札幌アンダーソング

  • KADOKAWA (2014年1月27日発売)
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本棚登録 : 650
感想 : 88
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  • 本 ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041106587

作品紹介・あらすじ

北海道は札幌。雪の中、全裸で発見された奇妙な遺体の謎を解くため、若手刑事の仲野久は、先輩で無駄に色男な根来とともに、「変態の専門家」を訪ねる。はたしてその専門家とは、美貌の天才少年・春で・・・・・・。

感想・レビュー・書評

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  • うーーーーーーん。個人的に、話が全体的に微妙な感じだった。
    北海道の開拓の歴史に合わせた大事件が起こるのかなと思ったけども、案外あっさりというか。続きは次巻で! と言わんばかりなのが、なんか、納得いかなかった。

  • 面白いけど微妙に続きもの。

    …感想が出てこないな。
    ちょっと超常もの。
    あと美人ばっか出てくる。
    若干BL要素あり(というか、なんでもあり?)

    小路さんの本は母親も好きなんだが、ちょっとこう、お勧めしにくい。

  • 天才美少年や渋い先輩刑事に萌えるし北海道開拓史の闇に迫る陰謀ものとしてもときめくんだけど、どちらの要素も物足りなさを感じる。もう一声!

  • ☆☆☆☆ 4つ

    これまた面白い。その理由はなんとなく判っている。これジュブナイルなのね。

    若者若年者向けお話読みものはとにかく平易で判りやすく書かれている。だから単純明快に面白い。

    これと対極にあると思うのが「純文学」というやつだ。
    なんだか普通の出来事をこむづかしく書くことにのみ「純文学」存在のイミがあるのよ、ってその感じ。スカン!

  • 小路幸也の作品には、これまでにも個性的な登場人物がたくさんいて楽しめたけど、この作品は何だか中途半端な感じがしました。上手く言えないけれど、キャラクターも内容もあまり厚みが無いように思えてちょっと残念でした。

  • 少路さんの話は好きなものが多いので読んでみたが、ちょっと残念でした。結局何をやりたいのか分からないし、結末も全然すっきりしないし、話終わってない・・・
    続編は読みたくないけど、中途半端に止めるのが嫌いだし、出たら読んでしまいそう ^_^

  • シリーズ化しそうだな。

    これ一作について言うと、面白くなかった訳じゃないけど、いまいち薄っぺらな印象。キャラも、設定だけみたら魅力的っぽいのに、実際設定通りの魅力が伝わってこなくて残念。

    二作目に期待かな?

  • 小路幸也作品初読み。
    京極堂シリーズを読んでいたせいか内容の軽さに驚く(笑)
    まさにカルチャーショック(笑)
    バンドワゴンシリーズもこんな感じならあまりそそられないなあ(;´∀`)

  • 表紙が素敵だったので手に取りました。読んでみると事件の始まりがあまりにも衝撃的過ぎて、読み続けられるか心配でしたが、一気に読み終わってしまいました。中々面白い設定でこれは…完全解決は難しいのでは⁇

  • ややこしい敵だねぇ。

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著者プロフィール

一九六一年旭川市生まれ。札幌の広告制作会社に14年勤務。退社後執筆活動へ。
二〇〇三年『空を見上げる古い歌を口ずさむ pulp-town fiction』(講談社)でデビュー。著書に『HEARTBEAT』(東京創元社)、『東京公園』(新潮社)、『東京バンドワゴン』シリーズ(集英社)など。ほかに『うたうひと』(祥伝社)、『空へ向かう花』(講談社)、『brother sun 早坂家のこと』(徳間書店)などがある。

「2010年 『北の作家 書下ろしアンソロジーvol.2 utage・宴』 で使われていた紹介文から引用しています。」

小路幸也の作品

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