- 本 ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041106556
作品紹介・あらすじ
日英同盟の影の立役者・柴五郎、インドネシア開放の父・柳川宗成、沈み行く船の艦長・佐久間勉、神様になった警察官・増田敬太郎、フジヤマのトビウオ・古畑廣之進…博多の歴女が、知られざる日本の英雄たちを語る!
感想・レビュー・書評
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・私ではなく公に生きた時代。一致団結することで考えられない力が生まれ、数々の偉業を成し遂げてきた日本。その例として、日露戦争を陰で支えた人達を紹介。
・日本人の知らない日本人として、海外はインドネシア、国内は佐賀県唐津市で活躍した人達を紹介。特に唐津市の出来事は、赴任してたった4日で亡くなった警察官だけれど、100年以上経過した今でも、その警察官を讃える祭が開催されている。本人も祭りを引き継ぐ人達も皆が素晴らしい!
・世界から見た日本人として、ベルギー、メキシコ、ウズベキスタン、トルコを紹介。歴史的な背景で親日国となっている国を知る度に日本の良いところが見えて、日本ってまだまだ良いところあるじゃん!と思える。
1853~2013年の出来事を紹介していて、同じ日本人でも国内外での活躍なのか、どういう職種での活躍なのか様々だけれど、行動の軸や信念という部分は何だか共通している感じがする。
自分の成果、責任、評価に主眼を置く方々は、せめて日本人の忘れてはいけないことを確認してほしいものです。
海外で働く事が多くなるので、日本人としての看板を背負っていることを自覚して頑張るぞ!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
日本っていい国なのに
世界では なんだか
冴えない国ってポジション
と感じている人は多いのでは
明治維新前後の人物を
深くほりこんで
日本人の志を 感じれるのが
白駒さんの本
ちょっと この時代の人達が
好きになっちゃうかも
歴史の勉強の合間に読んでみては
著者プロフィール
白駒妃登美の作品





