北天の馬たち (単行本)

著者 :
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  • Amazon.co.jp ・本 (325ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041105818

作品紹介・あらすじ

横浜・馬車道にある喫茶店「ペガサス」で働く毅志は、二階に探偵事務所を開いた皆藤と山南の仕事を手伝うことに。しかし、付き合いを重ねるうちに、毅志は皆藤と山南に対してある疑問を抱いていく……。

感想・レビュー・書評

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  • 退屈な内容だが、読みやすい文体だった。


    ●2023年2月21日、追記。

    著者、貫井徳郎さん、どのような方かというと、ウィキペディアには、次のように書かれています。

    ---引用開始

    貫井 徳郎(ぬくい とくろう、1968年2月25日 -)は、日本の小説家・推理作家。東京都渋谷区生まれ。東京都立青山高等学校を経て、早稲田大学商学部卒業。妻は同じく推理作家の加納朋子。

    ---引用終了

  • ★3つ評価の殆ど全ては「読みやすさ」。
     ■ ■ ■ ■ ■ 
    お話の方は、なんとなし、すっきりしないのさ。
    主人公といっしょに、どっか煙にまかれたまま終わってしまったような。
    セリフとか手紙とか
    そういったもので説明だけされてもなぁぁぁ。
    なんかもっと納得できるエピソードとか挿められてほしかった。
     ■ ■ ■ ■ ■ 
    キャラ読み派としても、ね
    すべての人物が中途半端な感じ。
    主人公はそういった煮え切らないキャラって設定だからまだしも
    探偵ふたりも淑子もそんなに魅力的か?
    芽衣香ちゃんよかウチの子のがまだ可愛いらしいしさぁ。←
     ■ ■ ■ ■ ■ 
    なんか東野圭吾に続き、貫井徳郎も
    あたしには合わなくなっちゃってるのかなぁ?
    トシをとるってこういうことなのかなぁ?
    だとしたら、ちょっと悲しいなぁ。

  • さすがのつかみ!
    はじめからぐぐぐぐっと惹かれて期待感が膨らむ!

    全体的に面白いんですが
    ちょっと物足りなさを感じてしまいました。

    トリック、詐欺話、ミステリーと面白いんだけどもっ・・・
    なんだか足りなかったなぁ。。。

  • 貫井さんは好きだけど、全体的にまとまりがなくあまり印象に残らない感じでちょっと残念。
    序盤の毅志の、喫茶店のマスターとなって世間と切り離され小さい世界に留まっている人生だ、と思う気持ちだけ共感出来たかな。

  • 二階にやってきた格好いい探偵二人が仕事をする連作短編のようなエピソードがまず二つ。これらは普通に楽しんで読み進めましたがそれらを伏線にして全部を繋ぐエピソード3が、期待したのとは違う方向に行ってしまいました。語り手である毅志の魅力が掴みきれなかった事も残念です。友情をテーマにしたストレートな話ということなので、ドラマなど映像で見たらラストまで含めてこれはこれで悪くないと思います。貫井さんは新しい作風の作品をこれからも書いていかれるようですが、最近は私の好みとは少し違うかな、というのが正直な印象です。

  • 横浜馬車道の探偵二人組とそれを手伝う喫茶店マスター。マスターは手伝いをするうちに二人に対する疑問を感じだす…。ドラマみたい、と思ったら昔のドラマへのオマージュとして描いたとか。男の友情がテーマだったりするのはジャンプ的?

  • 横浜の馬車道近くの「ペガサス」で、母と毅志は、喫茶店をしているのだが、、、
    2階の空き室を借りてくれる人を探していた。
    皆藤・山南の2人が、2階で、探偵事務所を開設することになり、毅志は、2人にあこがれ、探偵の助手となる。

    最初は故売屋の監視で、門倉と言う賭け事の好きな男を引き入れたのだが、、、門倉は、空き巣に入り、逮捕されてしまう。

    橘依子は、結婚詐欺で、、、
    話は、1話づつ完結のように思われたのだが、、

    皆藤と、山南の友人であった鳴宮家の御曹司の聡一が、亡くなったことに基点を発する。
    聡一の父の隠し子、、、、遺産相続に発展していく。
    不合理な遺産相続の仕方の方を変えると、幼き子供が、莫大な相続金を受け継ぐなら、、、、
    愛人の子の血も繋がらない複雑な兄弟が、無謀な計画を立てて、殺人を犯そうとしているのを黙っていている事は出来ないだろう。
    しかし、法律では、殺人と、わからなければ、、、遺産は、実子の子には、行かないと、、、
    怖い話である。
    そして、探偵たちは、それを指をくわえてみている事は出来ないのである。
    最後の終わり方は、、、、何か、心が、すっきりしない終わり方のように思える。

  • 貫井氏の作品にしては珍しく凡作と思えた。登場人物全員の描写に抜け目ない貫井氏とは思えない。特に淑子の描写が全くよくわからないし、何故敬次と結婚したのか全く納得できない。これでは小説の奥行きが出ないと思います。

  • 喫茶店の若いマスターと、探偵二人組の話。
    山南の最後の決着のつけ方は可能なのかな。そううまいこと行くんだろうかと不安になる。シリーズ化していつか山南と皆藤が戻って来るといいな。
    貫井さんにしては衝撃度は控えめ。
    にしても、喫茶店ていうのはミステリーと相性の良いアイテムだなあ。

  • 貫井さんでは初めて読むほんわか系。ちょっと理解できなかったけど、男の友情はそこまでやるのかー。2人の行方はいいとして、火事の真相とか、淑子との関連とか、もうちょい詳しく知りたかったかも。

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著者プロフィール

1968年、東京都生まれ。早稲田大学商学部卒。93年、第4回鮎川哲也賞の最終候補となった『慟哭』でデビュー。2010年『乱反射』で第63回日本推理作家協会賞受賞、『後悔と真実の色』で第23回山本周五郎賞受賞。「症候群」シリーズ、『プリズム』『愚行録』『微笑む人』『宿命と真実の炎』『罪と祈り』『悪の芽』『邯鄲の島遥かなり(上)(中)(下)』『紙の梟 ハーシュソサエティ』『追憶のかけら 現代語版』など多数の著書がある。

「2022年 『罪と祈り』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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