スナックさいばら おんなのけものみち 男とかいらなくね?篇 (単行本)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 114
レビュー : 24
  • Amazon.co.jp ・本 (311ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041106785

作品紹介・あらすじ

上京、男による女たち辺のダメ出し、オーバー50の先輩に訊く女のシアワセ、この世でいちばん大事なおカネの話……地球は女でまわってる!? 世の中の真実をぶっちぎりの洞察力で射貫く痛快人生指南本、第四弾!

感想・レビュー・書評

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  • 図書館で。色々笑わせて頂きました。
    男性の女性へのダメ出しが全部ブーメランな感じになってるのが愉快。まあでもそれ、女性も男性も自分の事は棚上げしがちって事なんですよねぇ、きっと。

    切れ味スパーって感じのサイバラさんも母親の事は微妙に切り口が難しいんだなぁってのが面白い。母娘って難しい。まあそれを言ったら父息子もそうなのかもしれないけれども。

    ビンボー人の最高の贅沢が無職の同居の男ってのが非常に愉快でした。確かに家に置いてやって食わせてやれば野良だって居つくものなぁ… これは心を鬼にして追い出さないとね!上の世界を知らない、成功した人を知らないと具体的な将来の夢も立てにくいってのはこないだ読んだヒルビリーエレジーにありましたが。借金を申し込んでその後音沙汰無い人達はきっと借金したことが恥ずかしくてもう顔を出せないって事なんじゃないのかな。そう言う意味では何でも厚かましく金をせびりに来るよりはまっとうな気がしないでもないけど。

    そして50代の先輩に聞く、みたいなコーナーがありましたが正直、今の自分の未来像がああなるとはとても思えない。だって今のアラフィフの世代って若い頃はバブルでブイブイやってて人生楽しむだけ楽しんで退職金もガッポリって世代でしょう?今の初任給がカツカツとかブラック企業でも辞められないなんて20代、30代と大分事情が違う気がする。ある意味あの世代っていつまでもカネ持ってて楽しそうだよなって羨ましく思いますよ。

  • このシリーズももう4冊目・・・らしい。
    多分、この前の3冊目は読んでないかも。
    でも、これいれて3冊も読めば大体ネタは尽きてくるというか、同じような事を書いてるなぁ・・・と思った。
    それなりに面白いは面白いんだけど。

    今回はいつもと違って男性オンリーのお悩み相談(?)コーナーもあり。
    全5章で、
    1章は上京ものがたりとして、田舎から都会に出て来てあれやこれや苦労しながら生きている人々の話。
    2章はお男だらけの男祭りで、男性たちによる女性へのだめだし。
    3章はうちのオカンのイタイ話として、イタイ母親たちの話。
    4章は50代の女性たちの話。
    5章はお金の話。

    そのどれもに西原さんが自分の経験でつちかった言葉で応えている。
    それが何とも包容力があるというか・・・。
    人の話に思わず泣いてしまったとか見ると、本当にちゃんと自分の中に落とし込もうとしてるんだな・・・と思った。
    こんな人に話を聞いてもらうのはカウンセラーに話を聞いてもらうのとはまた違う癒しが得られるだろうと思う。
    人間同士の心のふれあい、情というのかな・・・。
    そんなのを感じられる。
    西原さんもだんだんと歳をとってるせいか、今回の本は今までと比べてより一層包容力を感じた。

    4万円の家賃を払っている同士が同棲したら泥沼になるというのはなるほど・・・と思った。
    具体的な数字が出てるだけに説得力がある。
    あと、50代の女性たちの身の上話は正に人それぞれ、波乱万丈で、人は50年も生きればそれぞれの歴史があるんだな~、だから若い人の身の上話よりも面白いな・・・と思った。

  • 図書館で手に取った本

    以前、友人に勧められた時は著者の作品が好きじゃない・・・と思ったが
    今回はサラッとしているようで深い((+_+))と勧められたのも納得の内容(笑)

    時間がなくて最後の章まで読めずに終わったので
    改めて読みたいと思う

    男捨離はホント大事と経験を積んで学んできたけど(笑)
    こんなにアッサリと分かりやすく教えてくれるなら
    若いうちに知りたかった!

    けど、きっと経験しないと納得しないのも私なので
    今読んで深く共感できてるのかも

    何に頼らなくても楽しめるほど強くなれると本当に自分らしく生きられる、これ本当に幸せだと思います


    2017.1.16 読み終わり

    最後の章を読み終わり
    改めて納得(笑)

    相手に何を求めるか、と余計なものを削っていけば最後には最低限しか残らない
    今までアホンダラは居たけど酒乱も犯罪もDVもない、ある意味幸せ

    仕事を考えようと真剣に思う2017年(笑)

  • 人生いろいろ。
    他人と比べないのが、精神衛生上1番かと思われる。
    それよか、西原さんが高須先生とお付き合いしてたということに最も驚いた。
    あまりの驚きにだんなに
    「知ってる? 西原さんって高須先生とお付き合いしてるみたいだよ」
    と報告すると
    「知ってる、知ってる」
    とな。
    あれ? これって新しい話題ってわけでもないのか。
    どれだけ遅れているのか、あたし。

  • 「男だらけの男祭り、開催!」の結婚相談所で11連敗した男性の投稿に吹いた。なんだかんだ言ってても女は肩書きよりも西原さんのいうところの「勝ち札以外の札」を知りたいんだよな。
    それがダメなら「ないわー」だし、それが凄かったら肩書きが吹っ飛ぶ。女は実はそれ程男の肩書きや収入にこだわってない。
    こだわる時は相手の男が女の若さにこだわってそうな時に対抗意識を燃やしたとき。

  • 東海林さだお的に読みたい。
    間隔をあけて、タイミングを見計らって。

  • 年齢的に近いので、上京してきたときの話は、うなずけるが、甘ちゃんだった私には、途方のないエピソードばかり。どんだけ甘えてたんだ私は。最近、そんなことを折りに触れて思う。

  • 世の中には色んな経験を積んだ人がいるんだなぁと視野が広がりそう、しかも面白い。
    自分の金は自分で稼ぐ。大事な事。

  • 男とかいらない

  • 生きてきただけでも素晴らしいと書いてあるのは、つくづく本当にそうだなと思う。
    女性は本当に生きるの大変だなぁって思う。。
    だからこそこの言葉に救われると感じた。

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プロフィール

1964年高知県生まれ。漫画家。武蔵野美術大学在学中に『ちくろ幼稚園』でデビュー。97年『ぼくんち』で文藝春秋漫画賞を受賞。04年『毎日かあさん』文化庁メディア芸術祭賞マンガ部門を、05年『上京ものがたり』『毎日かあさん』で手塚治虫文化賞短編賞受賞。

西原理恵子の作品

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