人外サーカス (角川ホラー文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 274
感想 : 16
  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041108352

作品紹介・あらすじ

経営不振のサーカス団に吸血鬼が襲来。団員は恐怖し混乱するも、特技を活かし対抗し始める。だが、マジシャンの蘭堂はある違和感に気づき――。 『玩具修理者』『アリス殺し』の鬼才が贈る命がけのショー!

感想・レビュー・書評

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  • 廃業寸前のサーカス団と吸血鬼の一団の戦いを描いた作品です。ややスプラッター要素はありますが、ホラー感はあまりありません。
    戦闘力に絶対的な差があるなか、団員たちがいかにして吸血鬼を倒すのかが読みどころです。ミステリーの要素も少しあります。

  • 吸血鬼もの大好きなので、ワクワクしながら読んでました。

    で、途中から違和感f^_^;

    最後まで読み切り、納得。

    シリーズものにされる予定だったのでしょうかね。

    そうであるのなら、作者の早逝がひたすら切ないです。

  • 初めはただグロいだけかなって感じだったけど読み進めていくうちにサーカスならではの能力で吸血鬼と戦うシーンが面白かった。

    これは…ラストはハッピーエンドなのか??バッドエンドなのかな??

  • 作者+タイトル+ジャケット買い
    血生臭い話いいよね好き

  • 怖い・グロい・続きが気になるの最悪の組み合わせで夜にビクビクしながら読み進めて、夜怖くて寝れなかったし枕の皺が吸血鬼に見えた、、
    表紙の可愛い女の子がサーカス頑張るみたいな話だと思ってたのに...でも面白かった!
    最初から最後までグロいし、コンソーシアムの事もよく分からず読んで最後でちょっと安心。
    一匹一匹サーカス団員が倒していくのが気持ちよかった!
    象が頭踏み潰してたのも◎

  • 小林さんの特徴でもある、予想もしてなかった角度からのどんでん返しが満載。圧倒的な力の差からの絶望で、走り読みが止まりません。表現はグログロで想像もできない域だけど、夜読んだらさすがに怖い。登場人物の心理描写がいまいち冷静なのがシュールだけど、メインはグロ表現と伏線の少ないどんでん返し展開だから問題なし!
    ファン向けの作品みたいだから、好み別れそうだけどグロい表現大丈夫で、軽いサバイバルものが好きなら面白いと思う。

  • 吸血鬼VSサーカス団
    グロテスクな描写が苦手な人にはオススメを出来ないかも…

  • ややもたつくが終わってみれば泰三ワールドを堪能

  • 記録

  • 2021/03/12 購入 3/19 読了
    はぁぁぁ、追悼と書かれた帯が切ない。

    ページを捲る手が止まりませんでした。まさにサーカスのような大風呂敷のエンターテインメント作品です。


    以下盛大にネタバレしてます!!


    ↓↓↓




    最初の方で吸血鬼に出会ったときの団長との反応で、こりゃ最初にでてきたランディとは別人だって判ったけど、偶然が多すぎて酷い設定!って思った。名前でしょ、サーカスでしょ、ランディって呼ぶなでしょ、人が減ってて困ってるでしょ、こんなに重なるか〜(笑)っていう。
    もう一つの仕掛け、シューティがまさかミーティアとは……いやこれは判りませんでした。判る要素が思い当たらないけど意外で面白かった。シューティのやってることはもはや神々の遊び@モン○ターエンジンでは。動機も変だし。
    つまりなんだ、シューティ的にはランディが自分の死体を探しに行かなかったらランディは生かすつもりだった? いや結局殺すつもり……だったんだろうなぁ。生かしておくメリットも特にないし。
    でも、シューティ返せって泣きながら訴えるランディを見て、まあいいかってなっちゃったんだろうか、情が湧いちゃったみたいな。自分的にはそこまで入れ込んでないつもりだったのに、最後の最後でランディを殺すより自分が殺される方を良しとしちゃったのかもな……なんて勝手に解釈しています。もちろん真相があるなら知りたいけれど。

    他の団員の名前の意味も知りたかったな。クワイって何なんだろ。
    まさかの徳さん登場にびっくり。この人は絶対死なんやろなーと誰もが確信していたでしょう。案の定派手にやらかしてくれたな〜。
    釣り糸でやっつけるところ「人造救世主」でもやってて感動してたから、使いまわしかよ! ってちょっと思った……まあいいか(笑)

    最後キブキィはどんな気持ちでに会いにきていたのだろうか……切ない。

    ランディが泣き叫ぶシーンだけど、感情が全然乗ってなくて薄っぺらかった。さすが小林さん……
    大根役者の演技みたいというか、お前本当に悲しんでるの? みたいな、なんでこう白々しくなってしまうのか不思議。そんな所も含めてやっぱり好きでやめられない。まだまだ未読の作品が多いから本当は追いつきたくないけど読み進んでいきたい。

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著者プロフィール

1962年京都府生まれ。大阪大学大学院修了。95年「玩具修理者」で第2回日本ホラー小説大賞短編賞を受賞し、デビュー。98年「海を見る人」で第10回SFマガジン読者賞国内部門、2014年『アリス殺し』で啓文堂文芸書大賞受賞。その他、『大きな森の小さな密室』『密室・殺人』『肉食屋敷』『ウルトラマンF』『失われた過去と未来の犯罪』『人外サーカス』など著書多数。

「2022年 『未来からの脱出』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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