再生 角川ホラー文庫ベストセレクション

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本棚登録 : 177
感想 : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041108871

作品紹介・あらすじ

1993年4月の創刊以来、わが国のホラー・エンターテインメントとともに歩んできた無二の文庫レーベル、角川ホラー文庫。その膨大な遺産の中から、時代を超えて読み継がれる名作を厳選収録したベストセレクションが登場。大学助教授の〈私〉が病院で知り合った美しい女性、由尹。ミステリアスな雰囲気をたたえた彼女は、自分の体は呪われていると告げる。ともに暮らし始めた二人だが、やがて悲劇的な事件に見舞われて……。ミステリとホラーの巨匠・綾辻行人90年代初頭に執筆した傑作「再生」をはじめ、『リング』の鈴木光司が東京湾のクルーズ船を舞台に戦慄の一夜を描いた「夢の島クルーズ」、故・今邑彩が角川ホラー文庫のために書き下ろした不穏な物件ホラー「鳥の巣」、の第72回日本推理作家協会賞に輝いた澤村伊智の学園ホラー「学校は死の匂い」など、バラエティ豊かに、ホラージャンルの面白さと可能性を示す全8編。最高にして最恐、これが日本のホラー小説だ。ホラー評論家・ライターの朝宮運河セレクション。

収録作は以下の通り。
綾辻行人 「再生」(『亀裂』、『眼球綺譚』)
鈴木光司 「夢の島クルーズ」(『仄暗い水の底から』)
井上雅彦 「よけいなものが」(『怪奇幻想短編集 異形博覧会』)
福澤徹三 「五月の陥穽」(『怪談歳時記 12か月の悪夢』)
今邑彩 「鳥の巣」(『惨劇で祝う五つの記念日 かなわぬ想い』)
岩井志麻子  「ゾフィーの手袋」(『異形のものたち』)
澤村伊智  「学校は死の匂い」(『などらきの首』)

感想・レビュー・書評

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  • 個人的にはもっとグロくてもいい
    澤村伊智はやはり良き

  • ほぼ既読でしたが、いろんな作家さんの短編が読めるのでアンソロジーは好きなので。

  • 程よく怖い。ホラーを読みたい気分にぴったりはまる。
    『よけいなものが』短いし鮮やか。何度も読み返した。一瞬でゾッとする。
    『鳥の巣』今邑彩の嫌な怖さが存分に発揮されている。
    『ゾフィーの手袋』人間でも幽霊でも怖すぎる。その上女としても嫌だ。

  • バラエティーに富んだホラー8編。
    岩井さんと澤村さんは再読だけど
    他の作家さんのは読んだ事がなかったので楽しく読めた。

    綾辻行人/再生.思わず『そっちか!!』と。
    鈴木光司/夢の島クルーズ.『あっ、なるほど』と何故か納得。
    井上雅彦/よけいなものが.無限ループ上手い!!
    福澤徹三/五月の陥穽.このまんま?
    今邑彩/鳥の巣.怖い、知らないうちにそっち側。
    岩井志麻子/依って件の如し. 岩井さんらしい土着ホラー。
    小池真理子 /ゾフィーの手袋.定番。
    澤村伊智 /学校は死の匂い .9年前の真実とその後…は?

  • 角川ホラー文庫ベストセレクション。というだけのことがあって、本当にもうどれをとっても大傑作のホラーアンソロジーです。お気に入りがどれかだなんて選べません。もう全部大好きすぎる作品でした。
    ほぼ既読だったので、雰囲気に浸りながらじっくりと再読。福澤徹三「五月の陥穽」だけ未読だったかな。これ、凄まじく怖かったです。リアルな恐ろしさというのでは一番だったかも。こんな状況には追い込まれたくないものです。

  • 再生は3度目かな

  • バラエティに富んでいるところは良い。普段ホラーはあまり読まない人向け。

  • 秀逸なホラー作品がつまっている。

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著者プロフィール

1960年京都府生まれ。京都大学教育学部卒業。同大学院修了。1987年に『十角館の殺人』で作家デビュー。「新本格ムーヴメント」の先駆けとなる。1992年、『時計館の殺人』で第45回日本推理作家協会賞を受賞。『水車館の殺人』『暗黒館の殺人』『奇面館の殺人』など、「館シリーズ」と呼ばれる一連の長編は現代本格ミステリを牽引する人気シリーズとなった。ほかに『緋色の囁き』『霧越邸殺人事件』『眼球奇譚』『深泥丘奇談』『Another』などがある。2018年、第22回日本ミステリー文学大賞を受賞。

「2021年 『十角館の殺人(4)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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