5年後働く自分の姿が見えますか? (角川oneテーマ21)

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  • Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041105474

感想・レビュー・書評

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  • それぞれの著者は、若くから頭角を現し、それぞれの分野で顕著な成果を挙げたり、責任の大きなポジションにつくなど活躍している。そんな彼らが社会人として生きる中でどんなことを大切にしてきたのかを語っている。意外なほどシンプルだが、「時間を守り、50点でもよいから仕上げること」、「人のつながりを大切にして活かすこと」などが語られている。

  • 各界の比較的著名な人間が、生き方について語った一冊。

    内容がある程度散漫なのは仕方ないとして、テーマが漠然としており、個々では良いことを言っているのだけど、全体として頭に入らなかった。

  • アンダー40の若手が考える今後の働き方。
    著名な8名、それぞれの意見は異なるが、共通するのは時代のせいにしたりせず、自分を信じて前へ進もうということ。
    一歩踏み出せずにいる人には、確実に背中を押してくれる内容だと思う。

  • 岩瀬大輔
    プロ意識とは目の前の仕事をがむしゃらにやること、どこに行っても通用する人材になるには、一日も早く社内で信頼される人材になること
    ビジネスは学校ではない、時間の制約のなかで可能な限りよい成果を出すことであって、そのために人の時間を使うことは悪いことではない
    ベンチャーの人は政治家を批判したりしない。仕事は自分で作ると思っているから。
    能力の差ではない、世界観の差
    いいからやれ、黙ってやれ、できるまでやれ
    任せたことをやりきってくれるかどうか

    古市憲寿
    日本人は権利意識が弱い

    駒崎弘樹
    結婚とは終点ではなく、お互いが成長するプロセス

    経沢香保子
    自分で選んだという意識があれば、納得できる、覚悟がある、困難を乗り越えようとする意志がある
    女性は会社を大きくしたいというよりも、社会と自分らしくつながる満足感を求める
    結婚も、相手に何かを担ってもらおうと依存しない、自分が相手のために何ができるかという意識で協力しあえる体制、お互いリスペクトしあえる状況が大切

    為末大
    本当の目標に向かうためのプロセス
    職業はツールに過ぎないのたがら、その奥にある本当の目的を自問自答しながら探して欲しい

    田端信太郎
    インスタントな解ばかり求めて他人の解釈をお手軽に引用し、仕事をしたと思っている人は、流動食しか食べられないような人。すし屋が最寄のスーパーの刺身を売っていたり、DJがJwaaveから選曲しているようなもの
    「1万時間の法則」一流の領域に達するには1万時間必要
    ビジネスをする主体は自分、会社はマーケットにアクセスするための手段

    加藤喜一
    自分の言動に責任をもたなくてはいけないという自覚があると、考えも自立する
    もがいている人は美しい

  • ほとんどは近年メディアを賑わせていて私でも知っている人々ですが、田端信太郎さんという方は、寡聞にして知りませんでした。略歴を見ると、NTTデータからリクルート→ライブドア→コンデナスト・デジタル→LINEと有名企業を渡り歩いていて、私の一番嫌いなタイプ(笑)。しかもタイトルが「サラリーマンは『損失限定』の宝くじ」なんて、何か一般のサラリーマンを小馬鹿にしたようないやな感じでしょ~?

    と思ったら、一番いい事書いておられました。単なる第一印象とは言えども、経歴やタイトルで判断してごめんなさい。。。(ちなみにタイトルは逆説的な物言いだったのです)

    書いている本人だけが気持ち良くて、読む若者のためには一文にもならない一般論を避け、ご自身の得意分野である「情報・コミュニケーション」という切り口で、具体的なアドバイスを書いておられます。著者が意図的にそういう文章を書いておられるということが次の文章で分ります。

    「いま、ネット越しに世界を見ると、とても面白いことをやっている個人が世界中に沢山います。(中略)そういう個人をダイレクトに見られる開かれた窓があるのに、テレビでは『これからの日本人は海外に出るべきだ』など、著名な論客が東京のスタジオで自分がリスクを取るでもなく、総論のみでしゃべっている。そんな『べき論』ばかり聞いてもしょうがないと思うのです。」

    全くその通り。かと言って田端氏のアドバイスはマニアックな狭い範囲の話ではなく、具体的なノウハウでありながらも汎用性の高い考え方も含むものです。例えば、
    ・プロのビジネスパーソンなら元ネタをあたれ;メディアを経由する情報は必ず歪みやバイアスが含まれていて、それを元に自分の人生のリスクなど考えられない。
    ・自分が発信元となってみる、リタラシーを磨くには有効;メディアが発する情報の編集・加工が見えてくる。
    ・量をこなして考える訓練が大事;慣れるとパッと見ただけで引っかかりが出てくる;量を重ねるとスタイルが持てる。
    ・起業するか組織にいるかは問題ではない;むしろ組織内にいるリスクは最大でクビなのだから、どんどんチャレンジせよ;悪名は無名に勝る、失敗と批判を恐れるな。

    いかがでしょうか?若い方はピンときたでしょうか?ベテランの方は思い当たるところがあったでしょうか?私は胸にストンと落ちました。

    他の著者については、読むべきところがあるとすれば、駒崎氏のと岩瀬氏のでしょう。駒崎さんの主張は非常に正しいのでこれから社会に出る方には読んでいただきたいですが、ワークライフバランスや男女共同参画社会について真面目に考えたことがある方なら、すでにいろんなところで聞いたことがある話です。

    岩瀬氏のは、ほとんどはどうでもいい上から目線の抽象論ですが、ご本人の体験に基づく「いいからやれ、黙ってやれ、できるまでやれ」というのと、「50点で構わないから早く出せ」というアドバイスは非常に大事だと思います。

    為末氏の文章は、トップスポーツ選手から社会活動家に転身された方ということで興味を持って読みましたが、そのアドバイスは残念ながら能力に恵まれた方が言うことで、多くの読者にとって有益ではないなと思いました。

    非常に残念ながら、他の著者のものは読む価値なしです。飯田氏、古市氏のものは、さすが学者さんらしく抽象論・机上の空論のオンパレードで、時代を上手に切り取っているおつもりなのでしょうが、それを踏まえたご自分の頭で考えたらしいアドバイスは、全く役に立たなそうなものです。

    また、唯一の女性である経沢氏の文章は自分の自慢と陳腐なアドバイスのオンパレードでため息が出ました。経歴詐称の加藤嘉一氏のは論外です。この二人を入れていることと、女性が1/8しかいないことで、読む前から編集者の残念さに気づくべきであったかもしれません。

    しかし、田端氏の文章を読むためだけでも買う価値はあるかもしれません。氏の考え方だけでなく、発信の仕方も味わい深いと思います。

  • ○岩瀬大輔 飯田泰之 古市憲寿 経沢香保子 田端信太郎 加藤嘉一 為末大 駒崎弘樹の8名による、それぞれが考える「仕事感」について、各々の考えをまとめたもの。
    ○対談やパネルという訳ではないため、本全体としてはバラバラの論調であるが、著者それぞれの考え方が分かりやすく現れていた。

  • 30から40代の若きリーダーさんが若者に送る本。
    年収も下がって大変な時代に自分の価値を、、、と言ったところか。若い人にはきっといい本だと思います。

  • 8人の著者それぞれの考えが述べられた1冊。

    今自分に残っていること、実践したいこと
    ・110パーセントの力を出す
    ・環境によって自分の行動や考えは変わる。
    →自分自身で異なる環境に身を置くことは良い刺激になる。
    ・結果を出す

  • 著名人が「自分はこうやってきた」というのをベースとして語っている部分が多い。そのため、具体例が著名人自身ということになり、そういうことができるのは一握りの人間だけだ、という思いを抱いてしまった。さらっと難しいことを言ってるな、という感じ。

  • 今をときめく人たちの言葉で、心に突き刺さる言葉が多かったです。

著者プロフィール

ライフネット生命社長兼COO

「2014年 『楽しい仕事はない。だから楽しくやる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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