平安春姫薬書 春告げる花と冬月の君 (角川ビーンズ文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041107966

作品紹介・あらすじ

立派な医師だった母に憧れる姫君・小春は、ついに努力が報われ典薬寮で働けることに。しかしある日、亡き母が人を傷付ける呪術を使う〈呪禁師〉の顔を持ち、自分もその力を受け継いでいるという衝撃の事実を知ってしまう。この身に宿るのは呪いの力――それでも人を救いたい。だが決意を胸に呪禁を調べる小春の前に母と呪禁について知る青年・冬次が現れ、「呪禁に関わるな」と忠告され!? 第18回小説大賞〈奨励賞〉受賞作!

感想・レビュー・書評

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  • 王道な感じだけど小春の頑張りが伝わってきて良いと思います。恋愛要素がかなりほんのりなのでもう少し甘さがあると話がしっかり纏まるかなと思います。あと父親との確執を中途半端に終わらせてしまっている所は気になる。

  • 殺伐とした後宮ものも多いので、妊娠が周囲に知られているタイミングでの宴で毒味ナシなんや…とびっくり。それだけ平和だったんだろうね。
    冬次くんは苦労性のイケメン。

  • ひさびさに少女小説らしいもの読んだ。ちょっといろいろ要素が入ってるなあ。ここは薬学だけでもいいような気もしたけど……。

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