USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 960
レビュー : 127
  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041106976

感想・レビュー・書評

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  • アイデアの出し方が参考になりました。

  • vol.299 アイデア発想の後ろにある「緻密な計算」と「戦略」に思いを馳せろ!http://www.shirayu.com/news/2015/

  • USJのV字回復の奇跡を綴る本。その裏には天才マーケッターが居た。本人はそんなことはないと言うかもしれないが、天才と言っておかねば、自分がなさけなくなる。それほと、すさまじいまでのアイデアの追求によりもたらされた、V字回復だ。アイデア出しの研修を思い出すような、ものすごい量のアイデアの中から成功につながるたったひとつのアイデア(実際は年に4つも!)を選び出し、実行に移す。ほとんど、ありえない状況からのアイデア出しがすごい。そりゃ、USJは回復するわけだと納得するとともに、こんな人たちに開発されているUSJはなんとしてもいく価値があると思った。

  • アイデアの神様を呼ぶ方法はこれしかないってことか?
    それに確率。

    足して100になる考え方
    抜け漏れダブりがなく、限られた時間内で効率的に宝を見つける方法

  • ☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆
    https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB15243233

  • マーケティングのお手本。
    著者の自身のUSJでの逆転劇の軌跡、思考に苦しんだこと、アイディアの出し方、アイディアを生んだ後の成功までのプロセス、自身の人生観との一致の大事さなど。
    著者のマーケティングやアイディアの生み方の手法も、感覚的ではなく理系的に書いてある。僕にとってはわかりやすいし、その通りだと思うことが書かれている。
    そして、この人の努力量はすごい(努力とは言わないんだと思うが)。やはり、デキる人のコミット量は凄まじい。

  • イノベーションってハイセンスなアイデアマンでなくても、フレームワークで確率上げたり、やりきる情熱でうみだせるぜっと書いてあった。
    色んな事例が書いてあったが森岡さんは戦略立案の必要条件定義が秀逸だと思う。

  • USJのV次回復をもたらした、森岡毅さんの書籍。
    「金・人・時間も無い中でヒットを出し続けなければならない」という状況下において、いかにしてアイデアを創出したのか、を時系列に沿って説明している。
    知名度のあるUSJがテーマということで、イメージが沸きやすく
    一つの物語としても楽しめる。

    ・アイデアというのはそんなに安いものではない!!
    →簡単にあきらめてはいけない
    ・良いアイデアを出す時に考えるべき2つのこと
     1.良いアイデアとはどんな条件を満たすアイデアなのか
     2.それらの条件を組み合わせて、良いアイデアを探すにあたっての着眼点(つるポイント)をどこに定めて頭脳をフル回転させるべきなのか

    ・イノベーションフレームワーク
     1.フレームワーク
       どこに宝が埋まっているかに予想をつける戦略眼
       ○戦略的フレームワーク
        考えるべきアイデアの必要条件を導き出す方法
        最初に目的を良く考えて、明確に定義する。何を解決するアイデアなのか。
        その後、戦略(持っている経営資源(ヒトモノカネ情報時間)を何に集中するかを決める)を考える。戦略は生み出すべきアイデアの範囲を決める必要条件である。
        最後に戦術(アイデア)を考える
       戦略オプション同士を比べただけでは選択できない場合があるため、
       具体的な戦術まで考えて実現可能性をかなり検証しなければいけない時もある

       ○数学的フレームワーク
        MECEで市場を分け、仮説を立てる。その市場ごとに宝を探す
       ○マーケティングフレームワーク

     2.リアプライ
       世界中のどこかに、過去から現在の至るどこかに、似たような問題に直面した人がいるはず。それをまねる。ゼロから始めない。
     3.ストック
       アイデアにまつわる文脈のこと。蓄積された豊かな情報。
       日ごろから気付きを多くする。気付かないことは考えられない。
     4.コミットメント
       精神論。考え付くまで考え抜くこと。
       明日までに「新しい強いアイデア」を出さないと、家族が全員皆殺しにされることになったら、多くの人は必死な集中力で長時間考えれる。そういう執念が必要。

    ・アイデアは実現させないと意味が無い
     実施段階での泥臭い戦術の詰め(エクセキューション)にどれだけ執着するかが大切
     戦略やアイデアの強さだけではあまり意味が無い。

    ・ハリーポッターまで繋ぐための3段ロケット
    (1:キッズフリー、ワンピースとモンハン、ハローウィンホラーナイト、世界一の光のクリスマスツリー
    2:ユニバーサルワンダーランド:ファミリー層
    3:スパイダーマン4K3D、後ろ向きジェットコースター:リノベーション )
    ・東京ディズニーリゾートと差別化しなくてよい

  • 会社の先輩に借りた本。タイトルを見てUSJの宣伝本かサクセスストーリーの自己啓発本的なものかと思った。
    しかし、着任からハリーポッターまでの取り組みやそこに潜む課題といかに克服したかが綴られており、すぐに読み終えてしまった。

    ハリーポッターの成功はどちらかというと既定路線のようだったので、そこに至るまでのジリ貧状況(時間もお金もない、市場環境も悪い)から成功してつないでいった話に読み応えがあるし、共感した。

  • 【でない答えはない】
    前提条件を明確にすることは非常に重要です。

    制約がないとアイデアはでません。条件がないと何でもできてしまうので、頭を働かし知恵を絞り出す必要がなくなります。

    最近特に思うのですが、もうこれでもか!というぐらい考えた事柄については何か「ひらめく」ことがわかってきました。しかも、腑に落ちるアイデアが浮かぶのです。

    どうすればいいのだろうという問題に直面しても、集中して考えれば「何かでてくるのではないか」と思えるようになってきました。
    怖いものなしです。(←えらそーに)

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著者プロフィール

戦略家・マーケター。高等数学を用いた独自の戦略理論、革新的なアイデアを生み出す ノウハウ、マーケティング理論等、一連の暗黙知であったマーケティングノウハウを形式知化し「森岡メソッド」を開発。経営危機にあったUSJに導入し、わずか数年で劇的に経営再建した。現在は、マーケティング精鋭集団「株式会社 刀」を率い、マーケティングによる日本の活性化に邁進中。

「2018年 『マーケティングとは「組織革命」である。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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