- Amazon.co.jp ・本 (335ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041106402
作品紹介・あらすじ
新天地ニューヨーク。一弥は新聞社で働きヴィクトリカは探偵事務所を構えた。街は好景気に湧き、禁酒法下の退廃が人々を闇へと誘う。ある日奇怪な依頼人が事務所を訪れ−−大人気ミステリシリーズ待望の続刊!!
感想・レビュー・書評
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また、あの二人に会えた!
前シリーズの最後で、もうこれで終わっちゃうんだ・・・と
覚悟を決めたのに、また読めるなんて、嬉しすぎますっ!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
一弥とヴィクトリカが共通点のないマフィア殺人事件に挑む物語。
前シリーズよりも推理小説感が増しているように感じる。 -
シリーズものとは全然知らずに手に取ってしまい、登場人物の関係性や特徴を理解しないまま読んだので、今ひとつ世界観がわからないままだった。
シリーズの最初から読めばまたおもしろさは違うのかもしれないけど、いまいち著者の文章表現がイメージしにくいところもあるので、最初から読みかどうか、悩むところ。気が向いたら、他の話も読んでみるかなぁ。 -
『GOSICK RED』読了。
以前のシリーズ読了から3年…漸く、NYが舞台のGOSICKシリーズを読み始めた。
相変わらずキュートでダークなミステリーものでした。
新天地NYでの難事件を解決していく一弥とヴィクトリカ。そこには善と悪の双方の争いが待ち受けていた。
何処に行っても悪人はいるよね…
だいぶ前に読んだシリーズもちょうど燻っていた頃にイッキ読みしたからすごく励まされてね。今回もそうだった。本に何度も助けられている。一弥とヴィクトリカが事件を解決するべく走りまわってるけど、すごくね、自分と重ねてしまう。新しい場所で頑張ろうとしている二人が希望的で。面白かった☺️
2019.10.11(1回目) -
ヴィクトリカのイメージとニューヨークのイメージが合わない(^-^;後、妻と夫って書いてあったので一弥と結婚したのかと思いきや、終盤では将来の伴侶って、どっちなの?
カルロスがバナナチョコビッグパイを頼んで、何故床に投げ落としたのかも不明…(; ̄Д ̄)?う~ん、何か消化不良な作品でした。続編が有るので、読んでスッキリすると良いのですが。 -
新シリーズが始まろうとは!
うれしいですね。桜庭一樹氏に本格的に嵌ったのは富士見ミステリー文庫版の『GOSICK』からなので(^^)
さぁ、新大陸に渡った二人。新しい物語の開幕ですね。
完璧にこれで並行読書だ。うれしい悲鳴上げてます(^^ゞ
完読! そこここにちりばめられた伏線ににやぁり!
続きが楽しみ(^^) -
文庫本と違って舞台がニューヨークになっている上に、主人公が就職していてびっくりしました笑
大統領選挙、FBI発足、ギャング、心理学者などなど、事件が起こりそうな予感のするパーツが至る所に散りばめられています。そのせいか、今回の話は比較的展開が読みやすかったように思います。犯人も想像通りでした。
最後、次へ続くような終わり方をしていたのでBLUEも読みたいです。
妻、夫、未来の伴侶などの表現がありましたが、ヴィクトリカと一弥の関係性は一体どうなっているのでしょうか。 -
個人用読書メモ
・舞台は戦後。ヴィクトリカと一弥は新大陸:ニューヨークへ。二人は移民として新天地で暮らし始めていた。一弥は場末の新聞社の新聞記者として、ヴィクトリカは私設した「グレイウルフ探偵社」で私立探偵として働いていた。
・ヴィクトリカは、相変わらず「知恵の泉」を使って様々な謎を解決しているようである。そして、その傍らにはいつも一弥がいる。
・ヴィクトリカは少々人間っぽくなったようである。
・旧大陸の灰色狼の血の匂いを嗅ぎつけたか、ニューヨークで暗躍するイタリアンマフィアから脅迫とともに謎解きを依頼される。
・マフィア連続殺人事件の裏にある大いなる陰謀に触れてしまったヴィクトリカ、はたして二人の未来は・・・
後記:読む順番を間違えて一番最初に読んでしまった・・・
さらに後記:出版日時の順番と時系列は一致しないっぽい??
著者プロフィール
桜庭一樹の作品





