ととのえる 心のストレスを消す禅の知恵 (角川新書)

  • KADOKAWA (2014年3月6日発売)
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感想 : 7
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  • 本 ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041107409

作品紹介・あらすじ

仕事、人間関係、健康……社会人の日々のストレスをなくす「禅の知恵」があります。禅僧にして、庭園デザイナーの顔も持つ著者が、「実社会を生きるヒント」を紡ぐ。読むだけで不思議と、心と体が調っていきます。

感想・レビュー・書評

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  • 「なすべきこと」をしていれば、いいのです‼️仕事、人間関係、健康…社会人の日々のストレスをなくす「禅の知恵」がある。「実社会を生きるヒント」を紡ぐ。今、ここ、自分は「その瞬間」を大事にしてますか?今日から始まる“禅的”はたらき方。【目次】
    序章 なぜ、ストレスは“連鎖する”のでしょう/
    1章 仕事の悩みを「見切る」「区切る」→「なんだか、うまくいかないな」と思ったときに読む話/
    2章 他者への苛立ちを「手放す」法→「人間関係にモヤモヤした日」に読む話/
    3章 心を“忙しく”していませんか?→「抑えきれない感情がある」ときに読む話/
    4章 自分で不安をつくる人、消せる人→心が「クヨクヨ」したときに読む話/
    5章 呼吸をととのえる。すると身体が…→「どうも調子が悪い…」ときに読む話/
    6章 家庭が円満になる一日一話→「気が休まる場所がない!」ときに読む話

  • 曹洞宗の禅寺・建功寺の「マルチ住職」・枡野氏が日常生活における禅の修行を説いた実践版で、副題は『心のストレスを消す禅の知恵』。仕事の悩みの見切り方・他者へのいらだちの手放し方・つい心を忙しくしてしまう時の対処法・自分で創りだしてしまった不安の消し方...。会社や家庭などの日常におけるストレスの消し方の極意がそこにある。

  • ありがとうございます、の一言で応じ、あとは忘れてしまえばいいのです。そんな本でした。

  • とても気持ちが軽くなる本。
    いろいろ捨てていき、今を大切に生きることができればよいと思った。

  • 自分ではどうにもならないことにいつまでも捕らえられていては、ストレスが高まるだけ。
    必ずある得意分野を見つけて強みにする。
    そんなものだと受け止め、そのうえで心を前向きに転じていく。
    考えるから迷う。まず身体を動かす、手を使い、足を使う。

  • ぼくは枡野さんの考え方が好きだ。以前に枡野さんの書いた「禅の言葉~シンプルに生きるコツ」を読んだときにそう思ったのさ。

    ぼくは長いこと人生成功している人にはそれなりの考え方があると思っていて、それは人として正道を行く生き方。卑怯な生き方、ズルい生き方そんな生き方をしては絶対に幸せになれないと思っている。

    その正道を行く心構えを教えてくれる、言ってみれば準備の機会。ぼくはできれば全知全能の神になりたいと思っているけれど、そんな偉い人にはなかなかなれないので、少なくとも、ぼくはちゃんとした心構えをもって、ちゃんと生きていくと思っているのさ。

    この本の内容は、枡野さんにしてはちょっと物足りなかったね。だって、書いてあることはぼくもう実践してることだもん。

  • 心を整える大事さを痛感!!

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著者プロフィール

枡野俊明(ますの・しゅんみょう)
1953年神奈川県生まれ。曹洞宗徳雄山建功寺住職、庭園デザイナー、多摩美術大学名誉教授。大学卒業後、大本山總持寺で修行。禅の思想と日本の伝統文化に根ざした「禅の庭」の創作活動を行い、国内外から高い評価を得る。芸術選奨文部大臣新人賞を庭園デザイナーとして初受賞。ドイツ連邦共和国功労勲章功労十字小綬章を受章。2006年『ニューズウィーク』日本版「世界が尊敬する日本人100人」に選出される。近年は講演活動や執筆も積極的に行い、ベストセラー・ロングセラー多数。

「2023年 『仏にゃんのふわもこやさしい仏教の教え』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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