札幌アンダーソング (単行本)

著者 : 小路幸也
制作 : あき 
  • KADOKAWA/角川書店 (2014年1月28日発売)
3.16
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  • 80レビュー
  • Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041106587

作品紹介

北海道は札幌。雪の中、全裸で発見された奇妙な遺体の謎を解くため、若手刑事の仲野久は、先輩で無駄に色男な根来とともに、「変態の専門家」を訪ねる。はたしてその専門家とは、美貌の天才少年・春で・・・・・・。

札幌アンダーソング (単行本)の感想・レビュー・書評

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  • うーーーーーーん。個人的に、話が全体的に微妙な感じだった。
    北海道の開拓の歴史に合わせた大事件が起こるのかなと思ったけども、案外あっさりというか。続きは次巻で! と言わんばかりなのが、なんか、納得いかなかった。

  • 【読了】札幌アンダーソング/小路幸也

    読み始めて事件が起きて、唖然としてしまった(笑)
    なんて下品な事件なんだ。
    でもそこは小路幸也さん、一人ひとりのキャラクターがたっていて読みやすい。

    しかし、なんでこう最近の小説はせっかく面白そうなのに表紙をアニメ調にするのかなぁ。
    ライトノベルを馬鹿にする気はないのだけど(私も読むときは読むので)、なんだかそれっぽくて手に取りにくい…。
    表紙は分かりやすく言うと顔なわけだから取っつきやすい物にしてくれると助かるんだけどなぁ、なんて。
    いや、イラスト自体をいうならとても線が綺麗で好みなんですけど。

  • 面白いけど微妙に続きもの。

    …感想が出てこないな。
    ちょっと超常もの。
    あと美人ばっか出てくる。
    若干BL要素あり(というか、なんでもあり?)

    小路さんの本は母親も好きなんだが、ちょっとこう、お勧めしにくい。

  • 天才美少年や渋い先輩刑事に萌えるし北海道開拓史の闇に迫る陰謀ものとしてもときめくんだけど、どちらの要素も物足りなさを感じる。もう一声!

  • 小路幸也の作品には、これまでにも個性的な登場人物がたくさんいて楽しめたけど、この作品は何だか中途半端な感じがしました。上手く言えないけれど、キャラクターも内容もあまり厚みが無いように思えてちょっと残念でした。

  • 少路さんの話は好きなものが多いので読んでみたが、ちょっと残念でした。結局何をやりたいのか分からないし、結末も全然すっきりしないし、話終わってない・・・
    続編は読みたくないけど、中途半端に止めるのが嫌いだし、出たら読んでしまいそう ^_^

  • シリーズ化しそうだな。

    これ一作について言うと、面白くなかった訳じゃないけど、いまいち薄っぺらな印象。キャラも、設定だけみたら魅力的っぽいのに、実際設定通りの魅力が伝わってこなくて残念。

    二作目に期待かな?

  • 小路幸也作品初読み。
    京極堂シリーズを読んでいたせいか内容の軽さに驚く(笑)
    まさにカルチャーショック(笑)
    バンドワゴンシリーズもこんな感じならあまりそそられないなあ(;´∀`)

  • 表紙がライトノベルで良く活動されている、あきさんだと思い手にしました。当たってたのと、ライトノベルや漫画だけではなく、こういった普通の小説にも展開されているのに嬉しくもあり、寂しくもあり。
    さて本編なのですが、いったい表紙の男の子はいつ出てくるのだろうかとドキドキしていたのですが、なかなか出てこず、焦らされたこの作品。私は好きです。
    この小路さんの作品は私、初めてなのですが、ところどころに笑いを持ってきたりして…ミステリーとしてはさっぱりしているような気もしますが、爽やかな感じが私は好きです。
    春と久の関係も気になりますが、山森の今後も気になります。

  • 初読の作家さん。表紙で借りました。笑
    しかしなぜ表紙で借りたのかはちょっともう覚えてない(笑。もっとアカン)。

    そんなわけで特に構えずに
    「無理やったら途中退室もあり」
    くらいで読んだ。
    ゆっくり読んだけど、不思議な本やなァ。笑

    とんでもミステリではないけれど、緻密に組み立てられたロジックをちまちま解きほぐしていくのとは全然違う。
    だって、そもそものきっかけとなった大根さんとごぼうさんについては、ゲンミツにはどうやって殺されたのかとかまったく触れてないよね?
    いやそれをいうたらゴーヤさんもか。

    「天才は自殺に追い込む心理作戦もチョロいもの」
    ぐらいの書き方でサラッと流されてるけど、それでいいのか! もう、いいのか。

    大根さんやらごぼうさんやらが殺される理由は(ゲンミツには理由すらないけどな)よくわかったけど・・・。
    それでいうたら、クラーク博士のくだりとか掘り下げるのかと思ったのに・・・。
    案外掘り下げなかったね。
    いやー・・・。掘り下げてるのか・・・。関係性はよっくわかった。面白いと思ったし、でも、すんごいアッサリやねんな。
    それもそれでええよ。ここでコッテリ掘り下げたらそれこそ桑原水菜氏くらいの重さになりそうやし、そもそもキャラはとても魅力的。

    「数世代前の記憶も保持している」とか「見たものをすべて記憶できる」と、いうような超人的な力がある(可愛い)子が猟奇的な事件を解決しようとするんやから、キャラが相当立ってないと面白さはないよね。
    そういう意味では大変面白かった。

    よくわからないが超人的な力という点では日暮旅人シリーズも同じなんやけど、あちらにはない陽性さがこちらにはあるな。
    旅人と春のキャラの違いかしら。笑


    あとは坂城教授ももっと掘り下げるのかと・・・(とりあえず坂城教授も男色家なのかとか、秘密はそれなのかとか)。

    そういう意味で言うたら至るところにBL好きが食いついていいですよね的な要素がてんこもり・・・。
    春くんが「可愛い」のとか、それを上回るキュウちゃんの可愛らしさとか・・・。
    見た目は春くんや根来さんのほうが整ってるんやけど、キュウちゃんの総受けっぷりはすごいよね。
    「康平ちゃんが手放さない」
    とか、
    「いいからいつものように了解しろ」
    とか、深読みする必要は全くないのに、したくなるような表現をポンと置いていくのはヤメテ・・・。いや嬉しいけども・・・。

    いつものように了解って、どこでいつも了解してはるんやろうね・・・とかいいたくなる。
    こういう行間、大好き。大好物。

    会話をするときの表情で「ギャッ」ともえたくなるのはまんがやけれど、小説やとこういうふうに
    「えっ、それどういう意味?」
    と、目を留めてしまうのがいいよね。

    「どういう意味?」と、前かがみになるためには、事細かに書いてくれなくてもええねん。ある程度読者の想像力を信頼してほしい。
    それはそれぞれの好みやろうけど、でも押しなべて本好きは行間が大好きでしょうよ。

    ほんで、行間を残してくれはる作家さんがたまに行間をうめるほど書き込んでくれたら
    「くーーっ!!」
    と、それはそれでもえ転がってしまうので、まあ結局踊らされてる。笑

    春くんがいうように、私らBL好きは「BL脳」になってるからね。
    ちょっとのことでもえようと必死か(笑)。


    具体的に殺人の(?)動機や手法を解く本ではなかったけれど、作中ではいろんなことが書かれている。
    たとえば、「犯罪」につながる「不安」だとか。

    誰しもが抱える「不安」を、どう打ち消すか。それができるかできないかが、その人の心を砕くことにつながるらしい。
    「不安」に追い込まれる圧迫も「洗脳」なら、それを解消するためにはどうしたらいいかを説くのも「洗脳」。
    ほんで、春のような天才には先が見えているので、どうしたら人を「不安」にできるか、また「不安」になった人をどう操縦するか、なんてことは簡単にわかるらしいよ。

    それをどう表現するかで、春と山森の生きざまが分かれるというやつやね。
    なんとかおたくのシャーロックとかいうてたけど、春も十分なんとかおたくで、山森との関係はまさにモリアーティとのそれだよね。
    (えっ、まさかなんらかをもじってるの?)

    タイトル通り、札幌が舞台の話です。札幌ってなかなか興味深い土地なのね。
    当方西日本在住のため、日本史として有名どころが近所のゴロゴロあるせいか、札幌の近代史は身近すぎるのか、私らのそれよりも
    「自分たちが歴史の一員」
    と、いう気により強くなってしまいそう。

    札幌駅の秘密は、地元の人には周知の話なのかな。

    きれいなソフトハードカバー本やった・・・。硬めの紙とか、すっごい好き・・・。
    読んで楽しい、触れて楽しい、嗅いで楽しい。それが読書。

    (最後のはアカン)

    しかしなんやろうねこの種まき感は。著者の作風はこういう感じなのか、もう少し知りたいので別タイトルもリクエストしてみます。


    ■■■■


    ■フリーメイソン

    16世紀後半から17世紀初頭に、判然としない起源から起きた友愛結社。

    (2017.04.28)

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