死に挑むワルキューレ 紡がれし運命のサーガ (1) (角川ビーンズ文庫)
- KADOKAWA (2020年11月1日発売)
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感想 : 7件
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- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041107973
作品紹介・あらすじ
心優しき少女・ソフィーは病気の弟を助けるため、ワルキューレと呼ばれる職業に就く。しかしそれは、生存者がほぼいない危険な職業だった! 戦場に駆り出された彼女は、将軍・イェンスと共に戦うことになり…?
感想・レビュー・書評
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設定は面白いと思うのに、その設定が上手くいかされて無い感じ。
ソフィーも戦争で竦むのは当たり前だけど、それ以外で迂闊な行動が多くて、非常時なのに恋愛の事しか考えて無さそうに見えてあまり好きになれない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ワルキューレを人として見ていないことに最初は腹が立ったけれど、そうしないと辛すぎるというのもあったのかも。と思えてくる。訓練していない女性を戦場に立たせなければいけないという状況だから。そう考えると、ソフィーが出会ったイェンスは冷たく見えたけれど、ワルキューレであるソフィーをちゃんと人間として見る強くて優しい人なんだな。と思う。
極限の状況で助け合うソフィーとイェンス。惹かれ合うのは自然だと思うけれど、それでもすれ違う2人は焦れったかった。 -
読了。面白かった。女子中学生向けと聞いていたので、自分の年齢から考えると読むのしんどいかなと思ったが、スルスル読めた。ゾクゾクとくるシーンがあった。
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