CUT (単行本)

著者 : 菅原和也
  • 角川書店 (2013年8月31日発売)
3.59
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  • Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041105368

作品紹介

キャバクラのボーイ・透は、キャバ嬢・エコを家まで送る途中で首なし死体に遭遇する。動揺する透に、エコは「死体の首を切断する主な理由」を講義し始めるのだが――。二度読み必至、驚愕の本格ミステリ。

CUT (単行本)の感想・レビュー・書評

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  • 想像もしていなかった結末。
    珍しく2度読んでみようと思った作品。

    「SIX Sence」や「容疑者Xの献身」にも通じる。

    最後の大どんでん返しは、爽快であった。

    私の中では、文句なしの傑作。

    作者は高校中退で茨城出身。
    すごく興味出てきました。

  • 菅原和也『CUT』角川書店。

    デビュー2作目。女性を殺害後に首を切断するという凶行を繰り返すシリアルキラーを描くミステリー。かなり残虐な犯行が描かれるものの、キャバクラで働く透とキャバ嬢で探偵事務所のアルバイト・エコの凸凹コンビのユーモラスな掛け合いが、作品全体の雰囲気を巧く中和している。

    しかし、油断することなかれ…

    ミステリーとしては、しっかりとした造りになっており、犯人が犯行を繰り返す理由、結末の意外性にも十分納得が出来る。

    後味の悪い作品であることは確か。

  • 首切り死体を発見してしまうホストの透とキャバクラバイトのエコ。実は連続殺人の一つであった。エコは透を誘い捜査を始める。
    表現はグロいが面白い。登場人物も本当にいそうなリアル感。感情の欠落しているかのようなエコには共感を覚えるし、透にも実在感があり親しみが持てる。オチなどは早めに気付くが、それでも面白い。

  • 帯を見て、後味が悪いとあったので楽しみにしていたんだけど...これは面白い。途中で、ん?と思うところはあったんだけど、指の話で混乱。最後はやられました。

  • 前作に似ている部分もあったけど
    私的には面白かったです(*´-`*)

  • 安永透は自分がが働くキャバクラの女性、エコ(廃園絵子)と首なし死体に遭遇.その縁で店長からエコを常勤者にスカウトする役目を与えられた.エコは探偵もやっており、透は彼女の動きに巻き込まれる.キャバクラで無銭飲食した月島の自宅で息子の彩人と隣室の平野了一に会う.2人目の首なし殺人事件が発生し、エコの動きが佳境に入る.容疑者として平野が浮上するが、最終的には意外な人物が犯人と判明する.エピローグを読んだ時の驚きで、何度も確認のため前の部分を読み返した.面白かった.

  • 猟奇殺人事件の描写がグロテスクですが、ワトソン役の黒服・透と、探偵役の雇われキャバ嬢・エコとの掛け合いがコミカルなお陰で不快感はありません。全体的にチープな雰囲気なので好みが分かれそうですが、個人的には「死体の首を切断する理由の講義」が興味深かったこともあり楽しめました。
    女性一人が入っても床が抜けてしまう「重力密室」は予想通りですし、「首を切断する理由」が弱いなど納得出来ない部分もありましたが、盲点を突いたようなラストの仕掛けなど、所々にセンスを感じさせる作品でした。

  • あだ名で呼びあってる感じが叙述トリックかな…と疑ってかかったら案の定という感じでした。最後、犯人の結末が…ちょっと強引かなと。

  • 主人公はキャバクラのボーイ。キャバ嬢を送っていく途中に首なし死体を発見してしまうことから、物語は始まります。死体の首を切断する理由を淡々と語る、風変わりなエコのキャラのおかげか、グロい事件もなんだか軽く感じてしまいます。最後に分かるエコの正体に「えー!?」となり、さらにアーくんの正体に「ええー!?」となりラストにいろんな意味で衝撃を受けました。

  • ちょっとグロいがなかなか面白い。
    ドンデン返しはありきたりっぽいが、稚拙な文章にあっていい味出してる感じです。
    食事中に読むことはお薦めしません。
    焼肉食べた後読んで、気持ち悪くなりました。。。

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