黙示録 (単行本)

著者 :
  • 角川書店
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本棚登録 : 221
レビュー : 34
  • Amazon.co.jp ・本 (633ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041105627

感想・レビュー・書評

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  • もともと踊りがそんなになので

  • 2014/4 神がかりな物語でした。

  • 長い…途中でちょっと飽きてきちゃったけど、最後また盛り上がった。主人公のすごい生き方についていけない感じだった(笑)。踊りの描写は好き。

  • ガーッと読みたくなるまでに少々時間がかかり、やっと読み終わりました。映像でみてみたい。

  • 18世紀の沖縄。清国と薩摩の間で揺れ動く小国を、大国に並ぶ国にしたいと考える清国帰りのエリート役人・蔡温は、「太陽しろ」として生きる王の影となる「月しろ」が必要だと考える。
    那覇の町で最下層の民として地を這うように生きていた了泉は、天性の華から、楽童子として見出され、月しろとなることを目指す。
    不屈の精神を持った了泉の生涯を通して、国として新たな形を作り始めた琉球と、そこに息づく芸能を描いた物語だ。
    池上永一らしいホラーで悪趣味なキャラクターや、歴史上の人物なのにコミカルに描かれたキャラクターが登場し、極彩色の世界が繰り広げられる。
    了泉は主人公でありながらも悪どい部分や欲深い部分もあり、単純に応援し共感するには汚れにまみれている。だからこそ、琉球という国の有象無象な世界が引き立ち、独特の作風を生み出していておもしろい。

著者プロフィール

1970年沖縄県生まれ。早稲田大学在学中に『バガージマヌパナス』で日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。96年『風車祭』で直木賞候補に。沖縄の伝承と現代を融合させた世界を確立。圧倒的なスケールのエンタメ作品を次々と発表。著書に『レキオス』『シャングリラ』『テンペスト』『黙示録』などがある。

「2017年 『ヒストリア』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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