バチカン奇跡調査官 三つの謎のフーガ (角川ホラー文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 262
感想 : 25
  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041108420

作品紹介・あらすじ

イタリアの小さな村に「蜘蛛男」が出没。壁を這って移動し、車に貼りつくなど、人間ではありえない動きをするらしい。噂を聞きつけた平賀は、ロベルトと共に調査旅行へ。蜘蛛男の意外な正体とは?(「スパイダーマンの謎」)ほか、フィオナ&アメデオが犯人不在の狙撃事件を追う「透明人間殺人事件」、シン博士の血族が遺した暗号にロベルトが挑む「ダジャ・ナヤーラの遺言」を収録。謎とキャラが響き合う、洗練の短編集第5弾。

感想・レビュー・書評

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  • 短編集。
    本編より重くないため3割とも楽しく読めました。
    1話目は事件としては少しやり切れないですが、天才に振り回されている大佐が際立ち、天才ばかり出てくる作品にしてはスムーズに行かない感じがいいです。
    2話目はロベルトとシンさんの組み合わせで謎解き要素がメインの良い話でした。
    3話目がようやく平賀ロベルトペアの話で安定感あって終わりもよかったです。ロベルトの調理シーンは毎回美味しそうですね。
    本編も楽しみです。

  • 今回は3つの短編。
    久しぶりにローレン&フィオナのペアで面白かった。
    シン&ロベルトは新鮮で面白かった。

  • 短編3つとも、面白かった。ロベルトの作るマリナーラピザ食べたいなあ。

  • ミステリー短篇・3話。
    これはこれで面白かった(*^-^*)

    『 透明人間殺人事件』
    国会議員がホテルの喫茶室で銃で撃たれて死亡。
    ローレンの指示のもとアメデオとフィオナが事件を追う…。
    病的な思い込みって怖いわガクガクブルブル, アワ((゚゚дд゚゚ ))ワ

    『ダヤ・ナジャーラの遺言』
    シン博士の親戚の相続問題で
    遺言状を解読することになったロベルト。
    困った時のロベルト様認定(笑)

    『スパイダーマンの謎』
    イタリアの小さな村にスパイダーマン出没!!
    蜘蛛男を一目見たい平賀は
    ロベルトを誘い有給を取って村へGO!!

    これは最後いい終わり方。
    おばあちゃんと孫に幸あれ!!

  • 神の奇跡、その真偽を調査する二人の神父。今回は短編集ということで、主役の二人が出てこないお話もあります。短編集では、普段は脇役のキャラクター達が主役を務めたりするのが楽しいですね。
    今回、個人的に特に嬉しかったのは、スパイダーマンが取り上げられていたことです。いやぁ、スパイダーマン大好きなんですよね〜。

  •  収録の三作品ともすっきりまとまっている印象で、内容もライト、かつ、蘊蓄も少なめなので、個人的には読みやすかったです。

     「透明人間殺人事件」:真相はだいぶ無理がある気がしますが、どちらかといえば容疑者たちへの聞き込みや動機探りがメインの刑事物。フィオナ&アメデオのコンビはいつまでたっても噛み合わないというか危なっかしいというか……この二人がちゃんと息を合わせたら、真相解明が随分早まるような気がします。

    「ダジャ・ナヤーラの遺言」:まっとうな暗号解読もので、今巻の中では一番好みでした。暗号に対するロベルトとシン博士のアプローチ手段にそれぞれの個性や強みが出ていて良かったです。シン博士のみならず、親戚一同にまで慕われるロベルトの今後やいかに(笑)

    「スパイダーマンの謎」:話を通してはしゃぐ平賀が可愛い(笑) オカルトオタク氏に蘊蓄語りで圧倒されるロベルトがちょっと新鮮でした。

  • バチカン奇跡調査官短編集、第5弾。
    「透明人間殺人事件」
    ローレン・フィオナ・アメデオが犯人不在の狙撃事件の謎を追う話。フィオナの不思議ちゃんが相変わらずでよかった。フィオナ好きです。この真相は面白かった。しかしローレンって一体どういう立場の人なの…??
    「ダジャ・ナヤーラの遺言」
    チャンドラ・シン博士の親族が遺言の暗号を解読する為にロベルトが助っ人として呼ばれる話。ロベルトの本領発揮。相変わらず平賀はシン博士には嫌われている模様笑
    「スパイダーマンの謎」
    壁を這って移動する蜘蛛男の噂の調査に乗り出すロベルトと平賀。ロベズキッチン健在。ロベルトの作る料理はなんだかよくわからないけど無駄にオシャレで美味しそう。本職の奇跡調査とは関係ないのに休暇や有休使ってまで捜査に乗り出すなんてどんだけ勤勉なんだ…。


  • 学生(らいすた)ミニコメント
    本編に引けを取らない話が盛りだくさんで、どれも楽しめるものになっている。

    桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPACへ↓
    https://indus.andrew.ac.jp/opac/book/648783

  • 大好きなシリーズの短編集第五弾。このシリーズは長編の方が好きで、短編集はメイン二人以外の話が多いこともあって少し苦手。毎回読むのにすごく時間が掛かる。今作も前半はローレン側のお話でした。面白かったけど、やっぱり二人の謎解きが見たいと思ってしまう。

  • 3つの短編集。
    一つ目は透明人間にしか犯行が不可能と思われる殺人事件について、ローレンとフィオナと捜査していく大佐の話。
    フィオナのローレンの崇拝ぶりがすごかったし、ローレンの冷淡ぶりがなんとも言えなかった。
    安楽椅子探偵のようだった。
    人の噂も怖いなと思ったし、思い込みも怖いし、初めて聞く疾患を知ることができたりいろいろ知ることができた。

    ロベルトとシン博士の遺言状の謎も、平賀ロベルトコンビのスパイダーマンの事件も面白かった。

    最新科学とか歴史を知ることができてとても勉強になります。覚えてるかというと…うん。

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著者プロフィール

大阪府出身。1998年『陀吉尼の紡ぐ糸』でデビュー。ミステリーや伝奇など、多岐にわたるジャンルで活躍する。「バチカン奇跡調査官」シリーズは累計140万部を突破するヒットとなり、アニメ化もされた。他の著書に「朱雀十五」シリーズ、「陰陽師 鬼一法眼」シリーズ、『太古の血脈』など多数。

「2022年 『バチカン奇跡調査官 秘密の花園』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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