これで暮らす

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 271
感想 : 13
  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041108529

作品紹介・あらすじ

若い人に比べて残りの時間は明らかに少ないのに、
時間がかかることが楽しくなってきたなんて、
不思議なものだと自分でも首を傾げているのである。


御飯は小鍋で炊く、靴下を編む、
万年筆で文字を書く、花のある生活を送るなど、
毎日を豊かにするヒントが詰まったライフスタイルエッセイ!

感想・レビュー・書評

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  • 小鍋やストーブでご飯を炊いたり

    季節の便せんをそろえて 

    万年筆で手紙を書く

    プラスチック製品を出来るだけ排除し

    麻の寝具や 縮のパジャマを愛用



    まるで昭和初期の

    品のいい暮らしを見ているようで

    ちょっとびっくりしつつも

    いいなぁ と思う
    快適さと 好みにこだわってますが

    高級品志向ではなく

    実利優先のところも

    好感が持てます



    探せばいいものが

    沢山ある世の中ですね

  • 2021 10/9

  • 環境に良いものに拘っているようですが、試して合わなかったりプラスチックが使われていることに気付いて、すぐに処分していることが気になってしまった。

    意外と衝動買いが多いのですね。

  • 歳を取ると、体調も考え方も外見も徐々に変わっていく。それはマイナスなことではなく、自然界を支配している法則に己を委ねる出来事なんだと、本を読んで感じました。
    肌の乾燥や好きだった色が似合わなくなることは切ないですが、帳尻を合わせるような変化も連動しているはず。余分な脂分とおさらばできたり、苦手な色も意外にいいじゃんと思えたり。

    群さんは、日々を支え彩る日用品によって、プラスとマイナスの要因を相殺して人生を歩んでいらっしゃうように感じました。

    一番共感した項目は、「蚊が嫌い対策」
    ここまでやるかと思うくらいの蚊よけ探しw
    読んでいて肌がなんとなく痒くなったほどの気合いの入った文章でした。
    (私はハトが最大の天敵なので、ベランダで戦った数年間のことを思い出しました。。)

    今は亡き鷺沢萠さんの思い出の文章がいくつかのページで登場しました。
    とても美しかった鷺沢さんの老後の文章を読んでみたかったなあ。。 

  •  小学校の低学年から編み物をしているとの群ようこさん、友達の小型犬用にセーターを編んだり、靴下を編んだりしてるそうです。次はもぐらソックス(つま先がない靴下)を編みたいそうです。「これで暮らす」、2021.2発行、生活エッセイです。ネコを保護し飼って20年とありましたw。しいちゃん、長生きしてますね。良かった(^-^)

  • 群ようこさんは、快適生活のためにはお金を惜しまないんだった…と久々に群さんのエッセイを読んで思い出した。値段ではなく、自分の生活にフィットするかによって購入基準を定めているようだ。そうありたい。

  • <祖>
    毎度おなじみの群さんのエッセイ。僕の評価で云わせて頂くと今回は今までのとは決定的に違っている事がある。

    それは本書は他人の悪口をほとんど書いていない事。まさか僕の毒舌的感想文が影響したなんて一億分の一も無いのだろうけど,僕はづっと「群ようこの作品は他人の悪口で出来ている。悪口を書いてお金になるなんて,なんてうらやまめしい事なんだ!」と書き続けてきたのだから。

    しかし,僕は今回気づいてしまった。人の悪口を書かない群ようこのエッセイなんてちっとも面白くない!ということ。おまけに今作は一編が長い。途中で飽きちゃう。なんでこんなに長いのだろうと考えてみたが,それが連載時の先様のご要求だったのだろう。失敗だったね,野生時代さん(野生時代ってKADOKAWAだっけ?)

    でも,なんだかんだと云っても僕は群ようこさんのファンなのである。だって最近の新刊は漏らさずガマン汁を出すことも無く全部読んでいるのだから! あ,すまぬ出版禁止用語が含まれていた。でも訂正しないぞ。再びすまぬ。

  • う~ん・・・
    面白いんだけど、もう知っている話も多かったな~という感じ。
    "マフラーの彼"は、なんともお気の毒だなと思ってしまう。

  • 今回のエッセイは群さんの愛用品の紹介が多く、商品名が明記されているので、思わず自分でも使ってみたいので買いたいなぁ、と購買意欲が沸く内容でした。手間をかける事や今まで興味が無かったモノなど。自分の身の回りを再度見返すと豊かに暮らせるヒントがあるのでは、と。そう思わせる一冊。

  • 群ようこさんのエッセイは、大好きで、いままでたくさん読んできた。 テレビをつけても、コロナの事ばかりで、気持ちが、落ち込む毎日だが、この本を読んでいる間、群さんと、老ねこのほっこりする日常に癒やされた。 花を飾るの章でお母様が亡くなられた事を知った。いままで、ずいぶん、エッセイに登場されたので、私自身も親しい人のように錯覚してしまう。ご冥福をお祈りします。

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著者プロフィール

1954年、東京都生まれ。日本大学芸術学部卒。数回の転職を経て、78年、本の雑誌社に入社。デビュー作『午前零時の玄米パン』が評判となって、作家専業に。「無印物語」で人気を博す。『かもめ食堂』『れんげ荘』『三人暮らし』など著書多数。

「2021年 『咳をしても一人と一匹』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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