パーソナル・トランスフォーメーション コロナでライフスタイルと働き方を変革する

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  • 本 ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041107751

作品紹介・あらすじ

コロナは“自分を変える”絶好のタイミング! 
「デュアルライフ」第一人者として仕事と遊びの垣根のない生き方を実践。
日本人のライフスタイルと働き方を更新してきた
ベストセラー著者が贈る新しい「幸福論」。

・最新データから読み解く、“コロナで動き出した人、動かなかった人”の大きな格差
・「収入が減っても、実は困らなかったことに気づけた」幸せなライフスタイルを掴むヒント
・仕事も生活も最初から完全を目指さず「実験」する。「巧遅拙速」を実践する意義

コロナ禍で飲食業が生き残るためのファンづくり、オンラインコミュニティで問われる他者への想像力、会社員が意思決定する力を取り戻す方法、
軽井沢に移住した経営者、飲み会消滅で浮いた時間を自己投資へ、デジタルネイティブの20代に仕事を奪われないために……

コロナを機に自身も事務所を解約、インスタライブやボイシ―配信など新しい取り組みを続ける著者による、
DX(デジタル・トランスフォーメーション)以前の
自己進化・PX(パーソナル・トランスフォーメーション)のヒント満載。

感想・レビュー・書評

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  • 日記、ブログ、エッセイ、感想文の類いです。
    著名な本田氏の書くものですので、ご無体なものではないのですが、いかんせん「本にするために書いた感」が強く、読み捨てる消費物としての色合いが強いです。

    空き時間に気晴らしとして読むくらいのスタンスの本かなと思います。

  • ・感想
    withコロナにおける新しい考え方アップデートの本。
    行動しない人は置いてかれて、行動する人は変わっていくという至極当たり前の理論。

    ・Todo
    景気が悪くなった時だけではなく、
    景気が良くてたまたま成果が出ていたのか、そうではなく成果を出していたのかを見極める必要有。

    ★複業をやらない手はない。
    ・信頼貯金を貯め続ける。
    ・とにかく手数をたくさん打ってみる
    ・行動し続けるものこそ勝つ。

  • 個人のブランドが大事。
    支出の管理。
    投資、消費、浪費を考える。

  • ライフスタイルが完全に変わったコロナ後、そこに何を見たか、という本田さんの視点。
    デジタルの時代、でもポストコロナはセルフコントロールと、変化。オンラインコミュニケーション、オンラインサロン、副業を複業と書いている。サブではなく、複数ということなのか。とにかく時間が増えた、オフィスにいないのだから、付き合い飲み会なんてない。でも、変えるべきは、自分。周りにある当たり前を疑い、否定してみる。クリエイティブであることがもっとも大事な価値で、仕事もライフスタイルの一つ。世の中変わる、というか、変わっている。

  • コロナによって一変した世界は、もう元には戻らない。だが、これは自分を変える好機だ。危機をチャンスに変え、働き方やライフスタイルを変革するためのヒントを示す書籍。

    コロナによって、人は「新しいことに踏み出す人」と「元の世界に戻るのを待つ人」に大きく二極化した。世界が元に戻ることはなく、すでに社会は次のステージに進んでいる。従って、じっとしているのではなく、どんどん動くべきだ。

    コロナで飲食店の多くは壊滅的な打撃を受けた。しかし、以前からファンがついていた店は、今も賑わっている。コロナ時代には、わざわざ来てくれるファンをたくさん作らないと、どんなビジネスも生き残れない。

    オンラインの時代になって、自分の持つスキルと人の持つスキルを交換しやすくなった。自分は、どんなスキルや価値を提供できるのか。1人1人がそうした意識を持てば、新しいチャンスに気づくことができる。

    スキマバイトアプリの「タイミー」は、登録アルバイターの評価を公開している。そして、高評価のアルバイターほど時給が高くなる仕組みになっている。このようなオープンな評価の仕組みが、今後、会社員にも導入されるかもしれない。

    今日、多数の社員や家賃の高いオフィスなど、固定的なものが持つリスクが顕在化している。こうしたものを持つ会社は、新しく出てきた会社との競争に勝てない。ゆえに今後は、オフィスや設備、そして人員を手放す会社が増えるだろう。

    アメリカでは、20代、30代で経済的に独立し、早期退職することを目標とする生き方が注目されている。こうしたライフスタイルを作るには、自分にとって何が大事なのかを明らかにし、支出をしっかり絞り込むことが重要になる。

  • パーソナル・トランスフォーメーション コロナでライフスタイルと働き方を変革する
    著:本田 直之

    コロナは、人の意識を大きく変えた。人を大きく二極化させた。これぞチャンスと新しいことに踏み出していった人と元の世界に戻ってくれるのを、じっと待ち続けている人である。

    1つ確実にいえることは、アフターコロナ時代には、まだ正解がない。こういうときには何をしなければいけないのかというと、どんどん動いていくことである。何かアクションを起こす。手数を増やしてみる。最も危険なのは、じっとしていること。待っていることである。じっとしていても、何も起きない。何も得られず、何も成長できない。

    人生は壮大な「実験」である。これからの1年、2年が、この先の人生に大きな影響を与えることは間違いない。

    本書の構成は以下の7章から成っている。
    ①コロナがもたらした意外なリアル
    ②自分を変える絶好のタイミングがやってきた
    ③なぜ今、オンラインコミュニティなのか
    ④働き方が劇的に変化していく
    ⑤消極的人間関係から、積極的人間関係へ
    ⑥ライフスタイルをもっと自由でクリエイティブに
    ⑦答えのない時代を生き抜く思考

    社会にとって絶妙なタイミングで著書を展開し続けている著者。私にとって大きく3段階で劇的なインパクトを与え続けてきた。
    第1期は、レバレッジリーディングシリーズで学びの大切さやその基本と考えの気づきを与えてくれた時。
    第2期は、パーソナルマーケティングで個人のブランディング化の大切さと個人スキルのカスタマイズを教えてくれ、LESS IS MOREで生き方の本質への気づきを与えてくれた時。
    第3期は、今回。誰もが予想していなかった「コロナ」に対して、どう進む、どう立ち向かっていくかの提言である本書。誰もが起こることも予想していなかった現状に対して、形は違えど結果として備えを促し続けてくれていた著者。本書では今まで大きな気づきを与え続けてくれた著書の数々の答え合わせを実践する時に至ったのかもしれない。

    人は「危機感」を持って動く、しかし、絶望から動き出すアクションよりは、自分に自信を持ち、価値観をしっかりと見極めた上で覚悟を持って未知なる世界に飛び込むアクションはプロセスも結果も大きく異なる。

    良いタイミングで本書に出会えた。まだまだ出来ること、感がないといけないことは山ほどある。実験は始まったばかりである。

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著者プロフィール

レバレッジコンサルティング株式会社代表取締役。ハワイ、東京に拠点を構え、日米のベンチャー企業への投資育成事業を行いながら、年の5ヶ月をハワイ、3ヶ月を東京、2ヶ月を日本の地域、2ヶ月をヨーロッパを中心にオセアニア・アジア等の国々へ食およびサウナを巡る旅し、仕事と遊びの垣根のないライフスタイルを送る。食やサウナのイベントのプロデュースも行う。コロナ禍では各地方にある酒蔵のPR支援などにも取り組む。オンラインサロン「Honda Lab.」主宰。

「2020年 『パーソナル・トランスフォーメーション コロナでライフスタイルと働き方を変革する』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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