友達以上探偵未満 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
3.03
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本棚登録 : 168
感想 : 17
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041108451

作品紹介・あらすじ

忍者と芭蕉の故郷、三重県伊賀市の高校に通う伊賀ももと上野あおは、地元の謎解きイベントで殺人事件に巻き込まれる。 探偵好きの二人は、ももの直観力とあおの論理力を生かし事件を推理していくが!?

感想・レビュー・書評

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  • 2人組女子高生が伊賀上野を舞台に事件 解決する。
    軽い読物 だが 展開は早い。
    読みやすいかといえば 平坦な記述が多いのでそうではないが 気分転換に。

  • 女子高校生探偵・桃青コンビの活躍を描いた短編集。
    元々はドラマ仕立ての推理番組の台本が元になっているとあとがきを読んで知った。なるほど、だから出題編と解答編をはっきり分けるつくりになっていたのか。
    本格ミステリー短編としてはまずまずだが、なぜだか若干読みづらい。桃青コンビの会話が若すぎてついていけないから?状況を説明する文が多かったから?読み進めるのに少し手間取ってしまい、解答編の内容があまり頭に入ってこなかった。
    本格ミステリーってのは難しい。あまり簡素化した内容で書けるトリックなんてなかなか残っていないし、じゃあと複雑なトリックにすると読みづらくなる。それでも読んでしまうのだけれど。

  • 綾辻さんは「やられた。あれはトラウマ作品だ」
    https://www.bookbang.jp/review/article/657804

    とのことで読んでみたが、私がおっさんのためか高校生の会話が全然頭に入って来なかった
    読み方が悪い可能性が高くいったん評価はなし

  • 面白かったですが、読者に推理させるため説明の文章が多くて、若干読み辛かったです。

  • これは駄目
     121頁に2箇所にわたって「亜希」とあるが、愛希のまちがひ。有栖川有栖の解説にも「作者は三回も私たちを誘ってくれている」とあるが2回だらう。
     本格ミステリ09に載った貴族探偵の「加速度円舞曲」がおもしろかったのでこちらを買ってみたが、おもしろくはない。最終話で上野あおの伊賀ももに対する独占欲が露呈するが、悲しい姿は見たくないだの可愛らしい寝顔だの、唐突にさういふ表現が出てくるので、百合にしたいのが露骨である。しかし恐しくもないし百合としても半端である。

  • 主人公が女子高生2人組だったり随所に挟まれる言葉遊びも合って、麻耶先生の作品の中では比較的ライトな読み心地でした。
    ただ、仕掛けの斬新さは健在で、作中で語られる「ホームズ・ワトソン論」も相まって本格ミステリ愛に溢れた作品だと思います(犯人の動機はかなり大味ですが笑)

  • かわいかった

  • 再読。文庫版は初めて。キャッチコピーである「勝てばホームズ。負ければワトソン。」というのが今でも印象に残っている。内容は麻耶先生としてはわりとライトで正統派なミステリなので麻耶雄嵩入門としてはいいかもしれない。しかしそこはさすがの麻耶雄嵩、主要キャラの関係性というか思考は一筋縄ではない。あおともものコンビはこれからどうなるのか、まだまだ興味は尽きない。

  • 合わなかったので途中離脱

  • 書店で最初表紙を見た時はそのままスルーしかけたのですが、よくよく見ると著者は麻耶さんじゃないですか!というわけで迷わず購入して読んでみました。
    2人の女子高生を探偵役に据えた連作中編3本が収められています。『神様ゲーム』『隻眼の少女』みたいな強烈なインパクトを残す後味の悪いものを期待していたのですが、、、うーん、メインのトリックは割と凝っていると思うので本格ミステリ好きの人はそれなりに楽しめそうですが、それでもこのレベルのミステリだったら別に麻耶さんじゃなくても書ける人はいっぱいいるんじゃないかなあ。つまるところ普通のミステリ小説だったので、普通じゃないものを求めていた身からするとちょっと肩透かしを食ったような読後感だったのでした。
    物語の終盤に描かれている、探偵モノのミステリにおけるホームズ役とワトソン役に関する考察の部分も本作のポイントのひとつなのかなあと思われますが、個人的には本格の様式美的な部分には興味が無いので割とどうでもいいというか。小説なんだから無理に型にはめず基本自由に描けばいいんじゃない?って傍からは思えちゃうのですが、そこはやっぱり難しいんですかね。
    つらつら余計なことばかり書いてますが、筆致はライトで読み易いです。そういう意味ではライトノベルっぽい表紙にしているのは正解ですね。

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著者プロフィール

ミステリ作家。1969年、三重県生まれ。1991年に『翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件』で講談社からデビュー。著作に『夏と冬の奏鳴曲』(講談社)、『メルカトルかく語りき』(講談社)、『貴族探偵』(集英社)など。

「2022年 『円居挽のミステリ塾』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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