刑事の枷

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 228
感想 : 28
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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041108482

感想・レビュー・書評

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  • 05月-15。3.0点。
    刑事なりたての主人公、同じ刑事課に「近寄るな」と先輩刑事達がアドバイスする型破りな刑事が。何故か見込まれ、10年前の事件を追う。。。

    こういう、独りよがりな刑事を書くのが結構好きだな。この作者。ストーリーは骨太の警察小説。新人の成長物語の感じ。

  • 神奈川県警所轄所属新人刑事が主人公。
    作者作品ではお馴染みの一匹狼刑事も登場。
    このコンビを中心に過去の未解決事件と新たな事件を追うお話。

    登場人物は全く新しいメンバーで今後シリーズ化されると思われる。(希望)

    いや~やはり作者の刑事作品は何冊読んでも飽きない。
    不思議。

    勝手に配役失礼します。
    村上翼(新人刑事身長178cmのイケメン)→山崎賢人氏
    影山康平(一匹狼身長180cm37歳オシャレ)→オダギリジョー氏
    速水(村上の1つ先輩世渡り上手軽め)→中尾明慶氏
    浅野裕香(女性刑事30歳気が強め)→吉高由里子氏
    長瀬花奈(村上の彼女ややめんどくさいタイプ)→多部未華子氏

    知人と相談の上配役変更しました。
    全員主役級の俳優さん揃いになってしまいましたが・・・。

  • 登場人物には好感がもてなかったけど、話は面白かった。

  • 流石に警察小説は十八番で上手い。だが、主人公の村上刑事の性格が支離滅裂、影山の暴走理由が少し稚拙過ぎ、長くて持って回っている割には十年前の事件構図が結構単純、等々説得力のない仕上がり。まあ出来が酷いわけではないので標準作。

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著者プロフィール

堂場瞬一(どうば しゅんいち)
1963年茨城県生まれ。2000年、『8年』で第13回小説すばる新人賞受賞。警察小説、スポーツ小説など多彩なジャンルで意欲的に作品を発表し続けている。著書に「刑事・鳴沢了」「警視庁失踪課・高城賢吾」「警視庁追跡捜査係」「アナザーフェイス」「刑事の挑戦・一之瀬拓真」「捜査一課・澤村慶司」「ラストライン」「警視庁犯罪被害者支援課」などのシリーズ作品のほか、『八月からの手紙』『傷』『誤断』『黄金の時』『Killers』『社長室の冬』『バビロンの秘文字』(上・下)『犬の報酬』『絶望の歌を唄え』『砂の家』『ネタ元』『動乱の刑事』『宴の前』『帰還』『凍結捜査』『決断の刻』『チーム3』『空の声』『ダブル・トライ』など多数。

「2023年 『ラットトラップ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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