ネットがつながらなかったので仕方なく本を1000冊読んで考えた そしたら意外に役立った (ノンフィクション単行本)

著者 :
  • 角川書店
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本棚登録 : 1785
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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041105283

作品紹介・あらすじ

『二重らせん』『とんび』『山賊ダイアリー』。獄中で読んだ千冊からオススメ本をセレクト。そこから話は「ビジネス」「生活」「日本の未来」にまで広がり…「堀江貴文の頭の中」がわかる本! 成毛眞プロデュース

感想・レビュー・書評

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  • 大尊敬する堀江さん。博学で全ての分野において自分の意見と判断軸を持っていることが尊敬できるポイントなのだが、そのベースには幼少からたくさん読書をされてきたことがある。

    1000冊まではなかなか難しいかもしれないが、自分の世界を広げるため、自分が手を出して来なかった分野を中心に読書を増やしていこうと感じた。

  • 私も、沢山の本を読んでいる。
    ホリエモンが どんな本を薦めているのかを
    見てみたら、2つしか かぶっていなかった。
    「二重らせん」と「天地明察」だった。
    どうも、私の読み方は 文系的なんだね。

    刑務所でも、これだけ読めるんだと思った。
    本を読むために、刑務所にはいってもいいかも。

    ホリエモンの主張は
    「やりたいことをやろう」
    「もっとわがままに」
    「常に何かを生み出す脳にする」
    「情報を鵜呑みにするな」
    「恋愛も科学なのだ」
    「破天荒で、人生に倍かけしよう」
    と言うことなのかな。
    また、その視点で 本を読み込んでいく。
    そのようなスタンスが 
    これから生きていく見通しができるのだ。

    本を読む と言うことは、おもしろがりたい。
    でも、そのような本を 見つけるのかが、
    大変なのだよ。
    「アマゾンのレビューが参考にならすぎる」と
    対談で 成毛真と堀江貴文が言う。
    キューレーションの時代。
    収集した情報から あたらしい価値を共有する。

    やっぱり、ほんの世界は おもしろいです。

  • 実は堀江さんに苦手意識を持っているのですが、その本棚はどんなものかな?と読んでみました。

    いろんなことに目に見える効率やバックを求める堀江さんらしい選書と感想。よい意味で。
    読んだことのある本は特に堀江さんはどのような感想を得たり、拾ったものはなんだろうと興味深く読んだ。

    社会やご自身の現実とリンクさせた読み方が面白い。
    いくつか新しく読んでみたいと思った本も。

    普段は読書をしてこなかったと豪語する人が何を読み関心をもった所はどこかも参考になった。

  • 『ホリエモンのおすすめ書の紹介本』

    ■読了時間 2時間9分
    ■この本をオススメする人
     ・読みたい本リストを充実させたい方
     ・書評やブックレビューを書かれている方
    ■感想
     タイトルの通り、堀江貴文氏が読んだおすすめ書がたくさん紹介されている本です。ジャンルはノンフィクションから小説、漫画と多岐にわたりますが、科学・宇宙・医療などの理系の本が多め。2013年に発売された本ですが、今読んでも色褪せない名作もたくさん紹介されているので、古いとは感じませんでした。
    これから読む本を探している方はもちろん、読み手の興味をそそる著者の文章力も素晴らしく、書評やブックレビューを書かれている方も参考になる一冊です。

  • 堀江氏のお薦め本。理系、科学的な観点からの本が面白いと推薦多数。

  • 1287

    堀江貴文の「刑務所ブックリスト」
    カレチ
    シャーロッキアン!
    シャーロック・ホームズ物語
    理系の子
    バイオパンク
    ロケットボーイズ〈上・下)
    宇宙は"地球"であふれている
    放射線医が語る被ばくと発がんの真実
    反原発の不都合な真実
    A3
    A2
    外資系金融の終わり
    山賊ダイアリー
    ニートの歩き方
    二重らせん
    ヘルタースケルター
    トラオ徳田虎雄不随の病院王
    人間仮免中
    獄窓記
    ムショ医
    超闘死刑囚伝
    僕の小規模な失敗
    風俗行ったら人生変わったwww
    とんび
    かくかくしかじか
    東京タワー
    天地明察
    JーNー仁ー
    青雲の梯老中と狂歌師
    チャンネルはそのまま!
    電波の城
    江戸のお金の物語
    武士の家計簿
    リーマン侍江戸語の世渡り
    日本人がグローバル資本主義を生き抜くための経済学入門
    暗号解読
    フェルマーの最終定理
    カラー図解アメリカ版大学生物学の教科書第1巻細胞生物学

    刑務所内で僕を情弱から救ってくれたのは、スタッフが差し入れてくれるブログや ツイッターのプリントアウト、雑誌、そしてのべ1000冊に及ぶ本だった。

    しかし、刑務所の中であっても時間がないのは同じだ。いや、むしろそれ以上だっ 自分で自由に時間を管理することが許されない。義務付けられた作業をこなし、運 動をし、消灯時間を守り、決められた時間を眠る。その中で、僕が発行しているメー ルマガジンの原稿も執筆(手書き)しなければならないし、新聞、雑誌も読まなけれ ばならない、送られてくる様々な仕事もこなさなければならない。本を読む時間は、 限りなく少ない。 それでも僕は読みきった。シャバにいた頃には想像もできない冊数を、どんどん消化した。

    ちなみに、刑務所の検閱はちょっとよくわからないところがある。 たぐい たとえばエロ本の類でも、普通に通るものと通らないものがあるのだ。内容に犯罪 ごうかん 性があるかどうかがポイントなので、たとえば強姦モノなどは当然通らない。という のはお約束なのだが、なぜか『無邪気の楽園』(雨蘭)などのロリ系エロ漫画は通っ らんいそやま たりする。それでいて、エロ本についていた磯山さやか全身ポスターやDVDは廃棄 される。検閲のアルゴリズムには謎が多い。

    100万部のベストセラーを書きたい。 これは本を書く人なら、誰もが持つ夢ではないだろうか。 僕の本の最高記録は今のところ50万部。これでもベストセラーだと言われるものだが、やっぱり100万部超えのベストセラーを出したいものである。100万部ベス トセラーというのは、物書きにとっての勲章であり、称号であり、エベレスト登頂の ような栄光だ。

    科学の知識は世を見通す千里眼になる

    仮説を証明するプロセスや、物事を数字で置き換えて理解するといった理系的な思 考と、何が新情報で、どこまでが旧情報かの土地勘が身につけばいいのだ。そうする ことで、社会で起こる様々な科学的発見や発表に、ビジネスチャンスを見出せる頭に なっていく。これは事業を起こす時だけでなく、投資をする時にも大いに役立つ視点 になるはずだ。

  • 彼を人はホリエモンと呼び、「金の亡者」と決めつけ、片付け、切り捨てようとした。裁判と服役はビジネスマン生活の十年を奪ったが、「真実人間関係がわかった」などプラス面もあった。リアルタイムの情報収集ができるネットの遮断が、彼に一番堪えたかもしれない。官(刑務官)の検閲にかけられ、面倒な手続きが必要な差し入れの書籍。持てる本の数は、部屋の本棚と私物バッグに入る量に限定。紙の本は、時間対効果はよくない。ハズレを引いてしまえば1冊当たりの時間的損失莫大。9時就寝までの休息時に事業の指示や手記を書きながら千冊読了

  • 2018/05/11 13:57読切
    おすすめの本:100冊写メ済み
    浅いけど、広く堀江さんの考え方分かる。
    やっぱりめちゃくちゃ勉強してて、熱意あって行動してるなーってのが分かる。
    あと、着眼点とか先見性みたいなの感じれるのは本作のいいとこ

    ・多くのチャンス:情報の差によって生まれる
    →誰よりも効率的な情報収集こそが、誰も手に出来ない未来を自分のものにする方法

  • またすぐ本を読みたくなるような内容だった。

  • 元ライブドアのホリエモンが、刑務所時代にインターネット閲覧もできなかったので大量の本を読み、そこからオススメの本を紹介するというテイストの本。
    とりあえず、これだけ自己消化できるのはやっぱり頭いいなこの人、と思った。
    ただ、「これは読みたい!」と思う本はあまりなかった。なんでだろう。好き嫌いの問題かな。
    唯一、藤沢数希さんの話は面白そうだなと思った。会社は「社員をいくらで繋ぎ止めておけるか」だけを考えて給与水準を決めているので、見た目上では「若い才能を積極的に採っている」ように見えても、実際は「若いほうが簡単にだませる」から採用しているんだという話は、佐藤優の「資本主義の極意」を思い出させた。

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著者プロフィール

1972年、福岡県生まれ。実業家。ロケットエンジンの開発や、スマホアプリのプロデュース、また予防医療普及協会理事として予防医療を啓蒙するなど、幅広い分野で活動中。会員制サロン「堀江貴文イノベーション大学校(HIU)」では、1,500名近い会員とともに多彩なプロジェクトを展開。『ゼロ』(ダイヤモンド社)、『多動力』(幻冬舎)、『時間革命』(朝日新聞出版)、『最大化の超習慣』(徳間書店)など著書多数。

「2023年 『(仮)2035 10年後のニッポン ホリエモンの未来予測大全』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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