バチカン奇跡調査官 三つの謎のフーガ (角川ホラー文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 205
感想 : 19
  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041108420

作品紹介・あらすじ

イタリアの小さな村に「蜘蛛男」が出没。壁を這って移動し、車に貼りつくなど、人間ではありえない動きをするらしい。噂を聞きつけた平賀は、ロベルトと共に調査旅行へ。蜘蛛男の意外な正体とは?(「スパイダーマンの謎」)ほか、フィオナ&アメデオが犯人不在の狙撃事件を追う「透明人間殺人事件」、シン博士の血族が遺した暗号にロベルトが挑む「ダジャ・ナヤーラの遺言」を収録。謎とキャラが響き合う、洗練の短編集第5弾。

感想・レビュー・書評

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  • 短編集。
    本編より重くないため3割とも楽しく読めました。
    1話目は事件としては少しやり切れないですが、天才に振り回されている大佐が際立ち、天才ばかり出てくる作品にしてはスムーズに行かない感じがいいです。
    2話目はロベルトとシンさんの組み合わせで謎解き要素がメインの良い話でした。
    3話目がようやく平賀ロベルトペアの話で安定感あって終わりもよかったです。ロベルトの調理シーンは毎回美味しそうですね。
    本編も楽しみです。

  • ミステリー短篇・3話。
    これはこれで面白かった(*^-^*)

    『 透明人間殺人事件』
    国会議員がホテルの喫茶室で銃で撃たれて死亡。
    ローレンの指示のもとアメデオとフィオナが事件を追う…。
    病的な思い込みって怖いわガクガクブルブル, アワ((゚゚дд゚゚ ))ワ

    『ダヤ・ナジャーラの遺言』
    シン博士の親戚の相続問題で
    遺言状を解読することになったロベルト。
    困った時のロベルト様認定(笑)

    『スパイダーマンの謎』
    イタリアの小さな村にスパイダーマン出没!!
    蜘蛛男を一目見たい平賀は
    ロベルトを誘い有給を取って村へGO!!

    これは最後いい終わり方。
    おばあちゃんと孫に幸あれ!!

  • 神の奇跡、その真偽を調査する二人の神父。今回は短編集ということで、主役の二人が出てこないお話もあります。短編集では、普段は脇役のキャラクター達が主役を務めたりするのが楽しいですね。
    今回、個人的に特に嬉しかったのは、スパイダーマンが取り上げられていたことです。いやぁ、スパイダーマン大好きなんですよね〜。

  • 3つの短編集。
    一つ目は透明人間にしか犯行が不可能と思われる殺人事件について、ローレンとフィオナと捜査していく大佐の話。
    フィオナのローレンの崇拝ぶりがすごかったし、ローレンの冷淡ぶりがなんとも言えなかった。
    安楽椅子探偵のようだった。
    人の噂も怖いなと思ったし、思い込みも怖いし、初めて聞く疾患を知ることができたりいろいろ知ることができた。

    ロベルトとシン博士の遺言状の謎も、平賀ロベルトコンビのスパイダーマンの事件も面白かった。

    最新科学とか歴史を知ることができてとても勉強になります。覚えてるかというと…うん。

  • どの話もいつもより穏やかななのに続きがきになる展開で面白かった。

  • シリーズ短編集第5弾。短編3編。
    「透明人間殺人事件」
    ローレンとアメデオ&フィオナ。毎度お馴染みのやりとりで安心する(笑)。謎の解けていく過程もおもしろかった。
    「ダジャ・ナヤーラの遺言」
    シン博士の親族の暗号解読をロベルトに依頼するお話。父の愛にぐっときます。相変わらず平賀が警戒されてる(笑)。
    「スパイダーマン」
    平賀とロベルト。平賀の個人的興味で調査へ。おばあちゃんと彼の心温まる関係がとってもよかったな。

  • 久しぶり(?)の短編集。そのためか、内容もライトなものばかりで読みやすい。いつもの長編のようなダラダラ感はない。
    まあ、その分謎もライトだし人間関係も分かりやすい。
    長編の中の箸休めのような感じで、軽く読むにはちょうど良いかも!?

  • 3編。シン博士の話やが好き。それにしても、IOT家電だのVRだのと随分現代的なエピソードばかりで驚く。

  • アメデオ&フィオナコンビの議員殺害事件の捜査、ロベルトによるシン博士の親戚の暗号遺言解読、平賀&ロベルトの蜘蛛男事件調査の3本。
    (後日追記)

  • 「透明人間殺人事件」
    人気の国会議員がテレビの取材中に突如射殺される。しかし、その遺体が纏っていた衣服には弾丸の跡などが何もない。どのようにこの議員は殺されたのか、をフィオナとローレンが解き明かしていく。
    ローレンの再登場が嬉しかったのと、この殺人事件のカラクリである無痛覚症という難病を知れた。
    実世界でも罹患している人がいる難病らしい。

    「ダジャ・ナヤーラの遺言」
    シン博士の親族の問題をロベルトが手助けする話。前回の平賀にネズミの助けを求めることといい、やっとシン博士も仲間の一員になってきたように感じられた短編だった。

    「スパイダーマンの謎」
    イタリアの小さな村に蜘蛛男が出現する。彼の正体と目的とは?
    犯人はなりすまし犯であったが、結果的には老婆を思いやるような優しい人間であった。

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著者プロフィール

大阪府出身。1998年『陀吉尼の紡ぐ糸』でデビュー。ミステリーや伝奇など、多岐にわたるジャンルで活躍する。「バチカン奇跡調査官」シリーズは累計140万部を突破するヒットとなり、アニメ化もされた。他の著書に「朱雀十五」シリーズ、「陰陽師 鬼一法眼」シリーズ、『太古の血脈』など多数。

「2021年 『バチカン奇跡調査官 天使の群れの導く処』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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