KO

    本書では、自律神経を整えるということを目的にして、“執着しない”“あきらめる”ことの重要性や、自律神経を整える簡単な方法を紹介しています。私たちの呼吸・消化吸収・免疫や代謝などの恒常性を維持することに自律神経は深くかかわっていて、これが乱れることによって体調が悪くなったりするそうです。怒りや不安、執着心といった負の感情を捨てることが、心も身体も健康に整える秘訣かもしれません。
                                  (うめ)

    和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=67738

  • この手の新書をこんなにもたくさんの人が読んでいたことにまず驚いた、日本ではあきらめきれなくてパンクしてしまう人がこんなにも多いのかと感じてしまう。確かに抱えきれない負担に押しつぶされて、あきらめきれなくて心がまいってしまうのかもしれない。この本では、身辺を少しずつ整えたり、抱えた問題についてため息をつくこと、ゆっくりと早く仕事をすること、毎朝自分と向き合うこと、手帳に今日の反省から明日へとポジティブな方向へと向かうように日記を書くことなどが進められている。確かに物事はどうにもならないことの方が多い。そこでいかにしてあきらめるか、他人に頼ることができるかがポイントとなることを教えてくれる貴重な一冊だと思った。

  • けっこういいような気がする。

  • イライラしそうになったら手を広げて深呼吸するよ。

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