- Amazon.co.jp ・本 (387ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041107102
感想・レビュー・書評
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読後感が悪い。
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kobito-no1さん御意。なぜわざわざこんな設定にしなくてはいけなかったのか、全く理解に苦しむ。最初を読んだだけでやめてしまったのだが、薦めてくれた人がいるのが...御意。なぜわざわざこんな設定にしなくてはいけなかったのか、全く理解に苦しむ。最初を読んだだけでやめてしまったのだが、薦めてくれた人がいるのが不思議。2014/05/12
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悪の怪物。気分が悪くなる話し。こんなのがいたら嫌だな…
2014.5.6 -
気持ち悪い、嫌だ、吐き気がする。こんなことを思いながら読んだ本は初めてかも。最悪。でも、最高だった。こんな薄さなのにこんなにも厚みのある内容。感服。
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読んでいる間、憎悪の炎で焼き尽くされそうだった、自分の心から吹き出す憎しみの炎に。
自分がこんなにも人を憎いと思うなんて…
可哀想とか、なんとかしてあげたいとか、そんな表面上の思いはすぐに消えてしまう、自分の心を必死でコントロールしながら読み続ける、苦しくて苦しくて苦しくて。なぜ、こんな目に遭わされねばならないのだ、なぜ、なぜ。
「正義は必ず勝つ」なんて思うほど若くはないのだけど、それでも心のどこかで信じたいと思う、このまま終わるわけがない、終わらせたくない、終わらないでくれ、正義はどこにある!と叫びながら。
この世には、ヒトの形をした悪魔がいるのだ、これは本の中の話だけではない、とふと背筋が寒くなった。
憎悪に憎悪で対するのではなく、ヒトとしての道を守ることで戦い続ける主人公にひれ伏しそうになりました。 勇気を与えてくれる一冊