- Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041107287
感想・レビュー・書評
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『生と死』がテーマである。
題名どおり人間の一生は醒めながら見る夢である。
個人的には亜紀の話し方(バカボンのパパ風)がしっくりこなく残念だった。それも個性とらえれば良いのか。
全員、京都弁の方が耽美的な作品に仕上がるのだ。
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短編が連なったような形式で、時系列がばらばらのようで繋がっているというのは進み方として面白かった。
わざとなのだろうけど、ある登場人物の口調が変わっていて、雰囲気にまとまりの無さを感じた。
長さのわりに登場人物が多めで、ああなるほどこういう人ね、とやっと理解できたところで急にいなくなるから、肩すかしをくらったような感覚があった。
『冷静と情熱のあいだ』が好きだっただけにすこし残念な印象を受けた。
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一見バラバラな登場人物かと思いきや、どこかで繋がっている。最後は、ああそういう事だったのかと。
そんなに面白くはなかったです。 -
2016.12.25読了。
テーマがよくわからなかった。
各章、一人の人物が主に話が進み、その主人公たちはみんなつながっている。姉妹、親子、恋人同士など。そして最後に一つの話としてこの話は終わる。こういう流れは好きなのだが、設定が好きになれなかった。一つの話としても面白くなかった。
余談だが、京都弁はネイティブに見てもらったかもしれないが、なんか不自然な気がした。作者ご本人がネイティブではないと無理ではないかと思うが。ニュアンスは伝えたい本人、つまり作者にしかわからないから。しかしこれはそれほど重要なことではなくて、話が面白ければそれでいいのだけど。 -
ギブアップ
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もうちょっと違う展開を期待したのですが・・・
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なんだったのか、この話は…。
単純に面白くないなと感じた。文章も、難しく感じるような言葉をわざと並べているようなのが気になった。
私とはあまり合わない作家のようです。。。初めてではなかったんだけど。
著者プロフィール
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