死相学探偵最後の事件 (角川ホラー文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 121
感想 : 10
  • Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041108390

作品紹介・あらすじ

黒術師の居所を探し、候補地である孤島に渡った黒捜課のメンバーと、俊一郎と祖父母たち。そこで待ち受けていたのは、どこか奇妙な言動のスタッフたちと、次々と発生する不可解な連続殺人事件だった――。

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ全部読み返してから読むべし。最後ということで全部詰め込まれている。一人ずつ減っていくところは、お約束。黒術師の正体も。本作自体は導入が雑すぎるし、最初の犠牲者については自業自得めいたものもあり、微妙。終わり方も予想通りだったが、書かないのね。無粋とは思うけど、後日談求む。

  • これにてシリーズ完結。ついに黒術師との直接対決。
    前半は招かれた孤島で呪術により一人づつ命を落としていく王道の展開。
    後半はついに黒術師のアジトでの直接対決で、祖父母や黒捜課に託されて塔を登っていく俊一郎という展開が胸熱だった!
    黒術師の正体も僕にゃんの真実も衝撃。

    作者の別の作品の登場人物や地名も出てきて、過去作品をおさらいしたくなった。

  •  「最後」だからなのか、冒頭で作者の他の作品に出てきた探偵役や、作品が、作中で実際にあった解決済みの事件として登場しており、とても楽しい。
     しかも、ただの雑談ではなく、謎解きに関連してくるために過去作を呼んでいればさらに楽しめる。
     最後の舞台は黒術士のアジトがあるとされる孤島。
     死相学探偵たちはそこに招かれるが、関係者や無関係のホテルの従業員たちが一人ずつ殺されていく。いわゆる孤島ミステリーである。
     しかし、相手が黒術士なだけあって、一筋縄ではいかないトリックが使われていた。
     連続殺人の謎解きの後には、黒術士の塔に招かれて直接対決を行う。
     シリーズ全体のまとめがなされ、きれいな最終回となった。

  • あー、終わっちゃった。ばあちゃんとじいちゃんがいい味出してます。

  • 面白かった。最後までハラハラした。これでシリーズが終わるのは残念。相変わらず僕にゃんは可愛い。

  • 完結。

  • なんてこった……本当に最後だった。終わってしまった~。……のだけれど、ここから「十三の呪」に戻って無限ループしてみたくなりました。何から何まで、旺盛すぎるファンサービスてんこ盛り。というよりファンにとってはたぶん、一部の謎がとても簡単なのですが(でもあの罠には引っかかってしまったかもしれない)。細部に関してはあいまいなところもあるのでこれまたじっくりと読み返したい気分です。あと、気になる地名がいっぱい出てくるところも。他の作品関連ですよねえ。
    孤島に仕掛けられた黒術師の罠。次々増える被害者と仕掛けられた謎と、そして黒術師の正体。もうあまりに盛りだくさんな内容にどきどきしっぱなし。そんな中でもおなじみのゆるーい掛け合いに笑わされたりもしますが。「黒術師の塔」に入ってからのあれやこれやが凄すぎる。次々登場する脅威のおぞましさもさながら、それに立ち向かう黒捜課&弦矢家の面々が熱い。実は一番凄いのって愛染様よりも弦矢駿作先生なのでは……と思ったり(彼の作品をとても読みたい!)。そしてなんといっても僕にゃんが~! あーもう何とも言えないっ!

  • 死相学探偵シリーズ最終巻。
    黒術師との最終決戦。招待状を受け取った俊一郎たち一行は拠点と覚しき孤島に乗り込む。厳重な警戒体勢の中、連続殺人事件がーー

    三津田先生の作品を他にも読んでる人はニヤリとするゲストキャラが色々出てきてサービス満載の前半と、孤島連続殺人モノミステリの中盤、そして黒術師との対決が熱い終盤と最終巻にふさわしい大盤振る舞いでした。

  • 死相学探偵の最後の闘い。
    黒術師からの招待を受け、ある孤島に渡った黒捜課のメンバー、俊一郎と祖父母。
    そこで待ち受けていた怪異と連続殺人。
    そして黒術師の招待がついに暴かれる。
    最後は物悲しい終わり方です。
    シリーズの随所に散らばっていた伏線が、一気に収束していきます。
    本当にこれで終わりなのかなぁ。

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著者プロフィール

2001年『ホラー作家の棲む家』でデビュー。ホラーとミステリを融合させた独特の作風で人気を得る。10年『水魑の如き沈むもの』で第10回本格ミステリ大賞を受賞。主な作品に『十三の呪』にはじまる「死相学探偵」シリーズ、『厭魅の如き憑くもの』にはじまる「刀城言耶」シリーズ、映画化もされ話題を呼んだ『のぞきめ』、『禍家』『凶宅』『魔邸』からなる〈家三部作〉、『黒面の狐』『わざと忌み家を建てて棲む』『忌物堂鬼談』など多数。

「2021年 『犯罪乱歩幻想』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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