元スパイ、家政夫に転職する (角川スニーカー文庫)

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  • 本 ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041108680

作品紹介・あらすじ

★第5回カクヨムWeb小説コンテスト【大賞】受賞作!(ラブコメ部門)

世界を股にかける秘密組織《フルピース》――その諜報部に所属する野宮クロウはある日、解雇を言い渡される。
最前線を退くことになった敏腕スパイが選んだ、次なる任務(ミッション)は……とあるご家庭の『家政夫』!?
スパイ時代に培ったあらゆるスキルを駆使し、炊事洗濯にご近所トラブル、共に暮らす三姉妹の「お悩み相談」までも解決していくクロウ。
しかし、切り離せぬスパイとしての過去――街の暗部が家族に牙を剥いたとき、
「さぁ、始めようか。お掃除の時間だ」
フルピース史上最強の《スパイ十指》、その“No.009”としての実力を発揮する!!
アットホーム×スパイエンターテイメント、ここに開幕!

感想・レビュー・書評

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  • これはまあ、軽いラブロマコメディ。なんとなく、ミセス・ダウトとか家政婦なぎささんと極道主夫を混ぜたようなイメージを持って読み始めたので、想像からかなり遠かった。もうすこし、スパイ的なアクションととんでもない活躍があれば、いい盛り上がりにはなりそうだったが、個人的にはすこし軽すぎた。

  • 秘密組織を解雇されたスパイのクロウが就いたのは一般家庭・葉咲家の家政夫。共に暮らす三姉妹の悩みを解決していくうち、いつの間にか三人ともクロウに落とされて…。標題通りのスパイ・コメディ。まずこの男、実に見栄えが良い。そんな彼がスパイ時代に培ったテクニックを使い、天然が入った言動で婦女子に接するものだから、女の子たちがチョロリチョロリと落とされる。そんな様子が実にコミカルに描かれます。一方、まさに『スパイもの』というシリアスな盛り上がりもあってバランスも良く、楽しい作品でした。続きがあれば嬉しい限りです。

  • これが大賞とは理解しがたいな。

  • お母さんが一番謎、というのはファーストインプレッション通り。
    ひとつひとつのパーツはどっかで見たテンプレなので
    まあ、普通に。

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