甘い復讐 (単行本)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
3.11
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本棚登録 : 156
感想 : 19
  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041105603

作品紹介・あらすじ

元ホストの修は、セレブな人妻・早苗に金品を貢がせていた。二人の仲むつまじい愛欲の日々はしかし、修にとっては甘やかな復讐の始まりだった――。表題作の他、人間のなかに渦巻く黒い欲望を描ききった小説集。

感想・レビュー・書評

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  • 遺影?イエーイ!

  • 2017.7.10読了 81冊目

  • 結婚式のはちょっとびっくりしました。

    あとはあんまり覚えてないかも・・

  • うーん、なんかよくわからない感じもありつつ。

    短編6作収録。

  • 2014年読了

  • 短編集で表題の作品は小泉元総理親子をモデルとして拝借した作品で、元総理の腹違いの子供が正妻との子である腹違いの妹(美人既婚)を狙って不倫関係となっていくもの。このほか、誰もが振り返るほどの清楚系美人さくらの、あまりぱっとしない男との結婚式の模様をエロティックに描く「さくらの結婚」最後にはどんでん返しの結婚詐欺が出てくる話などが載っており、いずれも面白い。書下ろしである「余生」は私小説で著者がエイズへの感染を恐れる話だ。さすがこの位名の知れた作家になると、女性も次々と現れるようだが、妻との離婚を嘆いてもいて、我侭な作家らしい生活を送っているようだ。ここに書かれた女性たちはこれを読んでいるのだろうが、自分の事を書かれればやはり嬉しいのであろうか。

  • 6つの短編集。どれも後味が・・・
    私にはちょっと合わなかった。復讐する側・される側どちらにも共感できず、最後まで完全に傍観者だった。。
    「十階建てのラブストーリー」が一番印象に残った。設定はRPGみたいで面白かったが、展開が結構きつかった。

  • 後味の悪い話ばかり。
    その中で、こんな形でこんな風に感情が爆発したり、さっと覚めたりするんだというのが感じられる。
    だから、「後味が悪い」という感覚も、案外さっと、消えてしまう。

  • 「正論」と「良識」は文学よりずっと上なのだ。という著者の怒りのようなものには共感するし、偽悪的表現のテイストは嫌いではないんだが、ちょっとストレート過ぎるかな。人間のクズさを描き出すなら吉田修一のような、その辺にいる人間のどうしようもなさみたいな表現の方が好み。

  • 表題作は出自が複雑な修が、著名人の子息であるを隠して籠絡した早苗が実の妹だったことが判明し、さらに子供まで作る話しだが、読後感が良くない.復讐には違いないが、何かしっくりこない感じだ.その他の短編もグロテスクでドタバタな感じであまり馴染めなかった.

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著者プロフィール

1971年東京都豊島区雑司が谷生まれ。
出版社に勤務したのち、 取材で出会った白石一文氏の紹介により、2009年『さらば雑司ヶ谷』でデビュー。
2011年、『民宿雪国』で第24回山本周五郎賞候補と第2回山田風太郎賞候補に。
2012年、『テロルのすべて』で第14回大藪春彦賞候補、新書『タモリ論』はベストセラーとなる。
ほかの著書に『二十五の瞳』『甘い復讐』『太陽がいっぱい』『アクシデントリポート』
『東京パパ友ラブストーリー』など。

「2020年 『大江千里と渡辺美里って結婚するんだとばかり思ってた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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