作家の履歴書 21人の人気作家が語るプロになるための方法 (単行本)

  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 259
レビュー : 48
  • Amazon.co.jp ・本 (179ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041107119

作品紹介・あらすじ

当代きっての人気作家が、志望動機や実際に応募した文学賞、デビューのきっかけなど、作家になるための方法を赤裸々に語るノンフィクション。作家志望者必読の、様々なデビュー方法が具体的に学べる決定版!

感想・レビュー・書評

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  • 似たような本はあるし、21人全ての作家に興味があるわけじゃないけれど…と思いながら読み始めたのだが、予想してたより面白く読めました!それも、読んだことのない作家のページが特によかった。
    「志望動機」「転機」「自分を作家にした経験」がコンパクトにまとまっている。最後の1Pは履歴書的に10の設問があり、“交友関係”は、この作家とこの作家はこんなふうにつながっているのかとわかったり(結構北方謙三氏の名前が挙がっていたような)、“本人希望欄(編集者への要望)”には、編集者に対しては勿論、出版界への熱い想いに溢れている人が多く、ひとつひとつのコメントが響きました。結構辛辣な意見も多かったけど、それだけ作家は真剣勝負ってことだ。
    小池真理子・藤田宜永夫妻は、作家で夫婦って色々気苦労が絶えないだろうなということが窺えたけど、互いに支え合いながら、ほどよい距離を保ちながらの歩みが、素敵だなと思えた。「一つ屋根の下に作家が二人いる。これは地獄ですよ(笑)」の一文に小池さんの本音が(笑)
    21人の中で印象的だったのは、皆川博子さん。昭和5年生まれだったとは知らなかった!息の長い作家はコンスタントに作品を発表し、コンスタントに文学賞を受賞し、常に成長し続けているのだなと。頭が下がります。本書きっかけで「いずれ作品を読んでみたい」と思った作家のひとりです。
    そして森村誠一さん。志望動機で語られていた、熊谷空襲の被災経験が凄絶で…心に深く刻まれました。
    サブタイトルの「プロになるための方法」はちょっと違うかなと思ったけど、様々な思いを抱えて作家を志し、挫折を繰り返し、今があるんだということがよくわかり、読んでよかった。未読の作家に対しても興味が湧いたし。自分も真摯な読者でありたいなと思った。

  • いろんな作家さんの経歴を知る事が出来てとても面白かった。読みやすかったし。
    志望動機とか転機とか、なるほどな~って思う。
    読者についても書かれてて、私もこうやってブクログで感想なんて書いちゃっててすみません。
    もっともっと本を読もうと思いました。
    それから作家さんはまだ沢山いらっしゃるから、第2弾も出たらいいな。

  • もっと人数減らして一人一人の分量増やして欲しかったかも。
    皆川博子先生のインタビューはとても嬉しかった。

  • 作家の人が、今の地位を築くまでの努力や決意、運や縁が織り込まれ大変面白かった。

    読んだことない作家の人がほとんどだったけど、そのは人の「人となり」に触れられたのが良かった。

    皆んな一筋縄では行ってないんだな、と勇気付けられることもしばしば。それぞれ自分の信念を持たれてる所がかっこよかったです。

  • 作家さんの意外な一面を知ることができて、なかなかおもしろかった。他の作家さんも知りたいので、続編が出ることに期待!

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「続編が出ることに期待! 」
      私も!
      「続編が出ることに期待! 」
      私も!
      2014/05/15
  • 興味のなかった作家さんの作品でも読んでみたくなった。

  • 21人の作家か「志望動機」「転機」「自分を作家にした経験」などを語る。
    短くまとまっているし作風とイメージが違う人もいて面白い。
    まだまだ読んでない作家が多いなー。

    【図書館・初読・4/4読了】

  • 好きな作家さんが盛り沢山だったからかな、すごく読んでいて楽しかったです。
    作家になるきっかけや転機。経歴が一目でわかり、かつ影響を受けた作品や作家、執筆のペース、執筆中にかかせないもの、交友関係などなど、を覗き込むことができます。
    名前しか知らなかった作家さんもこれを読んでとても興味が湧きました。良本。

  • プロって、、、報酬の有無?ファンの有無??作品の質???

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    「当代きっての人気作家が、志望動機や実際に応募した文学賞、デビューのきっかけなど、作家になるための方法を赤裸々に語るノンフィクション。作家志望者必読の、様々なデビュー方法が具体的に学べる決定版!」

  • 2014年に角川書店から出版された本。作家の方の写真、自筆の氏名、生年月日、出身地、仕事場の有無等があり、その方の人となりが感じられます。最後に「本人希望欄(編集者への要望)」という欄があり、個人的にはここがとても興味深かったです。

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著者プロフィール

阿川佐和子

一九五三年、東京生まれ。慶應義塾大学文学部西洋史学科卒。エッセイスト、作家。九九年、檀ふみとの往復エッセイ『ああ言えばこう食う』で講談社エッセイ賞、二〇〇〇年、『ウメ子』で坪田譲治文学賞、〇八年、『婚約のあとで』で島清恋愛文学賞を受賞。一二年、『聞く力――心をひらく35のヒント』が年間ベストセラー第一位、ミリオンセラーとなった。一四年、菊池寛賞を受賞。最近の著書に、『ことことこーこ』『看る力――アガワ流介護入門』(共著)など。

「2019年 『老人初心者の覚悟』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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