日本人だけが信じる間違いだらけの健康常識 (角川oneテーマ21)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 40
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041107638

作品紹介・あらすじ

まだそんな「迷信」を信じているのですか?世界の研究結果がウソを見破る。

感想・レビュー・書評

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  • 文字通り、既存の薬や健康療法で誤ってるものを著者の視点で解説した一冊。

    糖質制限ダイエットについての批判など、説得力があった。

  • 情報リテラシーが低い人はこういうのにひっかかるんだと思う…

  • 糖質の摂取量を少なくし、代わりに脂肪をエネルギー源として使うダイエット法が糖質制限食。血糖値を上げずインスリンの放出を抑えられるというのが売りとなっているが、裏返せばこれは高タンパク・高脂質食を意味する。高タンパク食はガンや心筋梗塞の死亡率が高く、結果として早死の危険を高める。糖質制限食の原理は健康を損ねる偏食ダイエットと全く同じ。摂取カロリーも減少させるが、ビタミンやミネラルなども著しく不足させる。このほか、降圧薬、牛乳、コレステロール値低下薬、抗うつ薬のウソに真正面から挑んでいる。健康常識の大幅修正を余儀なくされた。

  • 先日、「炭水化物が人類を滅ぼす」を読んでいたので、糖質制限に反対の立場の本を読んでみた。一読者としては、直ちには納得できなかった。賛成派と反対派でしっかりと話してほしい気がする。読者にばかり一方的に主張するだけのように見える。自分としてはカロリー制限派と糖質制限派の中間的な立場でいる。

    ほか、直接関係ない話題も多く、「すべし」でなく「べからず」論が多いので安心して読み進める。牛乳はもともと嫌いでほとんど読まないし、高血圧、高コレステロールやSSRIの薬は無関係だし、呑むな、というのだから無関係だ。

    いちばん印象に残ったのは第2章のビタミンCの件である。頻繁に呑むことで体内のビタミンCを高濃度に保てるという。しかし、具体的にどの頻度でどのくらいの量を呑んだらよいか、というところが、わざとだろうか、書かれていなかったことに不満が残る。

    試しに毎日3回500mgずつから開始してみようかなと思っている。食後くらいがいちばん服用のきっかけになりやすいから。

  • ・糖質制限食で健康に痩せられる
    ・ビタミンCはたくさん飲んでも効果がない
    ・牛乳は健康に良い
    ・高血圧の人は降圧薬を飲むべき
    ・コレステロール値低下薬を飲むべき
    ・うつになったら抗うつ薬

    何事も二面性、良い面と悪い面があるんですが、悪い面を思いっきり上げてくれています。たとえば牛乳を飲むほどに乳がんや前立腺がんになりやすくなるなど。

    総じて、製薬会社(牛乳の場合は牛乳メーカー)の陰謀で、デメリットが黙殺されているというのが著者の主張で、事例は諸外国の文献や規制なども挙げて、なかなか説得力がありました。

    牛乳はもともとほとんど飲まないし、薬にも縁のない生活なので、自分にとっては直接利害関係のない話ではありましたけど、ビタミンCはちょっと意識的に摂っても良いかなという気にはなりました。ビタミンCは安価なので、製薬会社にとっては、これを売っても儲けにならないというか、これを売って皆んなが健康になったら他の薬が売れなくなってしまうので、その効果を強く宣伝していないとの事でした。


    (2014/7/21)

  • 生田哲/著
    「糖質制限食で健康に痩せられる」「牛乳は健康に良い」…。なぜか日本人が信じる健康常識。病院に殺される前に、思い込みがあなたの体を滅ぼすかもしれない。薬学博士が世界の研究結果をもとに警鐘を鳴らす。

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著者プロフィール

生田 哲(イクタ サトシ)
薬学者/評論家
薬学博士。1955年、北海道に生まれる。がん、糖尿病、遺伝子研究で有名なシティ・オブ・ホープ研究所、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)などの博士研究員を経て、イリノイ工科大学助教授(化学科)。
遺伝子の構造やドラッグデザインをテーマに研究生活を送る。現在は日本で、生化学、医学、薬学、教育を中心とする執筆活動と講演活動、脳と栄養に関する研究とコンサルティング活動を行う。著書に、『ビタミンCの大量摂取がカゼを防ぎ、がんに効く 』 (講談社+α新書)、『よみがえる脳』『脳にいいこと、悪いこと』 (以上、サイエンス・アイ新書)。『よくわかる! 脳にいい食、悪い食』『子どもの脳は食べ物で変わる』(以上、PHP研究所)など多数。

「2021年 『遺伝子のスイッチ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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