ナキメサマ (角川ホラー文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 229
感想 : 22
  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041108802

作品紹介・あらすじ

衝撃の大どんでん返しに誰もが騙される……。 恐ろしい才能が放つデビュー作。

感想・レビュー・書評

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  • 今年の初ホラー。
    民俗学やミステリを取り込んだ所は面白かった!

    ただ過去をもう少し詳しく書いてほしかった。

  • 横溝ホラー大賞は正直言うと物凄く好みの作品がある訳ではないのだが、つい手に取ってしまう。

    今作のナキメサマも大きく刺さりはしなかったけれど、普通に楽しんで読めた。
    ラストに仕掛けがブワーっと明かされるのだが、そのほとんどが予測出来てしまい少し残念。

    登場人物は知れば知るほどクソ揃いで、
    1番まともそうに見えないホラー作家がしっかりしていた印象。
    このホラー作家でシリーズ出してくれないかな!

  • どんでん返しにやられたなぁ!面白かった!

  • 驚愕するのは間違いないです

    帰省したまま音信不通になった元彼女を探しにやってきた倉坂
    そこは神社で彼女の祖父が巫女の役目のため儀式が終わるまでは会えないと言う

    この倉坂変な思考回路だなと思っていたら…彼だけじゃなかった!おかしな人が他にも沢山

    色々狂ってる

  • 時間のずれには早めに気がついたので「まさかこれがどんでん返しじゃないだろうな…」と思っていたらちゃんと本物があった。誰も顔を知らないのは今の時代ちょっと無理があるのでは。
    人間はDV彼氏に縋り付くメンヘラ激重女と妄想ストーカー男の真実の愛()とやらの話なのでまったく共感できないが、ナキメサマは可哀想になる。終盤まであまり登場せず、儀式でもただの殺戮モンスターなのが残念。
    各地の怪異や因習を引っ掻き回して満足そうに帰る那々木さんのシリーズなら読んでみたい。

  • 初めてホラーらしいホラー小説を読んだ気がする。小説でのおどろおどろしさに没入する練習が必要だなーと思った。
    主人公のイメージに途中乖離があって、どう終着するのかと思ったらなるほど。

  • 悲しみの中にも、暗い温かさを感じる作品でした。
    不思議な気持ちになりたい人におすすめです。
    文章量は少なめです。

  • ここしばらくホラー尽くしだったので、割と予想できる範囲ではあったが、それでも怖かったし、グロかった。いやミス!というほどではないが、後味悪め。

    あらすじ

    主人公、倉坂尚人の元にある日突然、有川弥生という女性が訪ねてくる。なんでも、弥生は倉坂の元カノの葦原小夜子のルームメイトで、小夜子が帰省してから帰ってこないから一緒に迎えに行きたいと言う。嫌な別れ方をしたため、倉坂は少し迷うが、今でも小夜子を愛していたため行くことにする。

    小夜子の故郷、稲守村に2人はたどり着く。しかし、稲守村では23年に一度の祭りが行われており、その祭りの要の巫女として小夜子が選ばれたためすぐには会えないという。頑なな村人の様子に不信感を覚えながらも、明後日まで滞在して祭りを見学することに決めた倉坂。

    さらに倉坂は新たに2人の余所者と出会う。1人はライター、1人はホラー作家という怪しげな二人組は村人が怒るのにも構わず、あたりをうろつき周り、神社に押し入ったりと勝手をしている。

    そして実は、23年に一度の祭りというのは、怪しげなナキメサマという神様を祀るもので、その姿を目撃してしまった倉坂は、この祭りの本質を探るが、村人は一筋縄ではいかなく…。

    序盤からこの人怪しいなあという人が多いし、あからさまに人物名が出てくるため、なんとなく察してしまった。ここは少し残念。とは言っても、ナキメサマ自体は禍々しすぎるし、殺害方法が異様にグロい。内藤了も読んだが、それでもうげっとなる感じ。何か食べながらは本当にやめた方がいい。

    そして2度読みしても楽しいかもしれない。トリックを知った後だと、不自然な点がよくわかる。

    怪しい祭り、怪しいご神体、怪しい二人組、怪しい村人、どこもかしこも怪しい。この謎が解けるだろうか。




  • ストーリーや設定や最後の読者を騙すタネは良かったけれど、文章やそれぞれのシーンはもう少し洗練させても良かったと思う。ナキメサマの成り立ちもなんか弱いし…

  • 1人で読むのが怖すぎてリビングで読んだり表紙を変えて読みました笑 怖かったです。

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著者プロフィール

第40回横溝正史ミステリ&ホラー大賞<読者賞>受賞、『ナキメサマ』でデビュー。北海道在住。会社員。

「2021年 『ぬばたまの黒女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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