次の夢への一歩 (ノンフィクション単行本)

著者 :
  • 角川書店
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本棚登録 : 16
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041105672

作品紹介・あらすじ

1982年、秋田生まれの「夢を追う男」・阿部雅龍。初の海外旅行は南米大陸単独自転車縦断。同郷の探検家・白瀬矗中尉の足跡を辿り、単独徒歩で南極点を目指す。凡人だからできることがある。一人の青年の生き方。

感想・レビュー・書評

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  • キープスマイリング!に非常に共感。

    体力が落ちている時、寝不足の時などに加えて、上手くいかない時ぴりぴりしてしまう自分は嫌い。

    著者の写真はどれもステキな笑顔、でそれだけ自身で自己承認・自分を好きなる努力を積んできているのだろう。そこに人としての強さを垣間見ます。


    冒険は如何に生きて帰るか。

    ウォーターマネジメントや対グリズリー(全長3mにもなる灰色熊)など著者の今まで冒険に関する具体的なわかりやすい説明と、冒険に対する考について、半生を振り返りながら、感情表現豊かな文章であらわされています。

    2016年現在、33歳の冒険家。
    浅草で人力車をしながら冒険費を稼いでいる。

  • 幸いにも何度か直接お会いしたことがあるのだけれど、
    普段ジャケットを着た阿部さんと、
    この本の中に登場する、冒険する阿部さん像がマッチしない
    不思議。

    なんか一般的に「冒険する人」って、いかにも!って
    見た目ながっつり体育会系カンジがするのだけれど、
    お会いする気は、一見すると青年実業家っぽい雰囲気。
    でも、冒険する費用を集めるのに営業活動も重要とのことで
    そういう風に見せているのかも。

    もうすぐ、次の冒険に旅立たれるということなので、
    しばらく講演会もないと思うけれど、
    この本を読んだ方は、是非、講演会にも行かれるといいと思う。
    この本の内容をさらに写真と動画で深堀りして
    お話してくださるので、より阿部さんの体験に
    近づけると思う。

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