怒濤の関西将棋 (角川oneテーマ21)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 36
レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041107454

作品紹介・あらすじ

阪田三吉、大山康晴、升田幸三・・・関西出身の棋士たちはなぜこれほど強かったのか? 日本将棋連盟会長にして第一線で闘いを続ける著者が明かす勝負力の秘密。

感想・レビュー・書評

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  • 勝負強い人が必ずしも素晴らしい執筆家であるとは限らないと思いますが、羽生善治さん、谷川浩司さんは間違いなく両刀使いであり、かつ大変な人格者だと思います。谷川浩司さんの「怒涛の関西将棋」、2014.3発行です。とても読みやすく、ワクワクする本です。「銀が泣いている」というセリフ、村田英雄の「王将」のモデルになった伝説の阪田三吉。広島の升田と岡山の大山、 両雄の時代。そのあとに神戸の天才少年、谷川浩司の出現!そして今、次の時代をうかがう錚々たる棋士たちが!! 糸谷哲郎前竜王、佐藤天彦、豊島将之、山崎隆之等

  •  谷川九段が関西将棋(ようは棋士達の西日本部門だ)の変遷を種々のエピソードを交えて解説した本。
     大阪生まれの一ファンとして楽しめた。

     ただ、昭和の棋士の話(河口『大山康晴の晩節』や田丸『熱血の棋士 山田道美伝』など)を読む限り、昭和前中半の時期の話が「濃すぎて」、現代の話は霞んでしまうのかも、と邪推した。
     「現在」は難しいのかもしれないので、平成初頭あたり関西将棋ももっと知りたくなった。

  • 谷川先生のA級復活を心より願います。
    都成さんも、是非プロになって欲しい。

    静かに応援していこうと思う。

  • 狭い社会の棋界の、更に狭い関西限定の話。
    谷川さんの将棋は素晴らしいが、文章はそれ程でもない。そう言うもんですか、と言うくらい。

  • 熱い

  • 僕自身は将棋は駒の動かし方を知っているだけで、定跡すら知らない初心者ですが、同郷・同世代の谷川が史上最年少名人になった頃から棋戦には興味を持ち、1980年代や90年代にはよく見ていました。でも羽生が出てきて谷川がタイトルを取れなくなってからは自然と見なくなってしまっていたのですが、本屋でこの本を見かけて、久々に昔の興味がよみがえりました。
    生まれが関西で元々「アンチ東京」だったはずなのに、東京で大学を出て就職し、家も結局東京で買ってしまった僕ですが、やはり関西へのシンパシーは捨て切れません。
    この本を読んで、とても懐かしい気持ちになりました。関西がんばれ。

  • 谷川九段の生の声が聞けてなかなか面白かった。

    山崎八段には、谷川会長の言葉をしっかり胸に刻みつけて対局に臨んでもらいたい。途中で心を折るな、と。

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著者プロフィール

1962年、神戸市生まれ。11歳で若松政和七段に入門。14歳で四段となり中学生棋士に。83年、未だに破られていない21歳で史上最年少の名人となる。以後、92年には四冠となるなど棋界の第一人者として活躍。97年の第55期名人戦で通算5期目の名人位獲得により、「十七世名人」として永世名人の資格を得る。A級順位戦に名人含め連続32期。2009年より日本将棋連盟棋士会の初代会長を務めたほか、12年から17年1月まで日本将棋連盟会長を務めた。

「2017年 『中学生棋士』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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