世界最高のプレゼン術 World Class Speaking (ノンフィクション単行本)

  • KADOKAWA/角川書店
3.36
  • (5)
  • (11)
  • (14)
  • (4)
  • (2)
本棚登録 : 165
感想 : 13
  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041107324

作品紹介・あらすじ

世界中の25000人の中で優勝したプレゼンメソッド「ワールド・クラス・スピーキング」が日本初上陸。自身もTEDxで2度登壇した著者が解説する、誰でもうまいプレゼンができる驚異のメソッド。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み

  • 5f共感を呼ぶネタ
    first,fault,fear,failure,frustration

    5cストーリーの構成要素
    characters,conflict,cure,change,carryout massage

    シンプルにまとめる
    スライドは最小で

    ナンバるの事例プレゼンがテキストだと熱量と何がキーメッセージなのがよくわからなくて、あんま入ってこなかった…

  • 大学当時役立った

  • 短いプレゼンの中でもたくさんのことを考えて詰め込んでいる事がわかる。
    でもプレゼン自体はゆっくりと余裕をもたせる。
    Tedのサンプルを公開しているのでリアルにわかる

  • プレゼンのハウツーと、実際にどう作っていけば良いか書いてあって実践的。
    スライドは最後に作る。
    まずはコンテンツの4本柱を立てる。
    ①自分が求める結果(目的)
    ②アンカーポイント(説得材料)
    ③聴衆が得られること(相手のメリット)
    ④オープニングとクロージング
    オープニング
    ・誰もが共有できる当たり前の経験について質問する。
    ・プレゼンの冒頭に3秒沈黙の間をつくる。
    ・聞き手の利益を約束する。
    ポイントは3つにまとめる。

  • タイトルはすごい。著者もTEDに二回も出てるわけだから、すごいひとなのであろう。しかも日本が大好きで日本語も堪能、この本も日本人向けに改編してるということで即買い。
    本の冒頭では実際にこの著者が行なったtedのプレゼンを追いながらポイントを解説しているのであるが、、、このプレゼンが眠い。とにかく眠い。そこでだいぶ本に対する信頼性が下がってから内容を読んだ。基礎的な部分は共感、勉強になるが目からウロコのような話や印象的なものはごく僅か。内容も少し現実味がないものを盛り込みすぎ感があって、中の下くらいの一冊。

  • * プレゼンが上手な人の条件
    - 1. プロフェッショナルであること
    - 2. 女性を退屈させないこと
    - 3. 子供にも面白いと思ってもらえること
    - 4. 動物ともコミュニケーションがとれること

    * TEDのプレゼンテーションとは
    - 18分間でプレゼンテーションを完了する
    - 自社の商品や著作などのPRをしてはいけない
    - スライドはできるだけ少なくする
    - 原稿を読み上げない

    * 「キーフレーズ」はオリジナルである方が効果がある

    * スライドは最後に作る

    * コンテンツの4本柱
    - あなたが求める結果(目的)
    - アンカーポイント(説得材料)
    - 聴衆が得られること(相手のメリット)
    - オープニングとクロージング

    * プレゼンターが伝えたい新しい世界へと聴衆を連れていくためには,まず聴衆が共感する世界へと降りていくことが大切.聞き手と同じ立場になる
    - 相手の世界に入るための簡単なコツ
    -- 誰もが体験したことがある当たり前の質問を投げかける

    * オープニング
    - 質問から始める
    - 間ではじめる
    - ショッキングなデータや言葉ではじめる

    * コンテンツの5つの要素
    - フレーズ,アンカー,リフレクション,テクニック,セールのPARTS

    * トランジション
    - 内容のリマインダーをする
    - 次のポイントを示す
    - なぜ大切かをまとめる

    * ストーリーの種
    - First, Fault, Fear, Failure, Frustration

    * ストーリー
    - 1. キャラクター
    - 2. 困難・トラブル
    - 3. 解決・クリア
    - 4. 結果・変化
    - 5. 落ち・つまり

    * スライド
    - グリーンやブルーの寒色系が落ち着いた印象を与え説得力にもつながる

    * 環境
    - 直前やプレゼン中は常温の水がベスト.冷たいと声帯が縮んで声が出しづらくなる

    * 間を使うタイミング
    - 重みにあるフレーズの後
    - 聞き手に質問をした後
    - 聞き手が笑っているとき
    - トランジションのとき

    * アイコンタクト
    - 練習 聞き手は全員手を挙げる.4秒間目があったと思ったら手を下げる.

    * 声
    - ちょうどよい声の高さを見つける方法
    -- あー,と声に出しながら,高いほうから低い声へ移行.その時乳首の間の胸骨に2本の指を当てていると
    胸骨が振動するポイントがある.そこが一番エネルギーが出る声の高さ

    - 声帯をリラックスさせる方法
    -- あー,といいながら高いほうから低い方へ.あー,という声が出なくなり,ベーコンが焼けるような鈍い音に.
    その状態(ボーカルフライ)を続けると声帯がリラックス

  • プレゼンに関する本だが、伝達やちょっとした発表にも役立つ。
    知ってる内容も多いけど、動物も楽しめるプレゼンを目指すってのはいいな。

  • プレゼンの基本をわかりやすくまとめた本

    ストーリーの作り方なども紹介されており興味深い内容もあるが、一方で著者のプレゼンのスライドの例(手書き)にどうも違和感を覚える

    果たして世界最高のプレゼンなのだろうか?

  • 冒頭がアメリカの自己啓発本的(著者は日本在住33年)で若干引いてしまった。。。

    内容自体はわかりやすくて良い。いわゆるジョブズ式やTED式と呼ばれるプレゼンスタイルで、「喋る≠伝わる」を前提とした、受け手を主眼にしたコミュニケーションテクニックを解説している。

    程よく纏まっている感はあるが、プレゼン本が溢れ返る昨今では既出感があり独自色が薄いのが残念。

  • 「you」の視点からプレゼンを考える

    ・オープニング
    リフレクション(こういう状況に置かれたらどうする?)という質問で始める
    質問を投げかけた後、沈黙の時間をとる

    「間」で始める

    ショッキングなデータや言葉から始める

    聞き手の利益を約束する

    ・コンテンツ
    ①Phrase
    ②Anchor ストーリー、比喩、アクティビティ
    ③Reflection
    ④Technique
    ⑤Sale 売り込み

    ストーリーは「感情」をベースに作る
    ①幸せ
    ②悲しみ
    ③驚き
    ④怒り
    ⑤嫌気
    ⑥恐怖

    ストーリーのネタになる5F
    ①First(初体験)
    ②Fault(欠点・短所)
    ③Fear(恐怖)
    ④Failure(失敗)
    ⑤Frustration(不満)

    ストーリーを構成するための5C
    ①キャラクター(Character)
    ②困難・トラブル(Conflict)
    ③解決・クリア(Cure)
    ④結果・変化(Change)
    ⑤オチ・つまり(Carry-Out Message)

    ストーリーに肉付けした9C
    ⑥興味(Curiosity)
    ⑦状況(Circumstance)
    ⑧振り返り(Call Backs)
    ⑨会話(Conversation)

    ・スライドの作成
    シンプルイズベスト
    売上げ5%↑ 業界シェア4%↓

    舞台をタイムラインで表現する
    「過去」→「現在」→「未来」

    「みなさん」ではなく「あなた」と呼びかける

    「間」を効果的に使う
    ①重みのあるフレーズのあと
    ②聞き手に質問したあと
    ③聞き手が笑っているとき
    ④トランジションのとき

全13件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

指導・監修◎ウィリアム・リード William Reed

1952年アメリカ出身。アーラム大学(アメリカ)で日本語と日本文化を研究し、在学中に早稲田大学に留学。その後ミズーリ大学大学院修士課程修了(専攻は教育学など)。山梨学院大学国際リベラルアーツ学部(iCLA)教授。ナンバ術協会特別師範。全日本書道連合會書道十段。唯心会合氣道八段。国際居合道連盟鵬玉会弍段。DVDに『本当のナンバ歩き』『無外流居合入門』(BABジャパン)がある。

「2022年 『DVD ナンバ体術入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ウィリアム・リードの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×