ゴーストハント5 鮮血の迷宮 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
4.26
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本棚登録 : 1013
感想 : 77
  • Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041108819

作品紹介・あらすじ

増改築を繰り返した結果、迷宮のような構造を持つにいたった巨大な洋館。長年放置されていたその館の周辺で行方不明者が相次ぐ。突然現れたナルの師匠という女性。彼女が持ってきた依頼は、長野県の山中にある広大な屋敷の調査だった。だが調査隊はSPRだけではない。日本中から名だたる霊能者や心霊研究家も集められていたのだ。尋常でないのはそれだけではない。館の内部や外部の構造を調べるうち、麻衣たちは建物のあちこちに不審な空洞があることに気づいた――。そして、事件は起こった。館にいる人間が姿を消し始めたのだ。徐々に明かされていく血塗られた館の過去。ゴシック趣味溢れるシリーズ5作。SPR史上最凶最悪の怪物が潜んでいる!?【解説:千街晶之 ミステリ評論家】

感想・レビュー・書評

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  • 何度読んでも怖い!

    そして面白い。

    名作です。

  • '22年7月17日、Amazon audibleで、聴き終えました。

    シリーズ1~5まで聴きましたが…今作が最高でした!面白かったです!

    館の怪異、ホラー的な要素、サスペンスフルな進行と、どれをとってもエンタメ小説として、一級品!と感じました。

    あえて一点、不満をあげれば…ラストの結末に、違和感が。でも、ネタバレしちゃいそうだな…語らないでおきます。

    新キャラも、毎度ですが、登場。ナルの秘密?も少し明かされ…マイちゃんの出自も。盛りだくさん、でした。あと、マサコのヤキモチのシーンが…オッサンを癒やしてくれました。ハハハ( ◜‿◝ )♡

    このままの勢いで、全作制覇を!

  • 再びの洋館が舞台。
    次々と消えていく館に招かれた人たち。

    麻衣の能力がドンドン開花していく。

    洋館ってだけで不気味さが増していくのはずるいとは思う笑

    ただ、最後の心霊現象を起こしていた原因が手に負えない怪物ってどうゆうこと?とは思ってしまった。

  • この本で一番怖かったのは血が関係するシーンではなく。

    ないはずのドアが目の前にあり、先を行く友人がドアの先に行くのをみて、不思議に思いつつも主人公がそちらにいってしまいそうになる…という場面。

    そんな主人公を本当の仲間が呼び止めてきて(さきほどのあれは??)、ハッと我にかえるとさきほどのドアはもうない…。
    あれ?と不思議がる主人公。

    あと少しでほんとにヤバかったんだからね…とハラハラするスリル。
    毎年読んでてもドキドキします。

  • 子供の頃、漫画で読んでいたのであらすじはわかっていたが、ゴーストハントのこの話好きだったな〜と思い唐突に購入。
    あ〜そうそう、そうだったわ、と思い出しながら読んだ。お化けも怖いけどやっぱり結局人間が怖い。

  • 相変わらずのおもしろさでした。

    これは西洋ホラーが好きな人にはたまらないお話だと思う。
    意味不明に増改築されるお屋敷(ウィンチェスター・ハウスがモデル)やヴラド侯爵やエリザベート・バートリ夫人のオマージュがちらばっていて元ネタがわかる人ならばニヤニヤしながら読み進められる。
    でも元ネタがわかったとしても話としては決してつまらなくならないのが小野不由美先生。
    主人公の麻衣やその周囲の人間関係の成長も描かれていてとても楽しめました。
    次巻が早く読みたい……

  • ゴーストハントシリーズ5巻目。
    2巻目ぶりに学校以外が舞台。

    館もの、消える客(そこまで消えないけど笑)、2巻に勝る怖さ。
    文句なしに面白かった。

    怪異のバリエーションはこれ以上増えないかと思ったけど、まさかの吸血鬼。の幽霊か?
    ルーマニアのあれが絡むとは予想もせず。

    徐々に触れられるナルとリンの背景。リンさんが林さんだとは。
    今回はさすがに真砂子にもスポットライトが当たり良かった。ちょだとだけだけど笑
    そして大学生な安原君、有能すぎて手に負えない。

    次巻は、題名的にはコズミックな感じだけど、どうだろうか?楽しみ。

  • もう、ダメダメダメ。こんなの年末に読んじゃダメ。

    夢中になりすぎて他のことどうでも良くなっちゃうし。とりあえず事件が解決するまで動けなくなるもの。笑笑

    まさかのドラキュラか!?
    ドラキュラ対決!?

    さらにこのカラクリ部屋というのか、ヘンテコな形の家に閉じ込められての捜査。

    やばいって。やばいよ。みんな逃げた方がいいって。一人消えてるよ。ほらー!!!!消えた!また!消えた!!!!!!

    って、読んでるわたしが必死です。

    やめて。年末忙しいんだから。やめて。

    もうダメです。一回読んだら出られません。助けて。

  • シリーズを順番に読んでいますが、この話が今のところ一番好きです。
    ノリが一昔前、そして毎回似たようなパターンながらも楽しませていただいてます。それぞれの人物が魅力的。新たに映像化コミック化をして欲しいな。映像化の場合の配役を予想するだけでも楽しい。

  • 今まで読んできたシリーズで1番怖くて面白い!!
    これまでも閉じられた建物が舞台となって進んできていたけど、この話は特にその設定を強く感じて、綾辻行人の館シリーズを何度も思い出した。
    4巻に登場してお気に入りだった安原さんも再登場してくれて嬉しいかぎり。
    そして、あえて触れられていないと思ってた麻衣の家庭環境が明らかに!ま、まさか最初からその設定だったの?みんなの疑問に答える為の設定?
    この後2巻の前の伏線?登場人物の背景が全然見えなかったのがこの巻では結構明かされてきた感じ。
    昔の少女漫画のギャグのような掛け合いも、だんだん慣れてきたかなあ。

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著者プロフィール

大分県生まれ。1988年作家デビュー。「悪霊」シリーズで人気を得る。91年『魔性の子』に続き、92年『月の影 影の海』を発表、「十二国記」シリーズとなる。十二国記と並行して執筆した『東亰異聞』『屍鬼』『黒祠の島』は、それぞれ伝奇、ホラー、ミステリとして高い評価を受けている。「悪霊」シリーズを大幅リライトし「ゴーストハント」として2010年~11年刊行。『残穢』は第26回山本周五郎賞を受賞。現在も怪談専門誌『幽』で「営繕かるかや怪異譚」を連載中。近刊に『営繕かるかや怪異譚』、文庫版『鬼談百景』。

「2023年 『過ぎる十七の春』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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