- 本 ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041107652
作品紹介・あらすじ
日本経済再生のための最後の兵器として導入が検討されているカジノ。経済評論家であり48年にわたるラスベガス通いでカジノを知り尽くした著者が語るカジノ建設のあるべき姿とは?
感想・レビュー・書評
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カジノに関する本で一般向けのものがこれくらいしかなかったので読んでみたが、著者の武勇伝がこれでもかと埋め込まれていたのでそこは読み飛ばした。運営の考え方など理想論で語りすぎるきらいがあり、確かにお前ならうまくいくだろうが大半の人間はうまくいかないだろうなと思うところがかなりあった。そもそも理想論はだれでも語れるものである。
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長年VIP待遇でカジノに関わってきた著者の体験にもとづくカジノ論。体験談は信じるとして、それにもとづく論の展開はなんとも雑。所感でしかない。
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カジノや博打の本は、谷岡一郎さんや先崎学さんのが好きだったのだけど、経済と言うか、金の一面から切取った本。
最後に実際の賭け方、遊び方もあるが、カジノとしての経営や資本について述べている。
まあ、数千万単位の金で実際に遊ぶ続けている人なのでその迫力は凄いが、やっぱり、経営となるとこういうことまで考えないと行けないのだと思う。
ただ、賭け方の考え方と言うか、オレの経験から行けばこうなのだ、と言うのは若干引く。ぼくには谷岡先生の書き方の方が合っている。 -
カジノに関する幾つかの誤解が解けた。それだけでこの本を読んだ価値があった。
著者プロフィール
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