- Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041106129
作品紹介・あらすじ
白い肌に、長い髪、そして細い身体。彼女に関わる男たちは、みないつのまにか魅了されていく。そしてやがて明らかになる彼女に隠された真実。2つの物語がひとつにつながったとき、衝撃の真実が明らかになる。
感想・レビュー・書評
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初めましての作家さん。
この本を手にしたのは、先日の「新井賞」の影響です。
『男ともだち』を読みたかったのですが、まずは手に入ったこちらから。
なかなか読み進めることができない。
正直、あまり好みではなく…
『男ともだち』への気持ちが薄れていく… -
すごい世界観、恋愛観。
千早さんの筆力に圧倒されます。
恋愛モノは好きではないのですが、千早さん作品は、恋愛という枠を超えた、情念を巧く描いていて、読み始めるとすぐに千早ワールドの住人になってしまいます。
女に囚われる男も、様々なパターンが描かれています。女性作家の描く男性像、私は唸らされますが、実際の男性が読んだらどうなのか知りたいところです。
2篇収録ですが、連作と知った時は衝撃が走りましたσ(^-^;)
読み応えはありましたが、千早作品でなければ読まないであろうモチーフだったので、☆3つ。 -
千早さん好きなのですが、ちょっと入っていけなかったです。狂気…ファム・ファタール。
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読了後に最初のページを見るとゾクゾクが止まらない。怖い話は苦手だけど千早さんの文章なら手が勝手にページを捲ってしまう。”狂気”と”赤”が似合う一冊。
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千早茜さんの文章が好きだったのですが、これはもう、ひたすら湿度が高くて仄暗くて、正直ちょっぴり苦手でした。
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リアルな表紙にゾクっとして、
二つのお話をゾクっと楽しんで、
余韻に浸れました。
美術な話とかはまったく縁がないので、ゾクゾク度は私のなかでは高まりますね。
また探してこよう。 -
怖いものみたさ。
怖いけど読み進めたい、
知りたいけど、知りたくない、
そんな物語。 -
表紙が好きじゃない
でも漂う倦怠感は出てるね
読後感が重いのは好きじゃない
でも惹かれるね
うまいんだろうね
≪ うっそうと 繁る庭木で 覆われて ≫
著者プロフィール
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