- 本 ・本 (432ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041108390
作品紹介・あらすじ
黒術師の居所を探し、候補地である孤島に渡った黒捜課のメンバーと、俊一郎と祖父母たち。そこで待ち受けていたのは、どこか奇妙な言動のスタッフたちと、次々と発生する不可解な連続殺人事件だった――。
感想・レビュー・書評
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現実離れした妖怪・妖術世界の想像は難しいが、家族の隠れた過去が背景にあった。それは家族愛を求めた母親が子供と疎遠になったことで巻き起こった事件に繋がった。子と一緒に幸せな暮しを求めた母親はどれほど寂しかったのか。やはり家族は一緒にいるのが最高の幸せに繋がるのだ。
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角川ホラー文庫にはまって、二子玉の本屋さんでとりあえず買ってみた、死相学探偵シリーズ!
全8巻読み進めるうちに作品の世界観にすっぽりとはまってしまい、毎巻楽しみに読んでいました。
結果、何故か私は最終巻で窓の外にドサッと放り出された感じっ笑
シリーズがここまで面白くて楽しませていただいただけに、最後の最後でぽかーんっとなりました笑 -
うーん、最後にこういう展開とは思ってなかったので正直戸惑う。
何でもありちゃあ、ありだが・・・
それでもいいのだが・・・
勝手にシリーズ最怖の展開を期待しちゃってたので。
そして、期待は裏切られた。ガクシ。 -
呪術は全てを凌駕する。科学的な根拠なんて微塵にもなし。
昔、車田正美「リングにかけろ」と言う漫画があったけど「ギャラクテカ・マグナム」の一言で相手が空を舞ってたけど、あれと同じだよな。
でも、面白ければなんでも良いよね。 -
これにてシリーズ完結。ついに黒術師との直接対決。
前半は招かれた孤島で呪術により一人づつ命を落としていく王道の展開。
後半はついに黒術師のアジトでの直接対決で、祖父母や黒捜課に託されて塔を登っていく俊一郎という展開が胸熱だった!
黒術師の正体も僕にゃんの真実も衝撃。
作者の別の作品の登場人物や地名も出てきて、過去作品をおさらいしたくなった。 -
あー、終わっちゃった。ばあちゃんとじいちゃんがいい味出してます。
著者プロフィール
三津田信三の作品





