ドールズ 最終章 夜の誘い (単行本)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
3.26
  • (4)
  • (8)
  • (7)
  • (7)
  • (1)
本棚登録 : 54
感想 : 18
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (558ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041105207

作品紹介・あらすじ

盛岡市にある喫茶店・ドールズ。経営者の真司の一人娘・怜の身体の中には江戸の天才人形師・目吉(めきち)が棲んでいる。目吉の魂はなぜ時空を超えて現代へと甦ったのか――? シリーズ最大の謎に迫る!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 読了は2014ですが
    これを書いているのは2022です。
    読後感想を書く気分にはなれなかったので。

    初期の頃の話が好きだったので
    だんだん方向性が変わって来て一体どんな最後になるのかと思っていたのですが。

    スケールが違いすぎたと言うか。
    作品は作者のものであって、どんな終わり方をしても
    読者はそれを受け入れるべきなのでしょう。
    私個人的には残念ながら「読んで良かった。本棚に入れて何度も読み返したい。」とは思えないシリーズになってしまいました。

  • ドールズシリーズ最終章と銘打った本作は、別シリーズの名物キャラも顔を出す驚きの展開。ついには時空の壁も飛び越えて、高橋克彦の伝奇ものらしくなりました。
    これでシーズは終わりなのかもしれませんが、まだまだ続いて欲しいおもいもあります。

  • 小説野生時代2009年4月号~2013年11月月号連載5章構成の伝奇ファンタジー。
    時空をまたにかけるという、高橋さんお得意の世界を堪能できました。
    大団円です。
    1987から続いたシリーズもこれで終わりだと思うと寂しいです。

  • 断然はじめの方が面白かった。壮大すぎるフィナーレ。

  • 話が大きくなっていく。
    時空を超えるって!?
    一致団結感が頼もしい。
    ライ君の活躍がもう少しあったらな・・・

  • シリーズ完結。当初はホラー・ミステリーのつもりで読んでいたが、伝奇ファンタジーで終わるとは。

  • 少女の体に転生した江戸の人形師泉目吉シリーズ最終章。
    前作のラスボス「箱神」との最終決戦。

    このシリーズははじめはかなり好きだったんですけどねえ。どうもこのところ変な方向に行ってる感が。ちょっと説教臭く感じたりも。でもここまで読んだし最後までストーリーを追ってみよう、と。

    でも。。うーん。元々が非常にリアルな現代劇の中に「転生」というエッセンスを混ぜ込んだのが面白かったんですが、どんどんSFな方向に流れて行ってしまうと非日常が行き過ぎて「トンデモ系」っぽくなってだんだんついていけなくなってきたような。どうもこの作者さんはそういう作品が多いからこれも「味」なんだろうか?これはそういうのじゃなさそうだから好んだってところもあったんだけどなあ。

    初期でメインキャラだった「香雪」さんとかはいつの間にかいなくなってたけど・・・あれ?前作で亡くなったりとかしたんだっけ?って読み直しちゃったよ。

  • 大好きなシリーズがついに完結ということで読みましたが、正直読むのが苦痛でした。
    初期の雰囲気と比べるとまったく別物のように感じますし、話も強引な進め方で『とにかく終わらせなければならないから終わらせた』というような無理矢理感があったように思います。
    好きだからこそ、このシリーズの後半にかけては残念でなりません。
    こんな終わらせ方しかなかったのでしょうか。

  • シリーズ遂に完結。松室の才能開花(!)、聖夜との再会、そしてなんとも頼りになる新メンバーを加え、いよいよ箱神との最終対決。対決のためには江戸にタイプスリップ! うわわわ、小説のジャンル全部ぶちぬいて、どこまで壮大な物語になっちゃうんだこれはっ!
    江戸ではあんな有名人やこんな有名人が登場したり。タイムパラドックスの掟や因果のつながりに頭がぐるぐるしちゃったり。そんな中でも戸崎と松室のかけあい漫才(笑)に心を和まされたり。とんでもなく読みごたえがたっぷり。
    そして箱神との闘いは……えええ、そんなのってあり!? ややあっけにとられてしまった面もあるのですが。これはこれでありかな。シリーズとしては完結だけど、彼らの物語はきっと終わることがないのですね。

  • タイムスリップからくる、ややこしさがあるものの面白く読める
    舞台は盛岡、京都、東京、さらには江戸時代へとタイムスリップ
    気のせいか江戸時代の方が作者の筆がなめらかになったような気がする
    江戸時代では目吉の若かりし父親が重要な役柄で登場したり、知名人にも数多出会える

    「だましゑシリーズ」の蘭陽が登場して大活躍するくだりは、うれしいサービス
    さらには現代へ連れ帰って新幹線に乗せちゃうからすごい
    このへん作者も楽しんで書いているよう

    目吉が居なくなったのは寂しいが、怜がふつうの女の子に戻れてよかった
    ラストはちょっと物足らないが、神が相手ではやむを得ないところか

    穴八幡がオカマの守護神というのには笑った
    蘭陽を江戸へ送り返す番外編が読みたいなぁ

全18件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1947年岩手県生まれ。早稲田大学卒業。83年『写楽殺人事件』で江戸川乱歩賞、87年『北斎殺人事件』で日本推理作家協会賞、92年『緋い記憶』で直木賞、2000年『火怨』で吉川英治文学賞を受賞する。他の著書に『炎立つ』(全5巻)、『天を衝く』(全3巻)などがある。

「2009年 『To Tempt Heaven』 で使われていた紹介文から引用しています。」

高橋克彦の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×