美幸 (単行本)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
3.19
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本棚登録 : 108
レビュー : 21
  • Amazon.co.jp ・本 (187ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041105610

作品紹介・あらすじ

学校で執拗ないじめにあい、悲惨な学生時代を過ごしてきた美幸。社会に出て出合った男に自分と同じ境遇を感じて無償の愛を捧げることを誓う。やがてその愛はエスカレートし、彼を悲しませる要因を排除していくが…。

感想・レビュー・書評

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  • 放送作家鈴木おさむ氏の小説。妻の大島美幸氏のイジメに対する復讐心を描いてみようと思ったのがきっかけとか。中学からイジメにあい人生に期待を持たないと決めた主人公の愛の形。いじめの罪の重さだけが印象的。

  • 上司への嫌がらせの方法がとても参考になるw

  • 引っぱる割に美幸の犯罪が重くなくて拍子抜け。男の人にとっては辛いかもだけど…。

  • 一気に読んでしまいました。
    読み終えて、鳥肌が立って気持ち悪くなりました。
    とてもグロテスクな部分があります。
    そして、壮絶です。

    目次の顔晴(ガンバル)を見て、造語にひかれて読みだしたのですが、いじめであったり、人も心のひだに吞まれていきます。

  • なんで読もうと思ったんだか?忘れるくらい前~に予約してやっときた。なるほど、こういうお話でしたかー。いや、なかなか面白かったです。舞台のために書かれた本なんですねー。愛って、人それぞれだけど、コワいわーw
    ところで著者の鈴木おさむさん、背中にホントに「美幸」ってタトゥーいれてるんですねー!いやー、コワいわーwww

  • 伏線は必ず回収してくれる
    2回読み直したい本

  • 学校で執拗ないじめにあい、悲惨な学生時代を過ごしてきた美幸。
    中学時代のいじめの描写には心が痛みましたが、社会人になってからの復讐は期待していたほどではなく、むしろケチ臭いという印象。相手を精神的に追い詰めるには十分だったんでしょうが、前評判から期待し過ぎていたのかも。
    結末もやや都合が良かったように思います。終盤になって分かった真実にはなるほど、と納得はしました。

  • 図書館で借りた本。

    著者が鈴木おさむ氏で、タイトルが「美幸」だから、奥さんの事を書いたノンフィクションだと思って読見始めたので驚いた。
    最終的に、愛する人の幸せを願う。自分が悪者になっても。
    そういう愛し方があって、当然相手はそれを知らなくて。知ってほしいとも思わなくて。
    自分は悪者で・・・。
    見返りを求めない、究極の愛なのかな。
    でもでも!報われてほしいと思ってしまうのは、止められない。美幸さんに、名前の通り、幸せになってほしいと思う。

  • 舞台を二度見に行った。
    鈴木おさむは嫌いだけどこの話はよくできていて好きです。

  • 美幸がどんな犯罪を犯したのか気になってどんどん読み進めてしまった。

    発端はどこにでもありそうなイジメの話。
    それが美幸の人格を作り上げ、事件になっていく。
    ある意味ここまで他人のためにできる美幸は純粋なのかもしれない。

    女子のイジメの心理をここまで描けるのは、奥さんの実話も下敷きになってるんだろうな。

  • 読みやすくて、小説には珍しくあっという間に読めた。
    いじめによって、ひとの見方をねじ曲げられた主人公の美幸。復讐の描写がとにかくこわい。
    最後はあっけなく終わってしまって、これでいいのか、、というような思い。もの悲しい気分になった。

  • かなり共感し、あっという間に読了。
    文字ノートをつける所はちょっと理解できなかったけど。ひねりすぎかな。
    世の中いじわるな人が意外にいて、そうじゃない人も心の中にそういう部分があって、何かのきっかけでそれが出てしまうかしまわないかの違い。不信感は増えることはあってもなくなる事は難しいです。

  • 【ブクログさんから献本いただきました】
    普段自分が好んで読むのとは全く違うタイプのドロドロ感でした。読み終わった後にちょっと嫌な感じのもやもや感や悲しさが残りました。
    文章自体は読みやすくてさらさらっと読める感じです。

  • いじめは相手の人生を変えてしまうくらいお互いに残酷で不幸なこと。でもそれを痛いまでに感じるのは大人になってからなんです。とても重く苦しい本でした。

  • この薄ら黒いじめじめした読後感、やりきれない愛の哀しさ、最後の落ちにも何か納得いかない感じでした。イジメはどちらにしても負のパワーが凄すぎます。
    ただ、漢字の当て字は面白かった。

  • 以前、読んだ『芸人交換日記〜イエローハーツの物語〜』に比べるとこちらはかなり微妙。いじめの描写がすごくリアルで気分が滅入る。

  • 小説として評価するとなると文字とかスカスカだからどうしても低くなるけれど、これを戯曲として評するならまだ読めます。
    いじめを題材としたものでも、現にあったことを題材としていても、フィクションだということ。それを踏まえるとどうしても面白いとは言えないです。
    鈴木おさむ氏の妻の壮絶ないじめを元に思案した作品。
    なかなかグロいです。下なことが苦手なわたしには結構きつい描写が多く不快な気持ちになりました。あ、でも美幸のPCを使った嫌がらせ・復讐は気持ちよかった。スカッとした。
    あらゆるところに伏線を張っていても、それが繋がってもいまいちピンと来ない。繋がった時に訪れるあの爽快感はゼロ。
    好きじゃないです、この作品。残念です。

  • 20140206AS:衝撃の恋愛小説

  • 主人公の視点で語られる、どこか薄ら寒い内容の愛に情熱を感じる。
    一人視点で綴られる物語で、これほど力強さを感じるものも珍しい。
    歪んだ愛のはずなのに、不器用な真っ直ぐさに、かわいいとさえ思える瞬間があり、読んでいて大変不思議な気持ちになった。
    一風変わった恋愛物語で大変面白かった。
    スピード感にあふれ、一気に読めた。

    メモ:献本

  • 【献本】感想は発売日以降に改めて。

  • あの放送作家の鈴木おさむ氏の最新書。
    初めての恋愛小説とあっては
    1月22日発売が待ち遠しい…

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著者プロフィール

4月25日生まれ、おうし座のO型。19歳で放送作家デビュー。バラエティーを中心に多くのヒット番組の構成を担当。映画・ドラマの脚本や舞台の作演出、小説の執筆などさまざまなジャンルで活躍中。マンガ原作は、「秘密のチャイハロ」が初となる。

「2019年 『秘密のチャイハロ(5)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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