吉祥の誘惑 採薬使佐平次 (単行本)

著者 :
  • 角川書店
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本棚登録 : 19
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (257ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041106068

作品紹介・あらすじ

色街で、豪商の死体が発見された。奉行所で手に負えなくなったため同心の省吾は、佐平次に相談しに行くことに。死因が中毒死と判断した佐平次は、薬の出所を探っていくと…。新解釈の時代劇ミステリ。

感想・レビュー・書評

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  • この本を読んでいる最中に、麻薬不法所持で清原和博が逮捕される。
    妙なシンクロニシティに戸惑う。
    シリーズ3作の中でいちばんスケールが大きく、物語後半の大立ち回りはさながら007かというスリリングな展開。

  • 採薬使佐平次シリーズ、3作目。

    前作では採薬使というより単なる隠密モノという雰囲気で終わってしまっていたが、今回は阿芙蓉など薬草関連の話が織り込まれ、本来の採薬使としての佐平次の能力が発揮された、シリーズらしい作品になっていたと思う。現代の麻薬犯罪に通ずるようなストーリーで、その分、馴染み深いためか読み易かったかも。おまさちゃんと省吾さんのエピソードも上手く組み込まれていて、二人の今後の関係性も気になってくる。シリーズ作品としては今回が一番。

  • 作品中で背景や意味などの脚注がされているのが、読んでいて気になる。
    確かに説明があった方がわかりやすいが、話の流れがとぎれないようであって欲しい。

    本作は3作目らしく、前作で関わりのあった人物などが出てくるため、前作未読によるスッキリしない点が残念。

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著者プロフィール

1960年、岩手県生まれ。大阪芸術大学芸術学部を卒業後、2000年に『エンデュミオン エンデュミオン』(ハルキ・ノベルス)でデビュー。『エリ・エリ』(ハルキ文庫)で、第1回小松左京賞を受賞。14年には「風の王国」シリーズ(ハルキ時代小説文庫)で、第3回歴史時代作家クラブ賞・シリーズ賞を受賞。「採薬使佐平次」シリーズ、「江戸城 御掃除之者!」シリーズ、「よこやり清左衛門」シリーズ(ともに角川文庫)や「草紙屋薬楽堂ふしぎ始末」シリーズ(だいわ文庫)、など、多岐にわたるジャンルにて活躍している。

「2023年 『大一揆』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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