記者たちは海に向かった 津波と放射能と福島民友新聞 (ノンフィクション単行本)
- KADOKAWA/角川書店 (2014年3月7日発売)
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感想 : 37件
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- Amazon.co.jp ・本 (339ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041107348
感想・レビュー・書評
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途中までパラパラと読んだ。何のために書いた本なのだろう?新聞社へのよいしょ本なのか。大地震や大津波がくれば地獄絵図になる、ただそれを書いただけ。新聞なんか毎日発刊されなくても誰も困らないだろう。おまけに原発爆発の記載がきれいごと。これは天災ではなく金儲けを企む人間の悪意が起こした事件。しかも当事者の東京電力は、周辺住民に事態を知らせる前に自分たち家族だけ逃すという卑劣な行為をとった。それらの社員の口座に億単位の大金を振り込んだ上で。こんな本を読んで感動などというおめでたいことを言える人生を送りたかった。
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