ドールズ 最終章 夜の誘い

著者 :
制作 : 大武 尚貴 
  • KADOKAWA/角川書店
3.27
  • (1)
  • (4)
  • (4)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 34
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (562ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041107461

作品紹介・あらすじ

岩手県盛岡市にある喫茶店、ドールズ。経営者の娘、月岡怜の身体には、江戸の名人形師・目吉で棲んでいる。類稀なる発想力で現代の数々の事件を解決してきた目吉だが、なぜ彼が江戸から現代へ転生しなければならなかったのか、その真相は謎に包まれていた。だが、陰陽師の家系に生まれた少年・土御門ライの出現が、一行を宿敵である箱神との最後の対決へと導く-。江戸から現代へと紡がれた物語がいよいよ原点へ!ホラー、ミステリ、歴史、奇談…あらゆるエンタメの要素に彩られた著者畢生の話題作、ついに完結!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 【あらすじ(Amazonより)】

    岩手県盛岡市にある喫茶店、ドールズ。経営者の娘、月岡怜の身体には、江戸の名人形師・目吉で棲んでいる。類稀なる発想力で現代の数々の事件を解決してきた目吉だが、なぜ彼が江戸から現代へ転生しなければならなかったのか、その真相は謎に包まれていた。だが、陰陽師の家系に生まれた少年・土御門ライの出現が、一行を宿敵である箱神との最後の対決へと導く―。江戸から現代へと紡がれた物語がいよいよ原点へ!

  • ドールズシリーズ、完結編。

    前作から薄々予想していたことではあったが、、、最後はやっぱり「柩」シリーズのような伝奇SF的な展開に。そういう展開が嫌いなわけではないのだが、高橋作品でよく見られる傾向だけに、またか、、、という既視感はやっぱり覚えてしまう。それでも、最後まで面白く、スピーディーに読めた。キャラは相変わらず魅力的だし、まさかの蘭陽まで出てきちゃうし。どうせなら、歌麿の時代に戻ってくれたら良かったのに、と思うのは欲張りかな?それはそれで、目吉が重なる不都合が出てきてしまうのかもしれないが。
    待ちに待った完結編であるだけに、ちょっと強引な終わり方で拍子抜けしてしまった感はやはり残る。それでも、シリーズ全体を通してみれば、ホラーあり、推理あり、SFありで、色々詰まったお得感のあるシリーズだと思います。高橋作品をこれから読む、という方にはうってつけのシリーズかもしれません。

  • このシリーズは初期のほうが面白かった。それにしても、この作者の作品は、いつも登場人物の一人がある提案をすると、皆でそれに対して反論やリスクなどしつこいくらいに討論する場面が多い。フィクションなんだからそこまで慎重じゃなくてもと思う。別の作品とのキャラもかぶる。今回同じようなタイムスリップ物のせいか,「霊の棺」を読んでいるような気分になった。
    あと、気になるのが「ゲラゲラと笑った」「クスクスと笑った」「爆笑した」「小躍りした」などの表現が多くて、なんだか雑な感じが否めない。文章表現が下手なのかな。本作品も自分の好きな方向に持っていった感じで、後半は緊迫感もなく、広げた風呂敷を大急ぎで丸めたみたいな物足りなさが残る。もう読まないかも

    • 秋川紅さん
      こんにちは^^

      高橋克彦ってベテランで以前は面白いものを書いていましたよね。
      力が落ちたんでしょうか?
      こんにちは^^

      高橋克彦ってベテランで以前は面白いものを書いていましたよね。
      力が落ちたんでしょうか?
      2014/07/08
  • 最終章。

    なんだけど、前作をさっぱり覚えていなくて困った。
    江戸まで行くとは思わなかったんだが、もう少しギャップとかあると楽しいのに。笑。
    ラストが結構あっさりだったかな。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

1947年、岩手県生まれ。早稲田大学卒。83年に『写楽殺人事件』で江戸川乱歩賞、86年に『総門谷』で吉川英治文学新人賞、87年に『北斎殺人事件』で日本推理作家協会賞、92年に『緋い記憶』で直木賞、2000年に『火怨』で吉川英治文学賞を受賞。本作『風の陣』(全五巻)は、「陸奥四部作」のうち、時代の順番としては最初の作品になる。以降、『火怨 北の燿星アテルイ』(上下巻)、『炎立つ』(全五巻)、『天を衝く』(全三巻)と続く。

「2018年 『風の陣 四 風雲篇』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ドールズ 最終章 夜の誘いのその他の作品

高橋克彦の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

ツイートする