旅ぎゃる!日本じゅーだんチャリきこー (1) (角川コミックス・エース)
- KADOKAWA (2020年11月4日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・マンガ (180ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041107034
作品紹介・あらすじ
鹿児島に住むギャル・道端ミチカ。極度の乗り物酔い体質で、乗り物を想像するだけで吐いてしまうほど…。だが、北海道に住む親友の結婚を祝うため一大決心!唯一乗れる自転車で鹿児島から北海道を目指すことに…!?
感想・レビュー・書評
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北海道にいる友だちの結婚を祝うため、乗り物NGギャルが鹿児島からはるばる自転車旅!? まったくのど初心者からいきなりのスタートですから、設定も展開もいろいろ荒唐無稽ではありますが、キャラクターたちの想いと旅でのドラマにはぐっと惹きつけられます。第1話で描かれる光景まで、ミチカの旅が無事続きますように!
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割とタイトルそのまんまで、鹿児島のギャルが自転車でふらっと北海道まで自転車で旅するマンガ。
乗り物酔いが激しく、自転車ぐらいしか乗り物に乗れないギャルな主人公が、親友に会いに北海道を目指す。
ギャルらしく浅はかな思考で旅立ち、ノリとコミュ力で前進してゆく。
世の名の現実を突きつけ、悪い人に騙されていろんな意味で襲われるタイプの作品ではない。
1巻ではあるが、冒頭で北海道に辿り着いており旅を振り返る形で物語が披露される。
挫折せずにゴール目前まで来れていることを読者に開陳する構成にどんな仕掛けがあるのか勘ぐってしまう。
適度に観光スポットあり、適度にお色気描写もあり、人情有り友情あり、スポーツであり根性なギャル属性。
コロナ禍の昨今、せめて作品の中で旅をしたい。
そんな需要にも応えられそうな一冊。
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