ゴーストハント5 鮮血の迷宮 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 728
感想 : 58
  • Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041108819

作品紹介・あらすじ

増改築を繰り返した結果、迷宮のような構造を持つにいたった巨大な洋館。長年放置されていたその館の周辺で行方不明者が相次ぐ。突然現れたナルの師匠という女性。彼女が持ってきた依頼は、長野県の山中にある広大な屋敷の調査だった。だが調査隊はSPRだけではない。日本中から名だたる霊能者や心霊研究家も集められていたのだ。尋常でないのはそれだけではない。館の内部や外部の構造を調べるうち、麻衣たちは建物のあちこちに不審な空洞があることに気づいた――。そして、事件は起こった。館にいる人間が姿を消し始めたのだ。徐々に明かされていく血塗られた館の過去。ゴシック趣味溢れるシリーズ5作。SPR史上最凶最悪の怪物が潜んでいる!?【解説:千街晶之 ミステリ評論家】

感想・レビュー・書評

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  • 何度読んでも怖い!

    そして面白い。

    名作です。

  • この本で一番怖かったのは血が関係するシーンではなく。

    ないはずのドアが目の前にあり、先を行く友人がドアの先に行くのをみて、不思議に思いつつも主人公がそちらにいってしまいそうになる…という場面。

    そんな主人公を本当の仲間が呼び止めてきて(さきほどのあれは??)、ハッと我にかえるとさきほどのドアはもうない…。
    あれ?と不思議がる主人公。

    あと少しでほんとにヤバかったんだからね…とハラハラするスリル。
    毎年読んでてもドキドキします。

  • 子供の頃、漫画で読んでいたのであらすじはわかっていたが、ゴーストハントのこの話好きだったな〜と思い唐突に購入。
    あ〜そうそう、そうだったわ、と思い出しながら読んだ。お化けも怖いけどやっぱり結局人間が怖い。

  • 相変わらずのおもしろさでした。

    これは西洋ホラーが好きな人にはたまらないお話だと思う。
    意味不明に増改築されるお屋敷(ウィンチェスター・ハウスがモデル)やヴラド侯爵やエリザベート・バートリ夫人のオマージュがちらばっていて元ネタがわかる人ならばニヤニヤしながら読み進められる。
    でも元ネタがわかったとしても話としては決してつまらなくならないのが小野不由美先生。
    主人公の麻衣やその周囲の人間関係の成長も描かれていてとても楽しめました。
    次巻が早く読みたい……

  • もう、ダメダメダメ。こんなの年末に読んじゃダメ。

    夢中になりすぎて他のことどうでも良くなっちゃうし。とりあえず事件が解決するまで動けなくなるもの。笑笑

    まさかのドラキュラか!?
    ドラキュラ対決!?

    さらにこのカラクリ部屋というのか、ヘンテコな形の家に閉じ込められての捜査。

    やばいって。やばいよ。みんな逃げた方がいいって。一人消えてるよ。ほらー!!!!消えた!また!消えた!!!!!!

    って、読んでるわたしが必死です。

    やめて。年末忙しいんだから。やめて。

    もうダメです。一回読んだら出られません。助けて。

  • シリーズを順番に読んでいますが、この話が今のところ一番好きです。
    ノリが一昔前、そして毎回似たようなパターンながらも楽しませていただいてます。それぞれの人物が魅力的。新たに映像化コミック化をして欲しいな。映像化の場合の配役を予想するだけでも楽しい。

  • 今まで読んできたシリーズで1番怖くて面白い!!
    これまでも閉じられた建物が舞台となって進んできていたけど、この話は特にその設定を強く感じて、綾辻行人の館シリーズを何度も思い出した。
    4巻に登場してお気に入りだった安原さんも再登場してくれて嬉しいかぎり。
    そして、あえて触れられていないと思ってた麻衣の家庭環境が明らかに!ま、まさか最初からその設定だったの?みんなの疑問に答える為の設定?
    この後2巻の前の伏線?登場人物の背景が全然見えなかったのがこの巻では結構明かされてきた感じ。
    昔の少女漫画のギャグのような掛け合いも、だんだん慣れてきたかなあ。

  • 物語のテンポの良さに楽しませてもらう、中盤からの展開に驚かされた!恐怖というより、どこか懐かしいスリル・緊張感、あっという間に読み終えていた。シリーズが進むにつれて作品の内容、新たなメンバーや仲間との絆、パワーアップや進化を感じる。次作(6)を直ぐに手に入れた。

  • 帯にも「最恐」とあるように、この巻はリライト版で初めて読んだときも、めちゃくちゃに怖かった……!
    結末とか覚えてなかったから、初読みの感覚で読んでたけど、怖いシーンはばっちり覚えてたんだよなー。

    小野さんといえば、綾辻さんの「館シリーズ」で間取り図を書いてたりするくらいの人なので、建物の構造をとても丁寧に記述してるけど……本当にこれは平面図が欲しい(笑)どんな屋敷だ、これ。

    そしてレギュラー化する安原さん(笑)ぼーさんとの会話のテンポがいいんだ、これが。

  • 怖いけど怖くないってのが正直な感想
    解説を読んで洋風な怖さって言われて納得した
    確かに海外のホラー映画っぽいんです
    日常とかけ離れている感じがして、フィクションめいているところがあまり好みではありませんでした

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著者プロフィール

大分県生まれ。1988年作家デビュー。「悪霊」シリーズで人気を得る。91年『魔性の子』に続き、92年『月の影 影の海』を発表、「十二国記」シリーズとなる。『東亰異聞』『屍鬼』『黒祠の島』は、それぞれ伝奇、ホラー、ミステリとして高い評価を受けている。「悪霊」シリーズを大幅リライトし「ゴーストハント」として2010年~11年刊行。『残穢』は第26回山本周五郎賞を受賞。『鬼談百景』『営繕かるかや怪異譚』『営繕かるかや怪異譚その弐』など。2019年、十二国記最新刊『白銀の墟 玄の月』を刊行し話題に。

「2021年 『ゴーストハント7 扉を開けて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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