黄金の稲とヘッジファンド (角川文庫)

  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784041109038

作品紹介・あらすじ

巨大ヘッジファンドと呼ばれる企業に就職した城山良太は、初めての赴任地に驚きを隠せなかった。そこは稲と玉葱の栽培が盛んなのどかな地だったからだ、だが、良太は農業と組織の底力を知ることになる──。

感想・レビュー・書評

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  • 金融関係の小説にはまったので読んでみた。
    2人の主人公の視点から進んでいくが、各時代背景の中で各主人公の成長がみれて面白い。難しいことはなく軽く読める。

  • 小説としては期待できないが、金融の勉強のつもりで読んだ。
    そして実際、小説としては評価できない。おかしな文章、浅い人物造形、リアリティのない台詞。
    しかし、一つの金融機関の歴史や、運用に携わる人間の業務について知るためには読んでよかったと思う。
    フィクションの体裁を取っているとはいえ、大きな事件が一つ抜けているけど…。

  • 金融知識は身についたが、ストーリーはイマイチ。

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著者プロフィール

一九五九年、大阪府生まれ。一橋大学法学部卒業後、農林中央金庫、野村投資顧問、クレディ・スイス投資顧問、日興アセットマネジメントなど国内外の金融機関でファンド・マネージャーとして活躍する。著書に「銭の戦争」シリーズ、『ダブルエージェント 明智光秀』『ディープフィクサー 千利休』『能楽師の娘』『黄金の稲とヘッジファンド』などがある。

「2021年 『メガバンク全面降伏 常務・二瓶正平』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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