安堂鍵乃子の暗号事件簿 (1) (角川Cエース)

  • KADOKAWA (2020年12月4日発売)
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感想 : 2
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  • 本 ・マンガ (172ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041108222

作品紹介・あらすじ

安堂先生、通称・暗号先生。普段はガサツでズボラ、でも暗号のことになると突然イキイキします。これは、暗号を解くと絶頂する変な先生と、その助手になってしまった僕が出会う、暗号を巡る細やかなミステリです。

感想・レビュー・書評

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  • 『ああ探偵事務所』の神崎俊三先生の、今度は「暗号」ネタ作品。暗号大好きでだらしない(でも美人)変態的女教師と、彼女の助手になっちゃった女教師大好き学生が出会う、暗号をめぐる事件の数々…。いろいろな暗号の面白さと、それを使う人間の「隠れた心理」を描くミステリ感が楽しいです。そんなお話だけど、ドロドロせずカラッとしてるところも好み。面白さが徐々に増していき、めっっちゃ気になるところで次巻に続いちゃう1巻…! そんなあ!

  •  読んだ本をここに登録する前に紛失してしまった。
     大学で暗号を教えている先生が、女教師マニアの学生と暗号絡みの謎を解く。
     リアルで世間は謎解きブームではあるが、読者も謎解き感覚で挑めるタイプの暗号ではなく、実在の暗号のツールに則っていて、暗号知識を必要とするタイプの作品。
     ミステリよりの作品ではあるが、読者も考えてみるタイプの楽しみ方はしにくい印象。
     神職は資格を得る段階であの文字を大学で学ぶはずなので、この袴をはいた神職が…とか、多分突っ込みどころもありそう。
     大学の先生は女教師ちゃうと思う。

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