火曜ドラマ おカネの切れ目が恋のはじまり シナリオブック

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 165
感想 : 21
  • Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041109083

作品紹介・あらすじ

おもちゃメーカーの経理部で働く清貧女子の九鬼玲子と会社の御曹司で浪費家の猿渡慶太。お金に対する価値観が正反対の二人の恋の行方は!? 「カネ恋」の全てがわかるシナリオブック!

感想・レビュー・書評

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  • 松岡茉優さん演じる清貧な経理部女性社員と、三浦春馬さん演じる浪費が大好きな社長息子のラブコメディドラマ。
    三浦さんが亡くなったことでテレビ放送は全4回だったが、シナリオブックでは全8回分のストーリーがわかる、とのことで読んでみた。

    テレビドラマでは、猿渡慶太(三浦春馬さん)の常識離れした金銭感覚が面白く描かれていた。
    けれど、テレビで放送されなかったの中盤以降のストーリーでは、”慶太に突然求婚する””慶太の実家に泊まり込む””突然辞表を出す”等の九鬼玲子(松岡茉優さん)のトリッキーな行動が増えるのが印象的だった。
    社長夫人の金銭感覚も常識を超越していて気持ちが良かった。

    テレビドラマの4話は慶太がいなくなっちゃう話だったけど、シナリオブックの8話だといなくなるのは辞表を出した玲子で、それを見つけ出すのが慶太だった。
    色々と考えてしまうことは多いけれど、三浦さんが亡くなった後にドラマを4話で強引に完結させる脚本家の力はすごいな、と思った。

    登場人物の名前が桃太郎の家来たちに因んでいることなんてこの本読まなきゃわかんないし、ひかりの父親役で少しだけ登場した曾我部恵一さんの関係性もドラマを観てただけではよくわからなかった。
    読むと悲しい気持ちになってしまうかな、と思ったけど、慶太や慶太のお母さんの金銭感覚がぶっ飛びすぎてて悲しむ暇はなかった。読んでよかった。

  • ドラマを目に浮かべながら読めました。
    寂しくなっちゃうので、心にしまい本は次の方へ譲りました。

  • 結末まで読めて良かったです。
    ドラマで4話の玲子が早乙女に振られて泣くシーンがとても好きなんですが、シナリオブックではそこまで響くことがなかったので、改めて俳優の凄さがわかりました。

  • 中堅おもちゃメーカーの経理部で働く主人公・九鬼玲子は、とある過去が原因で「清貧」という価値観で生きるアラサー女子。金銭感覚が独特で、お金の価値ではなく、自分が愛する"モノ" の本質を大切にして暮らしている。その玲子が勤めるおもちゃメーカーの御曹司・猿渡慶太は、「浪費」にかけては天賦の才能を持った男。営業部に在籍していたが、浪費のしすぎで玲子がいる経理部に異動になる。そんな金銭感覚が両極端な、「清貧女子」と「浪費男子」が出会い、ひょんなことから鎌倉にある玲子の実家に慶太が住み込むことになり・・・。
    ドラマを楽しみにしていたので三浦さんの訃報に衝撃を受けたことを思い出します。本来の脚本はこんな結末だったのかーと、彼を含む役者さんたちの姿を想像しながら楽しく読みました。4話verの終わり方もかなり好きだったし上手く作られているなと思ったけれど、もともとのものも見たかったですね。心から惜しまれます。お金の使い方って人の生き方そのものでもあるし、自分の浪費を見直したい。

  • ドラマで観たかった。最後まで。気になって気になってしょうがなかった。この2人の行く末が。やっと、この気持ちの綻びが繕われた。

    清貧。なんとも良き言葉。丁寧に生きよう。

  • ドラマを全話見た後に、この本の情報を見て本来ならどのような結末だったんだろうと思って購入した一冊。読んでいてドラマを思い出すことができたり、展開を楽しむことができて改めて買って良かったと思った。

  • 春馬くんありがとう

  • 本来はどんなストーリーだったのかと思い購入した。シナリオブックを読むのは初めてかも。放送された4話までで作り上げられたキャラクターを思い描きながら読む楽しみがあった。俳優やスタッフがイマジネーションを働かせながら作り上げるはずだったドラマを最後まで見ることが出来ず…残念です。
    【2020.12】

  • 良き。ほっこり。

  • 計画を立てて堅実に生きていくことは安心する。
    その通りにならないことだっていっぱいあるけど、
    それでも誰かの立てる将来の計画に自分がいることは嬉しい。
    価値観は違うし、価値観が近いと接しやすい。
    だけど価値観が合わなくても一緒にいることはできる。
    綻びが気になる玲子の価値観を、
    おもちゃを、家族を大切にする猿渡さんの価値観を、
    お互いに大切にしているのが心地よい。

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著者プロフィール

1977年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。第16回フジテレビヤングシナリオ大賞で、佳作受賞。代表作に『1リットルの涙』、第1回市川森一脚本賞を受賞した『恋するハエ女』、2015年大河ドラマ『花燃ゆ』がある。

「2020年 『火曜ドラマ おカネの切れ目が恋のはじまり シナリオブック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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