仕事が9割うまくいく雑談の技術 人見知りでも上手になれる会話のルール (角川oneテーマ21)
- 角川書店 (2013年8月9日発売)


- 本 ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041105153
作品紹介・あらすじ
顔見知りとエレベーターで2人きり。どんなことを話せばいいのかわからない――。コミュニケーションを円滑に進める上で欠かすことのできない「雑談」。テクニックとして割り切って学ぶことでストレスは解消される!
感想・レビュー・書評
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あまり参考にならない
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雑談が関係形成に必要なことは解る
”さわり”軽く、雑談できるとこう、上手くいくよ程度の内容。結局は経験、慣れだと思った。 -
雑談を弾ませるためのテクニック集。
しめくくりが無く、いきなり本が終わるあたり、本当にテクニック集といってもいいような構成。 -
こういった本は類書がたくさん出ています。
頂上は同じでも登り方が違うと景色が違うように、その違いを比べるのも楽しいものです。
私のような雑談が苦手な者は、苦手意識を払拭するために色々と読んでしまいます。
挙げられている悪い例によく当てはまっているので、そこに気をつけるだけでも前進かと。
実際に経験を積んで慣れていくのが一番いいのですが。
小説や映画なんかの実例から学ぶのも手でしょう。
本書で一番仰天した記述は以下です。
「学力も大切ですが、うちの会社ではそれ以上にコミュニケーション能力が高い学生が欲しいのです」
そのため、この企業ではあることを行っています。それは、学生向けの会社説明会や入社試験の際、「休憩をはさみますので、自由に情報交換をしてください」とアナウンスすることです。
……以下、衝撃の事実が!!この続きは本を読んで下さい。
一応、こんな記事もあるのですが。
就活「女子は優秀」説が揺らぐ? コミュ力高さがアダ
http://dot.asahi.com/aera/2014102100090.html
●無理に自分のことを話そうとせずに、まず相手の話を聞くこと。
●腹から声を出す声力が感じられる話し方を心がける
●自分の好みと相手の好みは違うので、自分の趣味を押し付けない
●ネガティブな反応をすると嫌われる
●あれ嫌い、これ嫌いは子どもの態度
http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20141102/p1 -
雑談苦手なので、何かの参考になればと思い読んでみる。きっかけにはなるかな
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「うまいネタが浮かばない」「話が続かなくて気まずい沈黙」で困るのは、「上手に話さなくてはいけない」という思い込み」があるからだ・・・なので雑談の効能、ルールを原点に帰って正しく認識(といって特に目新しいところはなかったような気もするが)すれば、そういう思い込みを捨てることができるだろう・・・というのが一貫して流れるストーリーだったのかな。
ただ、それは、既に話すことがあるという前提なので、冒頭の「話すネタが浮かばない」に対しては、梯子を外されたようなロジック。
そういう観点で読み返してみると、
●スタンダードな雑談ネタ・・・ビジネススクールなどで紹介されているらしい「キドニタテカケシ」くらいしか、メモに残したいことはなかったような。
(2013/10/5)